韓国発の世界的大スター集団SUPER JUNIOR メンバーの個性を徹底紹介

韓国発の世界的大スター集団SUPER JUNIOR メンバーの個性を徹底紹介

今や世界的大スターとなっている「SUPER JUNIOR(スーパージュニア)」。2005年にデビューしてから、今では世界中のファンを虜にしているグループですが、そもそもSUPER JUNIORって何人グループか知っていますか?

今回は、SUPER JUNIORのメンバーについて解説していきたいと思います。今からでも間に合いますよ!

 

SUPER JUNIORメンバー紹介

SUPER JUNIORは、12人グループとしてデビューしましたが、曲のコンセプトに合わせてメンバーが入れ替わるというシステムがありました。しかし、ファンからの猛抗議もあって、キュヒョン加入後はメンバーを13人で固定すると発表しました。

SUPER JUNIORは、1人だけでもクセが強い…キャラが濃い…個性が光るメンバーが勢揃いしています。普段の姿を知ったあとにステージ上の彼らを見ると、そのギャップにびっくりしますよ!

SUPER JUNIORの経歴についてはこちらでご紹介!

LEETEUK(イトゥク)

  • 本名:パク・ジョンス(박정수)
  • 生年月日:1983年7月1日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市恩平区
  • 身長:178cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リーダー、サブボーカル、サブラッパー
  • ニックネーム:トゥギ、天使リーダー

友達と江南に行くはずが友達が来れなくなってしまい、1人で歩いていたところ事務所からスカウトをうけ練習生となったようです。練習生時代には「イブの全て」というドラマにエキストラ出演したこともあります。その他にも広告のモデルをしたり「スマイル」というグループが結成され、そのグループの一員としてデビューする話が進んでいました。

しかし、当時ワールドカップが開催されており、デビューしても話題にならないと事務所が判断。そのままデビューの話はなくなってしまいました。

「イトゥク」という名前は事務所の人につけてもらった名前で、今の名前になる前に別の名前をいくつか付けてもらっていたようです。しかし、イトゥク本人が納得しておらず、名前を変えて欲しいと直談判し、今の「イトゥク」になったようです。

「イトゥク」は「特別な人になれ」という意味が込められているそうですが、本当は「イトゥク」という名前も変えてほしいとお願いしたことがあるとか。今はファンからも「トゥギ」という愛称で呼ばれているくらい定着しています。

SUPER JUNIORのリーダーとしてメンバーからも慕われています。積極的に引っ張っていくというよりかは、個性豊かなメンバーを後ろでまとめるような役割です。しかしピンチのときには必ず助けてくれる頼れるリーダーです。

実際に、デビュー前にはメンバー同士で問題があったり、事務所との約束が守れなかったりとトラブルがあったようですが、全てイトゥクが責任を取ってきたようです。それも自分から「私が全て責任を取るから」とメンバーに伝えていたといいます。また、メンバーと初めて会ったときの話を今でも話すことがあり、SUPER JUNIORへの愛情を感じました。

いつも笑顔を絶やさないイトゥクですが、幼少時代は家庭環境があまり良い状態ではなく「お金持ちの家に生まれていたら…」と思うことも多かったそうです。そして、イトゥクが兵役中には父親と父方の祖父母を一度に亡くしてしまうという出来事がありました。このことが直接の原因かどうかわかりませんが兵役と重なっていたこともあり、うつ状態になっていたようです。

そんなとき、所属していた部隊には毎日ファンからの電話がかかってきていたようで、いつもなら出ない電話に何故か出る気持ちになったそうです。そしてファンの「お兄さん、大丈夫ですか?」という言葉を聞いて涙が止まらなくなったと話していました。あまりにも辛すぎて当時の記憶はほとんどないのに、そのことだけは今でも鮮明に覚えているそうです。

そのほかにも自身とメンバーが大きな事故にあったり、メンバーが起こした事件や脱退問題で相当悩んだはずです。それでもSUPER JUNIORが解散せずに今でも大スターとして活動を続けているのはイトゥクがリーダーだったからではないでしょうか。偉大すぎるリーダーです。

MEMO

事故のときは自分も大怪我をしていたのに、自分よりキュヒョンを先に運んでくれと伝えたそうです。

イトゥクの特技となっているのは司会です。あらゆる番組に引っ張りだこになっており、歌謡大賞など重要な番組でも司会として活躍しています。SUPER JUNIORのアルバムを紹介する動画配信でも常に司会をしていますが、イトゥクが発する効果音やセリフが「古臭い」とメンバーから言われてしまうことも。

性格は、リーダーながらいじられ体質です。特に末っ子であるキュヒョンから「うるさい」とたしなめられる場面がよく見受けられます。そんな弟たちからの厳しい突っ込みにも笑顔で返す立派なイトゥク。それを知っているからメンバーも安心して突っ込めるんでしょう。

イトゥクはメンバーが個人で活動している番組も徹夜でチェックしているそうです。そして、その感想を必ず伝えてくれるとウニョクが語ったことがあります。また、ヒチョルは自分の挨拶が足りなくて印象が悪くなったときも、イトゥクが礼儀正しく挨拶して印象を回復してくれたと感謝していました。人柄が良く出ていますね。

趣味は音楽と仕事とファンだそうで、音楽に関しては作詞作曲をしたり歌を歌ったりすることが好きなようです。また、最近では健康管理のためにピラティスをしているようです。イトゥクは胸周りがはだけた衣装をよく着ているので、鍛えられた体が堪能できますよ!

イトゥクはマルチーズの愛犬クンちゃんを飼っています。「心臓がキュンとする」という韓国語から名付けられたそうです。「クンイヤ〜♡」とクンちゃんの名前を呼ぶイトゥクが可愛すぎて仕方がないです。クンちゃん専用のインスタグラムも開設しているほど溺愛しています。

コンサートでは毎回90度のお辞儀をし、礼儀正しいSUPER JUNIORの「天使リーダー」イトゥク。笑顔になるとできるエクボがチャームポイント!これからもその笑顔でSUPER JUNIORを守っていってください。

MEMO

お姉さんのパク・イニョンさんはタレント活動をしています。

HEECHUL(ヒチョル)

  • 本名:キム・ヒチョル(김희철)
  • 生年月日:1983年7月10日
  • 出身地:韓国 江原道原州市
  • 身長:177cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:サブボーカル、サブラッパー
  • ニックネーム:ヒニム、レラ様、宇宙大スター

自称「宇宙大スター」という名前を持つほど個性的なヒチョル。

友達と一緒にオーディションを受けたのがきっかけで練習生となりました。しかも、30分遅刻したにも関わらず、ヒチョルの外見を見て合格になってしまったというほどの美貌の持ち主です。

女装を披露したことがありますが、普通の女性より綺麗でした。本人も自分の外見の美しさを認めています。それが全然嫌味に感じないところがすごい!

