皆さんはプロサッカー選手の堂安 律(どうあん りつ)選手をご存知でしょうか?
堂安律選手はFIFAの公式ツイッターで「日本のメッシ」と評されるほど海外でも評価されたサッカー選手になります。
今回は、そんな堂安律選手に着目して生い立ちやプレースタイル、今後の活躍について考えていきたいと思います。
堂安律選手のことを今まで以上に理解して今後の活躍を応援していきましょう。
目次
堂安律選手・プロフィール
名前:堂安 律 (どうあん りつ)
生年月日:1998年6月16日
所属チーム:PSVアイントホーフェン
ポジション:ミッドフィールダー
堂安律選手・経歴
堂安律選手の幼少期
堂安律選手は3歳のころ2人の兄の影響を受けてサッカーをはじめました。
8歳年上の堂安麿さんと現在長野パルセイロで活躍する堂安優選手が通っていた地元の浦風FCというサッカークラブでサッカーのキャリアをスタートしました。
堂安律選手は3歳から9歳まで浦風FCでサッカーを学び、10歳の時に兵庫県西宮市にあるサッカー強豪クラブ西宮SSに加入しています。
そして中学進学と同時にガンバ大阪に入団し、中学2年生の時にはU-15の全国大会で日本史上初の3冠を達成し頂点に立っています。
高校2年生の時には、ついにガンバ大阪のトップチームに登録され16歳11か月18日という文字史上最年少記録でJリーグ出場をはたしています。
Jリーグ入団後の活躍は?
Jリーグに入団後、2016年に設立されたガンバ大阪U-23のグルージャ盛岡戦で公式戦初得点を記録し、4月23日の大分トリニータ戦では1試合2得点を決めて得点ランキングで上位に立っています。
また、2016年10月のAFC U-19選手権では主力としてチームを引っ張り、20歳以下のワールドカップ出場に大きく貢献しました。
そして、U-20ワールドカップの出場し、4試合3得点という活躍を見せています。ちなみにこの年は、アジアの年間最優秀ユース選手賞も受賞しています。
JリーグやU-20ワールドカップでの活躍もあり、2017年にはオランダの1部リーグフローニンゲンに移籍を果たしています。
海外クラブチームへの移籍後の活躍
移籍後の2017年8月13日、SCヘーレンフェーン戦で初出場を果たすと9月21日、ヘルクレスとの試合で移籍後初得点をあげています。
1年目のシーズンは、9得点を決めフローニンゲンの10代選手では歴代3位の得点記録を記録しています。
そして、2019年8月27日にはPSVアイントホーフェンに移籍し、2019年9月14日、フィテッセ戦で初出場、9月29日のPECズヴォレ戦で初得点をあげています。
このように、海外でも確実にキャリアを積み重ねていっています。
日本代表としても活躍をしている!!
さらに、堂安律選手は、Jリーグや海外のクラブチームのみならず日本代表にも選出され活躍を見せています。
2014年にU-16日本代表に選出されたのが初の日本代表入りです。
2016年のAFC U-19選手権では、大会のMVPに輝くなどの活躍を見せています。
その後、2018年にはキリンチャレンジカップで日本A代表に招集され9月11日のコスタリカ戦でA代表初出場を果たし、10月16日のウルグアイ戦でA代表初ゴールを決めています。
2020年には母国の日本で東京オリンピックが開催され、堂安律選手は22歳と年歴的にも招集される可能性が非常に高く、オリンピックで自身の存在価値を示す絶好の機会を控えています。
堂安律選手・人物像
性格は?
堂安律選手の略歴を見てきて素晴らしいサッカー選手であることをお分かりいただけたと思います。
それでは、サッカー以外の部分で堂安選手はどのような人物なのでしょうか?まずは堂安選手の性格に迫っていきましょう。
ネットに上がっている情報を調べてみると・・・・・
海外でも積極的にチームメートに話しかけるなど明るい性格でコミュニケーション能力が高い、練習量が非常に多く努力家でまじめな性格などという情報が見受けられます。
やはり、これだけの選手になるためには、人並外れた努力があってのことだと思います。
彼の明るい性格も人気の要因なのかもしれませんね。
結婚している?
