JBJ(ジェイビージェイ) メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

JBJ(ジェイビージェイ) メンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説

Wanna Oneが誕生した2017年のMnetオーディション番組『PRODUCE 101 season 2』をきっかけに結成された、6人組ボーイズグループ・JBJ (ジェイビージェイ)

“日本人K-POPアーティスト”のパイオニアとしても知られる髙田健太を擁し、わずか7ヶ月という短い活動期間ながらも多くの日本のK-POPファンにも愛されたプロジェクト型ボーイズグループです。

今回は、“派生グループ”の先駆け的存在でもあるJBJメンバーのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。

JBJとは?

2017年10月18日にデビューした、6人組多国籍プロジェクトボーイグループ・JBJ (ジェイビージェイ)

Wanna Oneを輩出した2017年のMnetオーディション番組『PRODUCE 101 season 2』をきっかけに誕生し、固いファンダムの支持を土台にデビューに成功した、“プデュ派生グループ”です。

CJ ENMの子会社であるStone Musicエンターテインメントで制作・マーケティングを引き受け、LOENエンターテインメント (現・カカオエンターテインメント) 傘下のFAVEエンターテインメントが総括マネジメントを担当しました。

グループ名の意味は?

「ただ楽しもう」という意味の『Just Be Joyful』の略である、グループ名・JBJ。

このほか、『J = 本当に (정말/ジョンマル)・B = 望ましい (바람직한/バラムジカン)・J = 組合 (조합/ジョハプ)』の頭文字を取ったという解釈もあります。

JBJ結成の背景

“ケルコルテギュンホ”

『PRODUCE 101 season 2』の1次競演後、外見と雰囲気の似ていた髙田健太、キム・ヨングク、キム・テドンの練習生3人が、ファンの間で“ケンコルテ”と呼ばれるようになったことが、JBJの始まり。

その後、3人に足りない投票獲得力と歌唱力を考慮して、キム・サンギュンとカン・ドンホ (NU’EST)それぞれの非公式のファンサイトに連合を提案して、“ケンコルテギュンホ”が完成しました。

“ノテドンハン”

時を同じくして、他方では“ノテドンハン”組合が誕生

2次競演で、制作側の粗い編集のために視聴者へアピールする機会を得ることができず、その後の順位発表でメンバーの半分が脱落した「Shape of You」チームの生存者であるキム・テドン、キム・ドンハン、ノ・テヒョンのファンたちが、3人を“ノテドンハン”と称して絆を固めました。

“ケンコルテギョンソホビン”

3次順位発表でカン・ドンホを除く、ノ・テヒョン(25位)、髙田健太(24位)、キム・サンギュン(26位)、キム・ヨングク(21位)、キム・テドン(30位)、キム・ドンハン(29位)の6人が脱落

この時、“ケンコルテギュン”と“ノテドンハン”を統合し、さらにキム・サンギュンとともに“ヤンキー顔”とよく言及され、雰囲気の似たクォン・ヒョンビン(22位)を加えた7人のファンの連合である“ケンコルテギュンソホビン”組合が誕生しました。

かねてより“ケンコルテギュン”ファンの間で巻き起こっていた『PRODUCE 101』派生グループのI.B.Iを目標にした“男子版I.B.I”構想が、“ケンコルテギュンソホビン”組合の誕生で本格化
“JBJ組合”と呼ばれるようになりました。

『Just Be Joyful』

 
まず、ファンたちは『JBJ』の語源を模索し、上記の通り『Just Be Joyful』、『J=本当に・B=望ましい・J=組合』としました。

そして、ファンたちの連合は、元々親しい訳ではなかった練習生たち同士にも浸透
2017年6月16日に行われたファイナル順位発表式を撮影したファンの動画で、(この段階の)JBJメンバーが集まって抱擁する姿などが捉えられ、さらにその翌日には、Instagramでメンバーたちが集合写真を公開しました。

JBJ組合は、「当事者たちからシグナルを受けた」と捉え、本格的にデビュープロジェクトを推進する契機となりました。

正式決定からデビュー、そして解散まで

暗黒期を経て、正式デビューへ

『PRODUCE 101 season 2』が終了し、JBJ組合であるファンたちが体系的かつ戦略的に非公式のデビュープロジェクトを進行する一方で、メンバーたちの所属事務所の深刻な資本不足と疎通不良によって、事務所とファンダムの間で絶えず摩擦が起きました。

とくに、キム・テドンは所属事務所に対して専属契約解約を要求する内容証明を送付し、これを機にキム・テドンのJBJ合流に対してファンたちの立場も分裂。

そのような、まさに“暗黒期”の最中だった2017年8月30日、LOENエンターテインメントがJBJの正式デビューに関して公式に立場を発表しました。

キム・テドンの合流は不発に終わり、JBJは6人組構成で2017年10月18日正式デビュー

デビューに際して発表された活動期間はわずか7ヶ月でしたが、成果によって活動延長の可否が決定されると公言されたことで、ファンからの大きな反発も起きませんでした。

JBJとJoyfulが一番幸せだった時期

デビューミニアルバム『Fantasy』は、リリース早々にタイトル曲「Fantasy」が韓国最大規模のストリーミングサービス・Melonで18位に入ったほか、全曲チャートインに成功しました。

続く、2018年1月17日にリリースした2ndミニアルバム『True Colors』では、デビューわずか3ヶ月ながら各種主要チャートの最上位圏を並び替えてアルバム収録曲で独占

デビュー101日目の2018年1月26日には、KBS『MUSIC BANK』で地上波音楽番組1位も達成し、JBJに忠誠的で強固なファンダムの力を証明しました。

メンバーとファンの願い虚しく、解散

デビュー早々に可視的な成果を上げ、単独コンサートのほか、海外ファンミーティングさえも可能なほどのファンダムを構築。

グループに対する実質的な価値を十分に高め、満足できる成功を収めたJBJは、2018年末までの契約延長が確実視されていました。

しかし、2018年3月14日に行われた会議で突然、一部の所属事務所が再契約反対へ立場を変えることになり、活動延長は水の泡
同日、4月30日の解散確定が電撃発表され、活動延長のためJBJの収益に莫大な貢献をしてきたファンを衝撃が襲いました。

ファンたちは、解散阻止のためにあらゆる手を尽くしましたが、状況は変わらず。
4月21日・22日開催された『本当に望ましいコンサート[Epilogue]』を経て、4月30日に公式解散を迎えました。

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