SUPER JUNIORとしてデビューする前はドラマに出演したり、東方神起のユンホ、JYJのジェジュン、元SUPER JUNIORのカンインと4Seasonというグループでデビューする予定でしたが中止になってしまいました。今見返すとすごいメンバーですね!

性格は男らしく、誰とでも仲良くなれる性格です。男性女性国籍関係なく接することができるのは最大の魅力だと感じました。第一印象は少し怖いイメージがあるため、怖がられることもありますが、一度仲良くなると一生の付き合いができるくらい情に厚い性格です。

また、良い意味でも悪い意味でも自分の意見をはっきりと言う性格のため、事務所批判や悪質なファンに対しても口撃が容赦ありません。練習生時代は事務所やSUPER JUNIORのメンバーとも衝突することがあったようです。

特に同い年のイトゥクとは掴み合いの喧嘩をしたことも。コンサート前の控え室で、物事を柔らかく表現するイトゥクが、はっきり言うタイプのヒチョルに対してたまっていた不満が爆発したようで、メンバーも巻き込んでの喧嘩になったようです。しかし、その後はお互いに違いを認め合い以前よりもっと仲良くなりました。

イトゥクとは良い友達だけど性格が正反対だと認めています。しかし、ヒチョルが怪我をしてSUPER JUNIORとしての活動ができないかもしれないと伝えると「お前は何もしなくて良い。ただ一緒にいてくれるだけでいいよ。それを理解しない奴がいたら、俺が全員殴ってやる」と言ってくれたそうです。2人にしかわからない友情が感じられます。

MEMO

ヒチョルが兵役に行く最後の番組出演時には、最後のあいさつでイトゥクは涙が止まらず、ずっと泣いていました。

趣味はゲームとアニメです。ゲームに関しては、コンテストのMCをするくらい詳しいようです。また、ゲームをすると他のことに手をつけられなくなってしまい、それが原因で彼女と別れた経験を持つほど。

アニメはエヴァンゲリオンの「惣流・アスカ・ラングレー」が大好きで、コンサートではコスプレも披露したことがあります。また、ラブライブ!のキャラクター「矢澤にこ」の挨拶「にっこにっこにー!」は、韓国のバラエティ番組でヒチョルが流行らせた日本語として有名です。

MEMO

コンサートでは「あなたのヒチョルがー?」に対して、「にっこにっこにー!」とファンが返す挨拶があります。うーん。ガチファンですね…。

アニメ好きということを全面に出しているところもヒチョルならでは。空港でもどこでも構わずアニメキャラクターのTシャツを着て歩きます。それが似合っているのが素晴らしい。まさに「きれいなオタク」です。

ヒチョルは現在、過去に起こった事故の後遺症でSUPER JUNIORとしてステージに上がることは控えています。その代わりバラエティ番組などに出演し、大活躍しています。デビュー当時も、ヒチョルが積極的に番組出演をしてSUPER JUNIORの知名度を上げました。これからもメンバーの一員としてSUPER JUNIORを盛り上げていってほしいです。

MEMO

ヒチョルの愛犬キボクは、ヒチョルのインスタグラムやYouTubeチャンネルにも度々登場する人気者です。最近はf(x)のソルリが飼っていた猫を引き取っています。

YESUNG(イェソン)

  • 本名:キム・ジョンウン(김종운)
  • 生年月日:1984年8月24日
  • 出身地:韓国 春川南道天安市
  • 身長:177cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:メインボーカル
  • ニックネーム:兄さん、狂犬

自分の子供に歌の才能があると考えたイェソンの母親がオーディションに応募したことがきっかけで練習生となりました。よく「友達と一緒に」とか「歌手になりたくて自ら応募した」はよく聞きますが、家族が応募することもあるんですね!

それもそのはず、イェソンのハスキーな声は唯一無二の歌声なんです。「イェソン」と言う名前も「芸術的な声帯」という意味の「芸声(イェソン)」から名付けられました。事務所のオーディションにも1位で合格しています。

しかし、いくら1位で合格したからといってデビューできるとは限らないのがアイドルの厳しい世界です。先が見えない練習生生活が続き、このままデビューできなかったら歌手になることを諦めようとしていたそうです。

そのとき、東方神起のコンサートを見に行く機会があり、そこで先輩のステージを見て、改めて歌手になりたいと言う気持ちが湧き上がったそうです。その後SUPER JUNIORとしてのデビューが決まりました。

SUPER JUNIORの中でも抜群の歌唱力でメインボーカルを務めています。特徴があるハスキーボイスで、一発でイェソンの声だと聞き分けることができると思います。デビュー当初はあまりソロパートがなかったイェソンでしたが、今では曲のラストサビにかけて盛り上がるパートを担当することもあり、立派なメインボーカルとなっています。

家族思いの性格で、家族には家と店をプレゼントしています。特に弟と共同で経営しているカフェは、ファンにも一般のお客さんにも大人気で連日賑わっています。弟は度々イェソンのインスタグラムにも登場しています。本当に仲が良いんですね!

MEMO

本名が某国の総書記と同じ名前なので、以前の総書記の息子だと海外の新聞に顔写真入りで掲載されたことがありましたが「有名税」だとして特に対応はしていないようです。

優しい性格で、バラエティ番組では前に出たがる傾向がありますが、後ろでメンバーの話を聞いているのか聞いていないのかわからない態度をするときもあります。思わぬメンバーの行動がツボに入り1人で大爆笑することも。笑い声に特徴があるのですぐにわかります。メンバーに文句を言いながらも最終的には希望を叶えてあげたり、ファンに対しても常に一生懸命なイェソンです。

MEMO

面倒見がよいこともあって、愛称は「兄さん」と呼ばれています。

イェソンの声は特徴があるので、モノマネの標的にされています。また、手が小さいこともいじられています。特にウニョクはことあるごとにイェソンのモノマネを披露しており、イェソンも「馬鹿にしてる」と不満を漏らしています。しかし、本気で嫌がっているわけではありません。

SUPER JUNIORの中でソロデビューをしているメンバーでもあります。2016年には日本デビューもしています。さらに、普段から映画を見ることが趣味というイェソンは俳優としても活躍しています。なんでもできる天才肌なんですね!

