2021年にSBSで放送された、JYPエンターテインメントとP NATIONが共同制作したサバイバルオーディション番組『LOUD:ラウド』をきっかけに誕生した、2025年1月20日デビューの多国籍7人組ボーイズグループ・KickFlip。
最年少メンバーのドンヒョンは、耳に残る印象的な歌声と天性の素質で高評価を受けて、JYPエンターテインメントからのデビューを掴んだメンバーです。
今回は、KickFlipで主要ボーカルラインを担当する、末っ子メンバー・ドンヒョンのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
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目次
ドンヒョンのプロフィール
- 本名:イ・ドンヒョン (이동현)
- 生年月日:2007年3月13日
- 出身地:大邱広域市 中区 鳳山洞
- 血液型:A型
- 家族構成:両親、姉 (2004年生まれ)
- 学歴:大邱第一中学校(転校)
城内中学校(卒業)
ハンリム演芸芸術高等学校(芸能科/在学) - ポジション:ボーカル
- MBTI:ISFP (冒険家型)
- ニックネーム:ナマケモノ、チャギナム
- 特技:ペットボトルフリップ、運動
- 自分だけのルーティーン:二度寝
- 自分だけのハッシュタグ:#黄金マンネ #音色
- 最近ハマっている食べ物:たこ焼き
- 幼い頃の夢:アベンジャーズに入ること
- ファンとやりたいこと:一緒にスケートをしに行く
- やってみたいコンテンツ:みんなでスイス旅行に行く
2025年1月20日、JYPエンターテインメントから7人組多国籍ボーイズグループ・KickFlipの末っ子メンバーとしてデビューを果たしたドンヒョン。
2021年に放送されたSBSのサバイバルオーディション番組『LOUD:ラウド』を通じて、優れた歌唱力と魅力的な音色、そして光る才能を絶賛されて、JYPエンターテインメントからのデビューを掴んだメンバーのひとりです。
ドンヒョンの経歴
KickFlipの末っ子メンバー・ドンヒョンは、韓国東南部の慶尚道地方の内陸に位置し、ソウル、釜山、仁川に次いで韓国で4番目の人口を有する広域市である大邱出身です。
大邱市中等部代表・アイスホッケー選手出身
小学校4年生の時にアイスホッケーを始めたドンヒョンは、中学生時代には大邱市の中等部代表選手として活躍。
代表時代には、大会にも出場するなど、20ゴール以上を得点したこともある有力な選手であり、KickFlip結成のきっかけとなった『LOUD:ラウド』出演当時も、代表選手として活動していました。
アイドルを目指したきっかけはBTS「Dynamite」
アイドルという夢は、お母さんが聴かせてくれたジャスティン・ビーバーの歌に夢中になったことから始まりました。
また、2025年1月8日にKickFlipの公式YouTubeチャンネルで公開された『Introduction Video #Donghyeon』の中では、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて、アイスホッケーの練習や試合が思うように出来なくなり、「他に上手に出来ることはないか?」と悩む中、本格的に歌手の夢を育てるようになったと言及しています。
そんな中、BTSの「Dynamite」のミュージックビデオやステージを観て「これだ」と思い、勇気を出してお母さんを説得。
長い苦心の末にお母さんから「何でもやってみなさい」と許して貰ったドヒョンは、この時の気持ちを「お母さんのこの一言だけでも、夢に一歩近づいた気分だった」と表現しました。
個人練習生として『LOUD:ラウド』参加
FIVE MUSIC & DANCE学院に通いながら歌手を目指していたドンヒョン。
2021年、JYPエンターテインメントとP NATIONが共同で制作したサバイバル番組『LOUD:ラウド』に“個人練習生”として参加しました。
1話で“『LOUD:ラウド』最初の参加者”として登場すると、ドンヒョンが幼い頃から憧れ続けてきたジャスティン・ビーバーの「Love Yourself」を披露。
わずか1小節で魅了されたJ.Y. Parkは、「まさにドンヒョン君みたいな人を探そうと、こんなオーディションをした」と言及し、PSYも「実はこんな魅力が私たちが見たい魅力だ。ただ人が持つ魅力。私たちはそれを“スター性”と言う」とドンヒョンの魅力を表現しました。
その後も両プロデューサーから、ステージの上で常に自分らしく表現する自然体でのパフォーマンス、成長の著しさ、そして努力をしても得ることができない天性の才能で継続的に称賛を浴び、最終デビューメンバーに選定。
その後、満14歳でJYPエンタテインメントに入社し、2025年1月の正式デビューまで3年4ヶ月の練習生生活を送りました。
聴く耳を掴む“音色”が魅力の主要ボーカルメンバー
ドンヒョンは、『LOUD:ラウド』初登場時、たった1小節でK-POP界を代表する名プロデューサーのJ.Y. Parkさえも魅了したのみならず、番組を通じて、ボーカル面についてJ.Y. Parkから一番良い評価を受けた参加者でした。
聴く人の耳を捉えるように強く印象に残る、甘く柔らかいユニークな“音色”の持ち主。
とくにラジオのライヴ放送を通じてよく判るのは、まるでドンヒョンのマイクだけにエフェクターが掛かっているかのように整い、深く奥行きのあるマイルドな歌声が魅力です。
ファンの間でも、『音源を聴いている最中に「今の誰が歌ったパート?」と感じた部分はドンヒョンのパートだった』と言及されることの多いメンバーであり、特徴的な“音色”で好評を集めています。
また、“音色”のみならず歌唱力そのものもメンバー随一の安定感を誇るドンヒョンは、KickFlipの主要ボーカルラインのひとりであるのはもちろん、ジュワンとともに“事実上のメインボーカル”の役割を担っています。
ジャスティン・ビーバーの音色
ドンヒョンの魅力的な“音色”が例えられるのは、『ジャスティン・ビーバーの音色』です。
ジャスティン・ビーバーは、まさにドンヒョンが幼い頃から憧れた歌手であり、ボーカリスト・ドンヒョンにとってひとつのロールモデルと言ってもいい存在。
『LOUD:ラウド』で初めて披露したステージも、ジャスティン・ビーバーの「Love Yourself」でした。
幼い頃から長い間大好きだったというだけに、ドンヒョンのボーカルスタイルに多くの影響を与えたことは想像に難くありません。
しかし、ドンヒョンにとって『大事なのは「私」』であり、ジャスティン・ビーバーのステージを観ることで『自分だけのカラーで歌いたいというインスピレーションが生まれる』と言及しています。