サッカーが上手く、イケメンで性格も明るく努力家ということであれば当然女性にはモテるはずです。
世の女性の方は、堂安選手のサッカーでの活躍よりも、彼女や結婚の有無の方が気になるのではないでしょうか?
サッカー選手は20歳過ぎで結婚する選手も多くいますしね。
調べてみると、どうやら結婚はまだしていないようです。
しかしながら、彼女の有無に関しては、「まゆさん」と呼ばれる彼女がいるのではないかといううわさです。
うわさですので事実はわかりませんが、この情報は2年ほど前の情報になるため、現在は彼女がいるのかは分かっていません。
堂安律選手・選手としての特徴
堂安律選手のプレースタイル
今までの略歴からしても素晴らしい選手であることはわかりますが、堂安律選手はどのようなプレースタイルをしているのでしょうか?
堂安選手はドリブルの突破力やテクニック、左足での強烈なシュートも素晴らしいですが彼のプレースタイルで突出している部分は運動量です。
90分間フルに動き続け、オフェンスにもディフェンスにも絡むことができ、90分のゲール中すべての場面でチームの中心となって活躍することができるのです。
彼の豊富な運動量は努力しなければ手に入れることができないため、彼の性格のまじめさや努力家な部分がこれだけのスタミナをもたらしたのでしょう。
この運動量のおかげで海外のクラブチームでも自身のパフォーマンスを90分間いかんなく発揮していくことができると思います。
堂安律選手のプレースタイルの課題
豊富な運動量が持ち味の堂安選手ですが、彼にプレースタイルの課題はあるのでしょうか?
オランダの全国紙「Algemeen Dagblad」には堂安選手についてこう書かれています。
「高度なスキルを持ち、とてもクオリティ―が高い。他の選手の斗本となるメンタリティーも持っている。しかし得点があまりにも少ない」と。
豊富な運動量やテクニックをもった堂安選手ですが今現在の課題は、得点を奪う能力ではないでしょうか?
豊富な運動量やテクニックに得点力が身につけば強豪クラブでもチームのかなめとなること間違いなしの選手だとおもいます。
日本や海外からの評価
堂安選手の日本での評価は非常に高く、日本のA代表に選出されたり、東京オリンピックでの代表選手候補であったりすることもそれを示しているでしょう。
しかしながら、海外のクラブチームでの評価は、日本での評価ほどではないと思います。
現在所属するPSVでの堂安選手のパフォーマンスは低評価が付けられています。
オランダのメディアは『堂安選手の補強が失敗とまではいわないが、PSVがなぜ彼を欲しがったのか本格的に示すことはできない』と厳しいコメントを残しています。
まだまだPSVに移籍したばかりで本領を発揮できていない部分も多いと思います。
22歳と若い堂安選手ですので環境に適応して、さらにテクニックも向上させ海外からの評価が高まることを期待したいですね。
堂安律選手・今後の展望
東京オリンピックでの活躍に期待
堂安選手は、海外のトップクラブでも経験を積んでおり、まじかに迫った2020年と東京オリンピックでチームの中心となる選手になると思います。
東京オリンピックはU-23歳の大会になるため、堂安選手は22歳と年齢的にも出場が可能です。
彼の豊富な運動量やテクニックをもとに中盤のかなめとしてチームに貢献しメダル獲得へと導いてくれるにちがいありません。
東京オリンピックは、彼の活躍にも注目をしていきましょう。
2022年のワールドカップでの活躍は?
また、2020年の東京オリンピックのみならず2022年にカタールで行われるワールドカップの活躍も期待がかかります。
現在も日本のA代表としてカタールワールドカップのアジア2次予選のメンバーの一員として戦うなどの活躍も見せています。
アジア2次予選では、ベンチ入りで出番がない試合も見受けられますが、まだまだ若い選手であるため、今後さらに選手としての技量を上げていくことによって今後の日本代表を引っ張っていく選手になると思います。
オリンピックもそうですが、2022年のカタールワールドカップでも堂安選手のますますの活躍に期待したいですね。
まとめ
今回は堂安律選手の略歴や人物、プレースタイル、これからの活躍について紹介してきました。
堂安選手は間違いなくこれからの日本代表をしょって立つ選手になると思います。
課題を克服して、まずはまじかに迫った2020年東京オリンピックで金メダルの獲得に貢献してほしいですね。
今後の堂安律選手の活躍にも期待していきましょう。