俳優活動は日本でも行われており、過去には佐々木希さんと共演しています。そのために日本語も勉強したようで、今でもSNSに日本語でコメントを書くなど日本のファンを喜ばせています。また、某映画での名台詞「お元気ですかー?」はコンサートで披露するイェソンの代表的な挨拶です。

イェソンは以前、暇つぶしに亀を飼ったのですが、散歩に行くわけでも餌をまめにやるわけでもなく、結局はさらに暇になってしまったという逸話を持っています。そしてさらに2匹の亀を追加で飼うという謎行動を起こしています。その後、1匹の亀が予想以上に大きくなり世話ができなくなったため、現在はCOEX水族館にいるようです。

可愛い愛犬2匹も飼っています。名前はコミンとメロです。SNSでは散歩風景などを投稿しています。イェソンのSNSは1日に数回更新され、ファンにたくさんの表情を見せてくれています。自撮り写真もたくさん投稿されていますよ!

MEMO

イェソンは人の鼻の下を触る癖があり、寝ているメンバーの鼻の下を触って周るそうです。

SHINDONG(シンドン)

  • 本名:シン・ドンヒ(신동희)
  • 生年月日:1985年9月28日
  • 出身地:韓国 京畿道水原市
  • 身長:178cm
  • 血液型:A型
  • 担当:サブラッパー、サブボーカル、メインダンサー
  • ニックネーム:ドングリドンドン(子供番組出演時の名前)

SUPER JUNIORのビジュアル担当であるシンドンは、事務所のお笑い芸人デビューを目的としたオーディションで1位を獲得し入所しました。しかし、当時の担当者が退職してしまったためデビューの話は白紙に。

それを知ったSMエンターテインメントのイ・スマン代表がシンドンのダンススキルに目を付けSUPER JUNIORとしてデビューさせることにしました。芸人からアイドルとは、すごいギャップですね。そのため、練習生としての期間はわずか8ヶ月でした。

デビュー当時は「SUPER JUNIOR=太ったメンバーがいるグループ」というくらいシンドンの外見はアイドルらしくないという評価もありました。そのことに対してシンドン本人も「メンバーやファンに申し訳ない」という気持ちを持っていたようです。

しかし、持ち前の明るさと頭の回転の速さを活かしバラエティ番組で大活躍します。さらに、シンドンは学生時代からダンスがうまいことで有名でした。持ち前のダンススキルを披露し、今ではSUPER JUNIORの振り付けをすることもあります。

さらに、シンドンのスキルが光ったのがラジオ番組です。深夜番組のDJを務めたときは、深夜にも関わらず大人気の番組となり芸能大賞のラジオ部門で1位を総なめにしました。そのトーク力は今でも健在で、様々な番組に出演しています。

また、映像編集のスキルも持っているシンドンは、自身のYouTubeチャンネルの編集やSUPER JUNIORの映像演出をするなど裏方の仕事もこなしています。最近では「PINK FANTASY」という女性アイドルグループをプロデュースするなど、プロデューサーとしての実力も発揮しています。

お笑い芸人を目指していただけあって、性格は明るくSUPER JUNIORのムードメーカー的存在になっています。しかし、以前コンサートの準備途中でメンバーと対立してしまい、会場を飛び出したことがあるそうです。そのときはすぐに戻ってきてことなきを得たそうですが「2回くらい逃げたことがある」と自分の弱さを認めていました。

また、「モッパン(食べる番組)」にもレギュラー出演したことがあるくらい食べることが大好きなシンドンは、常にダイエット中だそうです。基本的に痩せたり太ったりを繰り返しています。

一時期は体重が100kgを超えたこともありバラエティ番組でいじられていましたが、SUPER JUNIORの完全体カムバックも重なって本格的なダイエットを開始しました。結果、3ヶ月で37kgのダイエットに成功しています。極端な食事制限などではなく、医者の指導の元行った健康的なダイエットだそうですよ。

インスタグラムで結果の写真を投稿したのですが、SUPER JUNIORのメンバーですら「誰ですか?」とコメントをしてしまうほどでした。「人ってこんなに短期間で変わるんだ」と誰もがびっくりしたと思います。今後もダイエットは継続していくようです。

ダイエットにより、さらにダンスに磨きがかかったシンドン。これからもSUPER JUNIORのムードメーカーとして、プロデューサーとしての活躍を期待しています。

MEMO

自慢の愛犬ゴールデン・ドゥードゥル(ゴールデンレトリバーとプードルを交配して生まれた雑種犬)2匹を飼っています。名前は「トッポム」「ポクム」です。とっても人懐っこくて可愛いですよ!

EUNHYUK(ウニョク)

  • 本名:イ・ヒョクチェ(이혁재)
  • 生年月日:1986年4月4日
  • 出身地:韓国 高陽市徳陽区
  • 身長:176cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインラッパー、サブボーカル、メインダンサー
  • ニックネーム:ヒョク、ダンシングマシーン、ミョルチ(鰯)

子供の頃、お姉さんが踊っている姿を見て自分も挑戦し、ダンスの楽しさに目覚めたようです。JYJのジュンスと小学生のときからの知り合いで、オーディションも一緒に受けに行ったそうです。

しかし、合格したのはジュンスのみでした。不合格だったウニョクは翌年に再度オーディションを受け合格しています。ジュンスが当時韓国で人気だったH.O.T.のメンバーとウニョクが似ていることを必死でアピールし続けたことも合格の理由の1つのようです。しかし、イトゥクはウニョクと初めて会ったとき、全く似ていないとがっかりしたと後に語っています。

SUPER JUNIORとしてデビューするまでは、元メンバーのソンミン、JYJのジュンスとグループ活動をしていましたが、デビューはできませんでした。そのまま約6年という長い練習生生活を送ることになります。

ジュンスが先に東方神起としてのデビューが決まったときには「申し訳ない」と思うジュンスに対して誰よりも祝福したのがウニョクでした。ジュンスがデビューしてからは一緒にいる時間が少なくなりましたが、お互いに電話で励まし合っていたそうです。

ウニョクは争い事を嫌う性格で、芸能界でも性格がいいと評判です。そのためか、SUPER JUNIORの中ではいじられ役として位置しています。純粋な性格から、どっきりに引っ掛けられるのもダントツでウニョクです。何度も引っ掛けられているのに気付かないウニョクが可愛くてたまりません。朗らかで明るく優しい人気が高いメンバーです。

また「SMのオーディションを落ちた理由は顔じゃないの?」と、メンバーからいじられたりもしますが、持ち前のファッションセンスとスタイルの良さもあってメイク映えもするので、気付けばウニョクの虜になっています。イケメンだと思うんですけど…。

ダンススキルが高いのも魅力です。ダンシングマシーンと呼ばれ常に中央で踊っています。手足も長く、自分の魅せ方が上手いのでしょうか。しなやかな身体から紡がれる繊細なパフォーマンスは圧巻です。ステージで踊るウニョクを見たら一発で落ちます!

