2023年・2024年シーズンとJ1リーグを連覇しているヴィッセル神戸。
J1リーグ3連覇に向け、大迫勇也(おおさこゆうや)選手・武藤嘉紀(むとうよしのり)選手などの元日本代表選手を中心に、勝ちにこだわる姿勢で勝利を目指しています。
本記事では、サッカー歴27年目・元セミプロサッカー選手の経験もある筆者が、J1リーグ3連覇に向け躍動する、ヴィッセル神戸の最新情報をご紹介します。
目次
ヴィッセル神戸のクラブ紹介
ヴィッセル神戸は、兵庫県神戸市をホームタウンとする、Jリーグクラブです。
ホームスタジアムは神戸市兵庫区に位置する、ノエビアスタジアム神戸になります。
ノエビアスタジアム神戸の収容人数は約3万人で、開閉式屋根がついているため、雨の日の観戦も楽しめます。
また、ピッチと観客席の距離が最も近いところで約6mと、迫力ある選手のプレーを間近で観戦できる、全国有数のスタジアムです。
ヴィッセル神戸の歴史
1966年に川崎製鉄サッカー部として、岡山県倉敷市に発足しました。
1995年に兵庫県神戸市に移ったのち、ヴィッセル神戸と改称しプロ化しています。
1997年には念願のJリーグ昇格を果たしましたが、昇格初年度は17チーム中16位と結果は今ひとつでした。
それでもチーム一丸で戦うスタイルは、多くのサッカーファンの共感を呼ぶことになります。
ヴィッセル神戸の“VISSEL”とは、英語の勝利(VICTORY)と船(VESSEL)を合わせた造語で、勝利の船出を意味しています。
ヴィッセル神戸の過去タイトル一覧
過去にヴィッセル神戸が手にしたタイトルは、以下のとおりです。
- J1リーグ優勝2回(2023年・2024年)
- 天皇杯JFA全日本サッカー選手権大会優勝2回(2019年・2024年)
- スーパーカップ優勝1回(2020年)
リーグ戦では、2023年・2024年と見事J1リーグ2連覇を成し遂げました。
ヴィッセル神戸が目指したバルセロナ化
足元の技術が光り、且つボールの保持率を高めて試合を支配する、スペインの名門FCバルセロナ。
ヴィッセル神戸は2018年シーズンにバルセロナからアンドレス・イニエスタ選手を獲得し、パスサッカーで世界のタイトルを獲得した選手と間近でプレーする機会を得ました。
彼の存在は大きく、バルセロナのような美しいサッカーを求めるきっかけになりました。
世界が憧れたバルセロナサッカー
バルセロナは1899年に創設されたクラブで、ラ・リーガ(スペイン1部)に所属する欧州屈指の強豪クラブです。
今シーズンもラ・リーガで優勝し、通算優勝回数は28回となりました。
他にも国王杯32回・欧州チャンピオンズリーグ5回・FIFAクラブワールドカップ3回の優勝経験を持ち、世界でも指折りの強豪クラブです。
バルセロナは、ショートパスを細かく繋いで相手の守備を崩すスタイルで、ボールの保持率を高めます。
相手に主導権を握らせない、バルセロナスタイルは世界のサッカーファンを魅了し続けています。
ヴィッセル神戸のバルセロナ化への道
ヴィッセル神戸が目指したものはバルセロナのように、ボールを保持し試合の主導権を握るサッカースタイルです。
まずバルセロナの選手を獲得することで、理想のチームに近づけました。
獲得した元バルセロナの選手はアンドレス・イニエスタ選手、セルジ・サンペール選手、ダビド・ビジャ選手、トーマス・フェルマーレン選手です。
ヴィッセル神戸はバルセロナスタイルを取り入れるべく、スタジアムや練習場の芝生を全面入れ替えし、よりパスサッカーが活きる環境に整備しました。
しかし、現在のヴィッセル神戸の戦い方を分析すると、パスサッカーでボールを保持するよりも、強烈な個人技のもと前線からの守備やロングボールを扱う戦術が目立ちます。
バルセロナ化が失敗に終わったと思うファンも多いですが、試合に勝つための戦術を採用していることで、結果的にリーグ戦2連覇の成果につながっています。
ヴィッセル神戸の歴代有名選手
これまでも数多くのスター選手を獲得してきたヴィッセル神戸。
その中でも、ヴィッセル神戸に在籍していた世界的有名選手3名をピックアップしました。
アンドレス・イニエスタ
バルセロナの黄金世代を支えた、世界最高峰のテクニシャン。
高いボールコントロール技術があり、狭いスペースでも落ち着いてボールを扱います。
相手選手が囲んで取りにきても簡単にボールを失うことはありません。
幼少期から所属したバルセロナで長年活躍したのち、2018年にヴィッセル神戸に加入しました。
ダビド・ビジャ
スペインが誇る歴代屈指の点取り屋です。
ゴールへの嗅覚が鋭く、右足・左足・頭とどんな形でも得点に繋げられます。
バレンシアCF、バルセロナ、アトレティコ・マドリードなど、世界トップクラスのビッグクラブで実績を積んだ名ストライカーの加入に、国内外で大きな注目を集めました。
ヴィッセル神戸にクラブ初のタイトルをもたらしたあとに、引退しています。
ルーカス・ポドルスキ
豪快な左足のシュートと情熱的なプレースタイルで、ファンを魅了した、ドイツ代表の英雄。
Jリーグデビューとなった大宮アルディージャ戦では、持ち前の左足とヘディングで2ゴールを奪い、ファンの心を掴みました。
ヴィッセル神戸では3シーズンで15ゴールをマークし、ファンの心を奪っています。
![カルチャ[Cal-cha]](https://ticketjam.jp/magazine/wp-content/uploads/2021/04/logo-v2.png)