【2025年最新】ACミラン 注目選手のプロフィールや経歴を徹底解説

【2025年最新】ACミラン 注目選手のプロフィールや経歴を徹底解説

2024年シーズンはイタリアのセリエAで8位に終わり、不完全燃焼で幕を降ろしたACミラン

本記事では、サッカー歴27年目・元セミプロサッカー選手の経験もある筆者が、2021年シーズン以来のリーグ優勝を目指し躍動する、ACミランの魅力を徹底解説します。

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ACミランってどんなチーム?

ACミランは、イタリア・ミラノをホームタウンとする、セリエA加盟クラブです。

1899年にミラノ在住のハーバート・キルピン、アルフレッド・エドワーズが中心となり創設。

クラブカラーから、ロッソ・ネロ(イタリア語で赤と黒)の愛称で親しまれ、サポーターから愛されています。

ホームスタジアムはイタリア・ミラノのスタディオ・ジュゼッペ・メアッツァで、同じくミラノをホームタウンとする、インテルナツィオナーレ・ミラノと共同で使用。

ACミランとインテルナツィオナーレ・ミラノの試合は「ミラノダービー」と呼ばれ、それぞれのクラブが威信をかけて激しくぶつかり合う、伝統の一戦です。

どこの国の何リーグ?イタリアのセリエAに所属

ACミランは、イタリアのセリエAに所属しています。

昨シーズンのセリエAでは、18勝9分11敗の戦績で勝ち点63となり、全20クラブのうち8位でした。

古豪クラブが集まるセリエAでは、SSCナポリ、インテルナツィオナーレ・ミラノ、ユヴェントスFC、ASローマ、ACFフィオレンティーナなどの世界的にも有名なクラブが覇権を争います。

過去に獲得しているタイトル一覧

ACミランのクラブ創設から現在までに獲得したタイトルを、以下にご紹介します。

  • セリエA:19回(1901年・1906年・1907年・1950年・1954年・1956年・1958年・1961年・1967年・1978年・1987年・1991年・1992年・1993年・1995年・1998年・2003年・2010年・2021年)
  • セリエB:2回(1980年・1982年)
  • コッパ・イタリア:5回(1966年・1971年・1972年・1976年・2002年)
  • スーペルコッパ・イタリアーナ:8回(1988年・1992年・1993年・1994年・2004年・2011年・2016年・2024年)
  • UEFAチャンピオンズリーグ:7回(1962年・1968年・1988年・1989年・1993年・2002年・2006年)
  • UEFAカップウィナーズカップ:2回(1967年・1972年)
  • UEFAスーパーカップ:5回(1989年・1990年・1994年・2003年・2007年)
  • FIFAクラブワールドカップ:1回(2007年)
  • インターコンチネンタルカップ:3回(1969年・1989年・1990年)
  • ラテン・カップ:2回(1951年・1956年)
  • ミトローパ・カップ:1回(1982年)

これまで数多くのタイトルを獲得してきた、ACミラン。

セリエA優勝19回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝7回と、素晴らしい記録を保持しています。

UEFAチャンピオンズリーグでの優勝7回は、レアル・マドリードの15回に次ぐ記録です。

近年はシーズンにより好不調の波がありますが、サポーターは常勝クラブとしての復活を願っています。

クラブの歴史を彩った歴代レジェンド

ACミランの輝かしい歴史を築き上げてきた、偉大なる歴代レジェンドたちをご紹介します。

パオロ・マルディーニ(元イタリア代表)

1985年シーズンに、ユースからトップチームに昇格。

現役を引退した2009年シーズンまでACミラン一筋でプレーしました。

在籍期間中はセリエA優勝7回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝5回など、数多くのタイトル獲得に貢献。

また1997年シーズンからキャプテンを務めた、クラブのバンディエラです。

現役引退後は、ACミランのテクニカルディレクターを務め、2021年シーズンにセリエA優勝を成し遂げました。

カカ(元ブラジル代表)

2003年シーズンに、サンパウロFCより移籍入団しました。

6年間プレーしたのち、2009年シーズンにレアル・マドリードに移籍したものの、2013年シーズンにはACミランへ出戻り復帰。

2014年シーズンにオーランド・シティSCに移籍するまでプレーしました。

緩急のあるドリブルで相手を翻弄し、多くの得点に関与。

2006年シーズンには、UEFAチャンピオンズリーグで10得点をマークして得点王に輝き、チームを7度目の優勝に導きました。

上記の活躍が評価され2007年シーズンには、年間最優秀選手に贈られるバロンドールを受賞

現役引退後は、選手の代理人を務めています。

ズラタン・イブラヒモビッチ(元スウェーデン代表)

2010年シーズンにFCバルセロナよりレンタル移籍で加入し、翌シーズン完全移籍で入団しました。

2012年シーズンにパリ・サンジェルマンFCへ移籍しましたが、2019年シーズンにはACミランへ出戻り、現役引退まで活躍。

195cmの恵まれた体格と身体能力を活かし、ACミラン在籍期間中には93得点をマークしています。

数多くのビッククラブに所属して結果を残し、4つのリーグ(オランダのエールディヴィジ、イタリアのセリエA、スペインのラ・リーガ、フランスのリーグ・アン)で優勝を成し遂げました。

現役引退後は、ACミランのシニアアドバイザーを務めています。

スター選手ルカ・モドリッチ選手が加入!クラブにもたらす影響は?

2025年7月14日、ルカ・モドリッチ選手のACミラン加入が発表されました。

2012年シーズンに加入したレアル・マドリードでは、UEFAチャンピオンズリーグ優勝6回、ラ・リーガ優勝4回など数多くのタイトル獲得に貢献。

クロアチア代表ではキャプテンを務め、2018年FIFAワールドカップロシア大会で、同国を史上最高成績の準優勝に導きました。

上記の活躍が認められ、2018年シーズンに年間最優秀選手に贈られるバロンドールを受賞。

これまでの経験と勝利のメンタリティーを持つ選手として、近年は低迷が続いているACミラン復権の力になることをサポーターは願っています。

日本初!ACミランアカデミー愛知の開校の狙いは?

2011年3月、ACミランとパートナーシップを締結した一般財団法人地球子ども村により、日本初となるACミランアカデミーが愛知県小牧市で開校しました。

2011年に開校した小牧校からはじまり、2014年に昭和区御器所校、2018年に東三河校が開校。

ピッチ上では自ら考えて行動することを重視し、勝ちに直結する指導ではなく、将来を見越した人間性を育む指導を実践しています。

サッカー選手として必要なテクニック・戦術眼はもちろん、他のスポーツでも通用するフィジカルやメンタルの強化も。

また、各年代・カテゴリーごとにトレーニング目標が設定され、イタリア人のテクニカルディレクターの下で指導を受け成長に繋げています。

 

 

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