SUPER JUNIORは短時間で全ての振り付けを覚えるという過酷なスケジュールをこなしてきたグループです。それは今でも変わりません。他のメンバーが苦戦して振り付けを覚える中、ウニョクはすぐにポイントを掴んで自分のものにしていました。ダンスの才能が飛び抜けて高いメンバーです。

MEMO

食べても太りにくい体質だそうで、ラーメンやスナック菓子をよく食べています。うらやましいですね!

バラエティ番組にも出演することが多く、トークスキルも高いです。イトゥクが兵役でSUPER JUNIORの活動ができなかったときには、見事に代わりを務めていました。また、ふざけているようで周りのことをしっかり見ており、メンバーの良い所を見つけるのが上手だと思いました。

ドンへとは仲が良く、一緒にSuper Junior-D&Eとしても活動しています。ウニョクの誕生日イベントに参加したドンヘがお揃いのTシャツや靴などをプレゼントする場面もあり、ことあるごとに「もう結婚しちゃえば良いのに」とファンからコメントが届きます。

ウニョクは、イェソンのモノマネが上手いことでも知られています。嫌な顔をするイェソンですが、可愛い弟ですから笑って許しています。また、最近では2人でセルカを撮るときには「トムとジェリー」と自分たちを表現することもあります。可愛らしい関係です。

SIWON(シウォン)

  • 本名:チェ・シウォン(최시원)
  • 生年月日:1986年4月7日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市江南区
  • 身長:182cm
  • 血液型:B型
  • 担当:センター、サブボーカル
  • ニックネーム:馬、チェ氏

アイドルとして活躍しているシウォンですが、お父さんは会社の社長をしているとのことでお金持ちの家庭で育っています。このことはバラエティ番組でもよくいじられています。

見た目もワイルドで御曹司らしい佇まいを持っています。番組では「政治家として立候補するのか」といじられ、シウォン本人は笑って否定しましたがシンドンに「否定の仕方が既に政治家みたいだ」とさらにいじられる結果に。

MEMO

2014年には「世界で最もハンサムな顔ランキング」の2位に選ばれています。

SUPER JUNIORではセンターに位置しているので、SUPER JUNIORといえばシウォンの顔を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。シウォンがセンターにいることによって大人数のSUPER JUNIORが引き締まって見えます。

シウォンがSMエンターテインメントに入ったきっかけはスカウトによるものでした。家族には反対されましたが、内緒でオーディションを受け合格しています。契約の際には両親に「親には頼らず自分の行動に責任を持ちなさい」と言われたそうです。ドラマだと親の力を使う場面がよく見られますが、厳格で立派なご両親ですね。

デビュー前には中国に語学留学をしたこともあって語学が堪能です。英語と中国語、日本語も話すことができます。日本語は最近本格的に勉強を始めたようです。スラムダンクが好きなようで、自身が好きな場面をTwitterに呟いたりしています。

MEMO

Twitterでは、いろいろな国の言葉で呟くこともあり各国のファンを喜ばせています。

ルックスの良さを活かし、俳優やモデルとしても活動しています。特に俳優業は中国でも行っており、映画にも出演した経験があります。当時はまだ中国語を習い始めたばかりだったようで苦労したと語っています。その後も中国ではバラエティ番組にも出演したり、Super Junior-Mとしても活動しているので中国圏での認知度は高いものがあります。

モデルとしてはファッションショーをはじめ、海外ブランドの広告モデルもこなしています。また、アイドルとしては初の海外雑誌の表紙になったこともあります。普段から体を鍛えているだけあって、服の着こなしも見事です。

また、以前から韓国のユニセフ特別代表として活動をしていたシウォンですが、2019年アジア・ユニセフ親善大使に任命されました。韓国アーティストとしては史上初のことです。シウォンは子供のいじめなどに関する児童権利伸張のための活動を積極的におこなっているようです。素晴らしい人格者ですね。

歌もダンスも俳優業もモデルも全てパーフェクトにこなしているシウォンですが、ファンからは「」と呼ばれています。顔が馬に似ていることからこのあだ名が付けられましたが、本人は嫌がるどころか自分のキャラクターとして受け入れています。どこまで心が広いのでしょうか。

さらにハンサムな顔ランキングにランクインしたにも関わらず、変顔を惜しげもなく披露しています。特にリョウクとの高音対決(どちらが高音を出し続けられるか対決)では白目を向くくらい必死な形相を見せました。バラエティも対応できるシウォンです。

順風満帆な生活を送っていた2017年、シウォンにとって辛い事故がありました。シウォンが飼っていた愛犬のフレンチブルドッグがエレベーター内で女性に噛みつき、女性は噛まれたことによる敗血症により死亡してしまいました。

以前から人を噛むことがあったようで、イトゥクも噛まれた経験がありました。それにも関わらずリードをつけずに飼育していたことがわかり、当時はインターネットによる批判が殺到。シウォンは謝罪をし、当時のSUPER JUNIORの活動にも不参加を表明しました。

自粛は1年以上に渡り、復帰した際にも改めて謝罪を行いました。本人たちの間では和解されたようですが、ペットの飼育方法を国民全体が考え直すきっかけとなった事故となりました。

シウォンは、ファンの間でも紳士なイメージを持っているメンバーなので、これからSUPER JUNIORとしての活動でその人柄を見せていってください。

DONGHAE(ドンヘ)

  • 本名:イ・ドンヘ(이동해)
  • 生年月日:1986年10月15日
  • 出身地:韓国 全羅南道木浦市
  • 身長:175cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リードボーカル、リードラッパー、リードダンサー
  • ニックネーム:みんなの彼氏、ムルコギ(魚)、アホの子

もしSUPER JUNIORになっていなかったらサッカー選手になっていたというドンへでしたが、お父さんの夢を叶えたくて歌手になったそうです。SM美少年ベスト選抜大会で1位に輝いた「The イケメン」です。

また、「僕の彼女になってよ」「愛してるよ」という言葉をスラスラ言えることから「みんなの彼氏」というあだ名が付けられています。他にも顔が似ていることから「」という呼ばれ方も。魚のように常に口を半開きに開けているからでしょうか。

また、コンサート本番にイヤモニをつけ忘れ、イヤモニを受け取ったメンバーが踊りながらドンヘに渡していくというリレーが行われたり、インタビューの話を全く聞いておらず反応しなかったりと、天然な行動が多すぎることでも有名です。そんな行動が多いためか「アホの子」というあだ名まで持っています。でも可愛いから許しちゃう!

