この記事では世界最高峰のNBAでドラフト1巡目となる9位でワシントン・ウィザーズから指名され、NBAプレーヤーになった八村塁選手の家族、指導者と仲間への感謝の言葉や人間的な魅力について解説していきます。
世界最高峰のNBAでドラフト1巡目となる9位でワシントン・ウィザーズから指名され、NBAプレーヤーになった八村塁選手は記憶に新しいのではないでしょうか?
八村選手は富山県出身で、父親がアフリカのベナン共和国出身者で八村選手の母親が日本人のハーフです。
小学校までは陸上競技と野球をしていた八村選手でしたが、富山市立奥田中学校に入学し、バスケットボール部に所属します。
バスケットボールに所属したのは、クラスメートと指導者からの熱烈な誘いがあったからでした。
中学で始めたバスケットボールで全国中学校大会において、優秀な選手として表彰されたこともあり、中学校で始めたバスケで高校、大学と進んでいきます。
大学では、ダンクコンテストがあり、そのコンテストにおいて、3本の華麗なダンクシュートを決めてまわりを圧倒させる技術を身につけました。
身体能力と高さとテクニックがまわりを唸らさせます。そんな八村選手の魅力を解剖していきます。
目次
自分をここまで導いてくれた恩師への感謝
NBAプレーヤー・ドラフトで一巡目で決まった時、何かを成し遂げた時、八村選手から飛び出すのは、家族、指導者と仲間への感謝の言葉の数々です。
ここまできたのは、支えてくれた人たちがいたから、この舞台に立てるというコメントを聞いたことがあります。
NBAプレーヤーに決まった時に電話で連絡を入れたのが、中学校の時の先生だったというエピソードがあります。
中学校を卒業しても、バスケットの道に導いてくれた先生にとても感謝し、大舞台で成し遂げた結果をきちんと報告している姿に八村選手の最大の魅力があると思いました。
人への感謝ができるからこそ、NBAで活躍できるほどのプレーヤーになっていることがわかります。
NBAの話題では、必ず八村の選手の活躍がニュースで流れるほどです。
八村選手からは、富山県出身ということがコメントにでてきますが、バスケットを続ける上でまわりの人たちへの感謝の気持ちのあらわれでもあると感じ取ることができます。
仲間を大切にする謙虚さ
八村選手は、中学、高校と本当にバスケットボールの技を磨いていたということがわかる大会がありました。
美技とも呼ばれるほどまわりを圧倒させたダンクコンテストも、簡単にできるものではなく、毎日の練習の積み重ねが、美しいダンクを成功させました。
自分の実力に慢心したりせず、コツコツと練習を積み重ねた結果が、素晴らしい結果を次々にもたらしていったのではないでしょうか?
まわりに絶賛されれば、人間ですから慢心する心があっても不思議ではないのに、八村選手からはそんな姿勢を全く感じることはありません。
常に謙虚な心をもって、まわりを大切にしているのが八村選手なので、さらにその心が技術を向上させていき、どこのポジションに入っても、プレーヤーとして成果が出るというレベルまで超越してしまったとNBAの試合をみるたびに感じます。
まとめ
NBAのプレーヤーとは思えないほど、謙虚で感謝の気持ちを忘れていない選手を見ると、人間的な魅力も合わさり、ファンになってしまう人も多いのではないでしょうか?
八村選手の人柄を見ていると、NBAで活躍をし続けるプレーヤーにふさわしいなと感じざるを得ません。
中学生の時の指導者に忘れない感謝の姿勢や、自分の技術に溺れることなく謙虚な気持ち、を持っている八村選手だからこそ、アメリカにさえもあまりいないとされる美技のテクニックを身につけることができたのでしょう。
よくぞ、こんな素晴らしい選手を世界に送り出してくれたと八村選手が中学に出会った人達は、先見の明があったのだと感じます。
八村選手のおかげで、今バスケが熱くなり始めています。
今後もバスケの楽しさを知り、八村選手に続くプレーヤーが出てくることにもつながっている気がしました。