SUPER JUNIORとしてデビューする前は、イトゥクと同じ「スマイル」というグループでデビューを目指していましたが、最終的には白紙になってしまいました。練習生期間は約5年です。長い期間練習生として頑張っていたんですね。

MEMO

持ち前のルックスから、練習生時代から既に女の子の間ではドンヘの取り合いが行われていたそうです。

SUPER JUNIORではウニョクと一緒に前で踊ることが多いドンヘ。ウニョクのダンスが教科書のような綺麗なダンスだとしたら、ドンヘはパワフルで元のダンスをアレンジしたようなダンスをします。抜群の運動神経と感性を持っているようです。

しかし、メンバーのパフォーマンスを任されているというプレッシャーもあり、人一倍練習をしているようです。「出来なくても、出来ますって言わなきゃ」という考えの持ち主で、後から出来るようになればいいと考えているそうです。自分自身のハードルを上げてそこに向けて努力をする。まさに「練習の虫」なのでしょう。

ウニョクとはプライベートでも仲が良く、またSuper Junior-D&Eとしても一緒に活動しているので息が合っています。兵役入隊も同時だったので休暇には互いに面会に行くなどしていたようです。

性格は優しく、先輩からはもちろん後輩からも慕われる存在です。いつも笑顔を絶やしません。また、寂しがりで夜にイトゥクの布団に入り込んだことも。さらにトイレに入っている最中に寂しくなり、泣きながらキュヒョンに電話をしたこともあるそうです。また、メンバーの前ではよく泣くドンヘですが、ファンの前では泣かないと決めているようです。

ドンヘはSUPER JUNIORとしてデビューしてすぐにお父さんを病気で亡くしています。SUPER JUNIORが1位を取る前のことだったので、十分な親孝行ができなかったと悔やむ場面も見られました。

イトゥクは、ドンヘのお父さんが亡くなる前に「息子をよろしく頼む」と言われていたことを番組で明かしています。そのときドンヘは我慢しながらも涙を見せる場面がありました。本当にお父さんのことが大好きだったんですね。

MEMO

ドンヘのイヤモニにはお父さんとの写真が刻まれています。素敵な親子関係ですね。

ドンヘは作詞作曲をする才能も持っています。ソロでも曲を配信しています。またドラマのOSTに参加したり、番組のテーマ曲を作ったりしています。恋愛をテーマにした切ない曲を発表したときには自身の実体験であることを話していました。

また、俳優顔負けのルックスを持っているドンヘ、俳優としても活動しています。演技の評価もよく、レベルの高い俳優だと評価されています。最近ではバラエティ番組でもドンヘの姿を見ることがあり、マルチで活躍しています。

寂しがり屋のドンヘですから、早く幸せになって欲しい反面、いつまでもみんなの彼氏でいてほしいと思ってしまいます。

RYEOWOOK(リョウク)

  • 本名:キム・リョウク(김려욱)
  • 生年月日:1987年6月21日
  • 出身地:韓国 仁川市富平区山谷洞
  • 身長:173cm
  • 血液型:O型
  • 担当:メインボーカル
  • ニックネーム:リョング、ウギたん、ぽよよ

SMエンターテインメントのオーディションを受けて練習生となったリョウクですが、1度目は不合格になっています。理由は「太っていたから」。当時の体重は80kg以上あったそうです。

今のリョウクからは想像もできませんが事務所に「痩せてからまた来い」と言われてしまい、必死でダイエットを行ったようです。縄跳びを5,000回くらいしたという話もあります。今の体重は56kgくらいですから、20kg以上のダイエットをしてしまうリョウク凄すぎです。

晴れてオーディションに合格してからすぐにSUPER JUNIORとしてデビューしたため、練習生期間は2ヶ月ほどと短い期間でのデビューでした。また、SUPER JUNIORのメンバーとして最後に合流したため既に確定していたメンバーとは当初あまり馴染めなかったようです。

現在の末っ子はキュヒョンですが、キュヒョンはデビュー後の加入となっているためSUPER JUNIORがデビューした当時はリョウクが末っ子でした。今でも見た目の可愛さから「永遠のマンネ」と呼ばれています。

料理が得意で、宿舎ではメンバーの料理係として食生活を支えていました。自分がダイエットをしているときにもきちんと料理を作っていたようです。ご飯を1人で食べることが嫌いな寂しがりドンヘは、いつもリョウクをご飯に誘っていたようです。そのため自然とドンヘの分まで料理を準備するようになったという話もあります。

性格は明るく社交的で、よく笑っている姿が見られます。笑い声に特徴があり、バラエティ番組ではテロップで笑い声を文字化されることもあります。また、筆まめでメンバーに対してよく手紙を書きます。メンバーたちはリョウクからの手紙に癒され泣かされています。

愛嬌をするのも得意です。女の子以上に可愛い愛嬌は何度見ても足りません。もっと見せて!!しかし、最近では末っ子キュヒョンのブラック化がリョウクにも進んできており、メンバーに対しても厳しい一言をズバッと言います。

番組で、もし娘ができてもメンバーとは結婚させたくないと言ったイェソンに対して「僕も(イェソンの娘と結婚するのは)嫌だ」と言ったり、ゲームでシンドンから「整形しなくても俺の外見に勝てるか?」と聞かれたウニョクに「整形しても勝てないよ」と言ったり…。可愛い外見からは想像ができないブラックさです。

また、自分の意見をはっきり言うタイプだと思います。メンバーへも嫌なことがあったら喧嘩になっても気持ちを伝えます。一時期、ハイタッチをよくしていたシウォンに対してハイタッチがあまり好きではないリョウクは「ハイタッチするな!」と伝えましたが、言い方が喧嘩腰に聞こえシウォンを怒らせてしまいました。

怒ったシウォンが「お前、2度と俺に会わない自信あるのか?」と聞くとリョウクは「お!お!!自信あるよ!!!」と言い返したようです。シウォンとリョウクは机を挟んで話していましたが、シウォンは「この机を渡っていってやろうか」と思ったそうです。

この喧嘩は今ではメンバーがリョウクのモノマネをしながら話すくらい笑い話になっており、ついにはバラエティ番組でどんな質問に対しても「自信あるよ」と答えないと負けという「自信あるよゲーム」として採用されたほどです。

負けず嫌いな性格でもあります。練習生期間が短かったリョウクは、1日に2曲の振り付けを覚えなければならず、一生懸命練習したのですが披露した際に少し間違えてしまったそうです。

リーダーのイトゥクは「頑張ったと思う」と評価しましたが、逆にスタッフから「考えが甘い」と怒られてしまいました。そのときリョウクは自分が完璧に出来なかったことに涙したそうです。

ベテランとなった今でもダンスが思ったように覚えられないと涙目になります。そのときはメンバーに「まだ練習が始まって1日じゃないか」と励まされていましたが、負けず嫌いのリョウクは変わっていなくて凄いと思いました。

キリンは純粋そうだから」という理由からキリンが大好きです。ファンからもたくさんキリンのぬいぐるみをプレゼントされています。タイではファンが「リョウク」という名前のキリンを動物園にプレゼントしたこともあります。

リョウクの特技はピアノを弾くことです。子供の頃から歌に興味があったそうで、クラシックピアノを3年勉強していたとか。実際にコンサートや音楽番組でもその腕前を披露しています。本格的なクラシックピアノで、ショパンなどをさらっと弾いてしまいます。歌も上手いしピアノも上手いリョウク…。女の子はすぐに恋に落ちますね。

透き通った力強いハイトーンボイスが魅力で、SUPER JUNIORのメインボーカルとして音楽を支えています。メインボーカルでもありますが、バックコーラスとしても存在感がある特徴がある声をしています。普段の声も高く、メンバーにその高い声を真似されることも。

その歌声が評価され、ミュージカルにも出演経験があります。また、SUPER JUNIORとしてデビューした11年後にはソロデビューもしており、2019年には日本デビューもしています。日本で単独コンサートもしていますよ!今後も、もしかしたら日本でソロ公演が行われるかもしれません。

MEMO

リョウクの従兄弟は「F.I.X」というグループで活動していたジョンウクです。現在グループは解散していますが、日本でソロデビューをしています。機会があったら聞いてみてください!

KYUHYUN(キュヒョン)

  • 本名:チョ・ギュヒョン(조규현)
  • 生年月日:1988年2月3日
  • 出身地:韓国 特別市蘆原区
  • 身長:180cm
  • 血液型:A型
  • 担当:メインボーカル
  • ニックネーム:ギュ、ブラックマンネ

SUPER JUNIORの末っ子(マンネ)であるキュヒョンは、オーディションで合格し、メンバーとなりました。SUPER JUNIORは既にデビューしていたので、デビュー後の加入となります。そのため、最初はメンバーと馴染めなかったようです。

SUPER JUNIORとして初めて1位を獲ったときに、楽屋で「キュヒョンが加入してくれてよかった。お前のお陰で1位が獲れた」とイトゥクに言われたときに初めて「自分もSUPER JUNIORのメンバーなんだ」と実感が沸いたそうです。

塾を経営していたお父さんの影響で、キュヒョンは子供の頃から成績優秀だったそうです。特に数学が得意で数学のオリンピックにも参加するほどの能力がありました。大学は芸能人枠ではなく、一般枠で受験し上位5%に入る成績で合格したようです。

頭の回転が早く、バラエティ番組でもトーク力を発揮、大活躍しています。また「ブラックマンネ」というあだ名を持つほど毒舌です。メンバーに対してもどんどん毒舌で突っ込んでいきます。これには普段は頼りがいのあるメンバーもタジタジになってしまいます。

趣味はゲームをすること。かなりハードなゲームオタクで、長時間ゲームをやりすぎて目を腫らすこともあったそうです。アニメも好きで、自身のソロコーナーではアニソンを歌ったこともあります。

さらに、ゲームや漫画、ワインが好きなメンバーを集めた「ギュライン」を作っています。東方神起のチャンミンやSHINeeのミンホなど錚々たるメンバーがいるようです。メンバーになる条件は「趣味が合い、自分より年下でイケメンであること」だそうです。オフ会があったら遠くで見ていたいですね!

キュヒョンはもともとバラード歌手になりたいと思っており、2014年には韓国で、2016年には日本でソロデビューを果たしています。バラードの皇太子だとも言われていて、どこまでも響き渡るような声を持っています。聞いていて心地よくなる声です。

その声が失われそうになったのが2007年に起こった交通事故でした。キュヒョンは一時意識不明になるほどの重体で、喉に穴を開けて手術をしなければ助からないと言われていました。しかし、歌手の夢を諦めることになると知ったキュヒョンのお父さんが他の方法を試して欲しいと伝え、キュヒョンの喉は守られたのです。

事故の際、SMエンターテインメントのイ・スマン代表は「歌えなくても俳優の道を用意する」と言ったそうですが、最終的には無事に喉を切らずに手術をすることができたようです。

お父さんはキュヒョンが高校生のときに歌手になりたいという夢を諦めさせたことがあり、それを後悔していたとのことでした。息子のことを誰よりも考えてくれたお父さんのお陰で今のキュヒョンがいるんですね。

愛を持った毒舌で、これからもSUPER JUNIORの可愛いマンネでいてください!

Super Junior-Mメンバー

ZHOU MI(チョウミ)

  • 生年月日:1986年4月19日
  • 出身地:中国 湖北省武漢市
  • 身長:185cm
  • 血液型:B型
  • 担当:リードボーカル、リーダー
  • ニックネーム:ミーミー、周美人、調味料

父親は香港人、母親は台湾人という両親を持つチョウミは、子供の頃から歌うことが大好きだったようです。香港で歌手になりたいという夢を持ったチョウミは数々のオーディションや大会に出場し、優勝しています。

その後、音楽を勉強するために韓国へ渡りSMエンターテインメントの練習生となります。練習生時代にも持ち前のルックスを活かし、CMに出演していたようです。

性格は明るく、メンバーからいじられてもニコニコ笑顔のチョウミはSuper Junior-Mの癒しです。また、謙遜する心を常に持っており、中国でソロデビューした際にも「まだ自分を知っている人がたくさんいるわけではない」と答えていました。

異国の地でアイドルとして活動していくのは簡単なことではなかったと思います。実際に韓国の番組でゲームに負けたときは、うまく韓国語が話せなかったことに責任を感じ、涙を流すほどでした。

SUPER JUNIORに加入するのでは?と考えたファンが反対運動をするなど辛い経験もありました。また、台湾で地震があった際に不謹慎な発言をしてしまったチョウミをかばったハンギョンがSUPER JUNIORを脱退したと報道され、それを信じてしまったファンからひどい言葉を投げかけられたこともあったそうです。

そのときはシウォンやリョウクなどSUPER JUNIORのメンバーが守ってくれましたが、チョウミは涙が止まらなかったようでした。

現在は中国でソロ活動を行なっています。アルバムも発売しており、ドラマにも出演しています。またSuper Juniore-Mとして活動するときには、その素敵な笑顔を見せてほしいです。

HENRY(ヘンリー)

  • 本名:ヘンリー・ラウ
  • 生年月日:1989年10月11日
  • 出身地:カナダ トロント
  • 身長:178cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:リードボーカル、メインダンサー
  • ニックネーム:餅

中華系カナダ人のヘンリーは、子供の頃から楽器を習っており、ピアノやバイオリンなど様々な楽器を演奏することができます。「アイドル」というよりは「音楽家」というイメージです。

MEMO

高校の時にダンスを学び始め、SMエンターテインメントのグローバルオーディションに合格しています。

語学が堪能で、広東語、中国語、英語、フランス語、タイ語、日本語を話すことができるそうです。大学で勉強したり仕事で使うからと現地に滞在して覚えたようです。音楽もできて語学も堪能とは、どれだけの努力があったのでしょうか。「天才」の一言では終われません。

また、アイドルが自分のファンに会いに行くという番組に出演したヘンリーは、ファンの悩みに答えようと過去の出来事を包み隠さず話しました。

子供の頃からバイオリンが下手で何時間も練習したこと、SUPER JUNIORのファンによく思われていなかったこと、コンサートで自分が出た瞬間にペンライトを消されたことなど。ファンに良く思われないなんて、本当に辛かっただろうなと思います。

そして、最後には「自分のファンに会えてよかった」と感謝の言葉まで述べていました。ヘンリーも本当にファンは喜んでくれるのか不安だったようです。この回は「神回」として話題になりました。

現在はSMエンターテインメントとの契約が終了し、Super Junior-Mとしての活動はしていません。ですが、アメリカの事務所と契約し芸能活動を続けているそうです。努力家のヘンリーですから、新たな道で頑張ってくれることを望みます。

活動自粛中

SUNGMIN(ソンミン)

  • 本名:イ・ソンミン(이성민)
  • 生年月日:1986年1月1日
  • 出身地:韓国 京畿道高陽市一山区
  • 身長:171cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リードボーカル
  • ニックネーム:飴カボチャ、ソンミナ

ソンミンは「第1回SM青少年ベスト選抜大会」で1位を獲得したことがきっかけでSMエンターテインメントの練習生となりました。SUPER JUNIORとしてデビューする前は、ウニョクとJYJのジュンスと同じグループで活動していました。さらに、バラエティ番組やドラマに出演した経験もあったようです。

演技や武術、日本語など様々な得意分野がありますが全て平均レベルであることが悩みのようです。日本語に関しては、日本語で手紙を書いたりSuper Junior-Mとして中国で活動している時に中国の出演者と日本語で会話したりと、披露する場面が多かったように思います。

ソンミンは、ミュージカルで共演した女優とSUPER JUNIORが人気のときに結婚するというアイドルとしては異例なことをしました。イトゥクは結婚に関してソンミンを説得したそうなのですが強行突破という形で結婚したようです。

以前からSNSに恋人との写真を投稿するなど、ファンにとってはあまり喜べない行動が多かったソンミンでしたが、ついにその行為に怒ったファンがソンミンの脱退運動を開始しました。そこでソンミンがファンに対して不適切な行動をとってしまい、さらに問題を呼びぶことになってしまいました。

結果、ソンミンがファンに謝罪をして活動を自粛するという形になってしまいました。現在もSUPER JUNIORとしての活動には参加しておらず、YouTuberとして活動しています。アイドルと恋愛は難しい関係がありますが、SUPER JUNIORとしての活動がどうなるのか見守っていきたいと思います。

旧メンバー

HANKYUNG(ハンギョン)

  • 本名:ハン・グン
  • 生年月日:1984年2月9日
  • 出身地:中国 黒竜江省牡丹江市
  • 身長:181cm
  • 血液型:B型
  • 担当:サブボーカル、メインダンサー
  • ニックネーム:ハンクン、ハン様

中国武闘家になりたかったというハンギョンは、国内でも確かな実力者だったようです。しかし、友達と一緒に受けたオーディションに合格。SMエンターテインメントの練習生となりました。

当初はあまり韓国語が話せなかったそうですが、勉強して今ではほぼ完璧に話すことができます。しかし、自分に不利な状況になったりメンバーが喧嘩しているときは韓国語がわからないフリをしているのだそうです。バラエティ番組でも言葉がわからないフリを芸として使っていました。

当時韓国でデビューした外国人は異例だった為、ビザに関する法整備がなされていなかったようです。そのためハンギョンは、音楽番組やコンサートで仮面をかぶって出演したことがありました。かなり衝撃的なことです。

音楽番組にも出演できず、仮面をつけた女性ダンサーがハンギョンの代わりに踊っていたこともあります。その仮面をステージ上で取ったSUPER JUNIORのメンバーがいます。それは宇宙大スター、ヒチョルでした。

ハンギョンは「韓国にいられなくなる」と思い焦ったようでしたが、ヒチョルは大丈夫だからと気にしませんでした。それからもヒチョルとハンギョンはコミュニケーションをとり、2人の距離は縮まりました。

ハンギョンは「国の両親を楽させてやりたい」という気持ちでSUPER JUNIORとして活動していましたが、俳優として演技をしたいと訴えるハンギョンに対し、事務所は答えてくれませんでした。

2009年、ハンギョンは事務所に対し「専属契約効力停止仮処分」を申請、SUPER JUNIORを脱退してしまいました。メンバーへの相談はなかったようで、ヒチョルはショックを受けていたといいます。

現在ハンギョンは、中国で活動しています。2019年には結婚もしています。そして、ヒチョルがハンギョンの脱退後、公の場で初めてハンギョンと合流しています。ファンは喜んだことでしょう。年月を経て、2人の友情が復活したんですね。

Super Junior-Mではリーダーも務め、メンバーに中国語を教えるなど面倒見の良い性格だったようです。自分が語学や異国の地での生活で苦労していたので、同じ苦労を味あわせたくなかったのでしょうか。優しい人です。

KIBUM(キボム)

  • 本名:キム・キボム(김기범)
  • 生年月日:1987年8月21日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:178cm
  • 血液型:A型
  • 担当:サブラッパー
  • ニックネーム:白雪姫、キボミ

幼い頃からイケメンだったというキボム。当時アメリカに住んでいたことから、ロサンゼルスで行われたSMエンターテインメントのグローバルオーディションに参加し「イケメン部門」で1位を獲得しています。

性格は思ったことをストレートにいう性格で、年上メンバーに対しても遠慮なく気持ちを伝えています。そのため「ブラックマンネ」と呼ばれたこともあります。SUPER JUNIORのマンネはみんなブラックなんですね。アメリカでの生活経験も関係しているのかもしれません。

キボムはもともと俳優志望だったそうで、デビュー前から俳優として活動していました。アイドルとしての活動にはあまり興味がなかったようです。そのため、途中からSUPER JUNIORとしての活動を自粛しています。

自粛後はSUPER JUNIORに籍がある状態ではありますが、表立った活動はしていませんでした。そして2015年に事務所との契約満了をもって、正式に脱退となりました。自粛から脱退までの間にも何度かキボムの脱退説が流れましたが、メンバーが否定し続けていたそうです。

SUPER JUNIOR脱退後は中国を拠点に俳優として活動していたようですが、2020年になってからは韓国のバラエティ番組でキボムの姿が見られるようになりました。SNSにもその姿が投稿され、ファンを喜ばせました。

KANGIN(カンイン)

  • 本名:キム・ヨンウン(김영운)
  • 生年月日:1985年1月17日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市西大門区
  • 身長:180cm
  • 血液型:O型
  • 担当:サブボーカル
  • ニックネーム:カンイナ、ジャイアン

カンインはSMエンターテインメントの公開オーディションで「容姿チャン」1位に選ばれています。「チャン=最高」という意味です。

SUPER JUNIORとしてデビューする前は、東方神起のユンホ、JYJのジェジュン、ヒチョルと一緒にグループデビューする予定でした。しかし、デビューは白紙になってしまい、SUPER JUNIORでデビューしました。

身長が高く、体格もがっしりしていることから「ジャイアン」と呼ばれています。体重の増減も激しく、100kgを超えたこともあります。そのため、痩せなければデビューできない状況だったようです。

性格は豪快で男らしく、義理に厚い性格です。あるとき、大量に餅を買ってきたことがあり、カンインは餅が好きではないと知っていたメンバーが理由を聞くと「寒い中で、おばあちゃんが餅を売ってたから全部買ってきた」と答えたそうです。

タレントとしても素質があり、ヒチョルと同じようにバラエティ番組に出演し、SUPER JUNIORの名前を認知してもらう活動を熱心にしてきたメンバーでもあります。

カンインが脱退した理由は度重なるトラブルです。2009年に暴行事件に関わったとして警察に検挙されると、その翌月には飲酒ひき逃げ事件を起こしてしまいました。SUPER JUNIORとしての活動を自粛し、そのまま兵役入隊となっています。

除隊したあとはSUPER JUNIORの活動に合流していましたが、兵役時代に訓練に参加していなかったことが問題視され、警察に書類送検されると、また飲酒運転事故を起こしてしまいます。再びSUPER JUNIORの活動を自粛せざるを得ない状況となってしまいました。

ファンからは脱退要求が起こり、事務所はそれに対する回答をしていませんでした。しかし、2019年にSUPER JUNIORが完全体としてカムバックしたこともあってか突然自身のインスタグラムにてSUPER JUNIORからの脱退を発表しました。

事務所もカンインの意思を尊重するという発表を出し、脱退は決定的となりました。脱退後はウェブドラマに出演するという報道もありましたが、反対するファンもいることは事実です。反省するところはしっかりと反省して、また新たな一歩を踏み出してもらいたいです。

SUPER JUNIORの定番曲・おすすめ曲

メンバーを知ったあとは、SUPER JUNIORの楽曲についても詳しくなっちゃいましょう!!

SUPER JUNIORは、顔がかっこいいのはもちろんですが、歌唱力やパフォーマンス力も高いグループです。ぜひ曲と合わせてMVも見てみてください。そして一緒にエルプ(=ファン)になりましょう!!

Mr.Simple


2011年に発売されたアルバム「Mr.Simple」のタイトル曲です。発売前から韓国国内はもちろん、海外からも注目されていた曲です。

発売後は50万枚以上のセールスを達成し、この曲もSUPER JUNIORの名刺代わりになっているくらい有名な人気曲です。MVではメリハリのあるダンスや、ウニョクのソロダンスも見ることができますよ!

Magic


2015年に発売されたSUPER JUNIORデビュー10周年を記念して発売されたアルバム「Devil」のリパッケージアルバムで追加された曲です。

SUPER JUNIORってどんなグループなの?という質問に対する答えが詰まっている曲だと思います。プリンスのような姿や普段のわちゃわちゃした姿など、いろいろなSUPER JUNIORの顔が見られる1曲です。

THIS IS LOVE


2014年に発売されたミニアルバム「MAMACITA」のリパッケージ版に収録されています。

少ししっとりとした曲調で、大人っぽいSUPER JUNIORが見られます。(全員立派な大人なんですけども)激しいダンスがなくてもSUPER JUNIORはかっこいいんだぞ!!というMVになっていて、ボーカルラインとラップがバランスよく響く1曲だと思います。

まとめ


なぜSUPER JUNIORがこんなにも人の心を掴んで離さないのか、知っていただけたでしょうか?アイドルなのに1人1人が人間臭くて、身近に感じられると思います。飾らない姿がとても好きです。

いいことばかりではなく、辛いこともたくさんあったと思います。特に、リーダーのイトゥクは様々なものを抱えてきたと、ファンは心配になることもあります。常に笑顔で対応しているイトゥクですが、心は本当に繊細です。それはヒチョルも常に心配していました。

それを残りのメンバーで支え合い、時には衝突しながらも一緒に進んできました。ファンはそのことを知っているから、もっともっと輝いていてほしい、花道を歩き続けてほしいと願っていると思います。

これを機に新たなファンが増えてくれたら嬉しいですし、既にファンの方にも楽しんで読んでいただけていたら嬉しいです。魅力あふれるSUPER JUNIORをこれからも応援していきましょう!!

SUPER JUNIORの経歴についてはこちらでご紹介!

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