BUCK-TICK （バクチク） リセールチケット一覧

BUCK-TICK (バクチク)は群馬県藤岡市で結成されたロックバンドで日本のビジュアル系ロックの先駆けとなった。1984年に前身の「非難GO-GO」が結成され翌年から活動をスタート。1987年にライブビデオ『バクチク現象 at LIVE INN』でメジャーデビュー。現在のメンバーは櫻井敦司、今井寿、星野英彦、樋口豊、ヤガミトールの5人。ほとんどの楽曲はボーカルである櫻井が手がける。以来、メンバーの脱退や加入もなく、グループ名も変わらず活動を続けている。1988年10月にリリースしたシングル「ジャスト・ワン・モア・キス」は最初のヒットとなった。自身初となったチャート第1位を獲得したのは4枚目のアルバム『TABOO』。以降、ロックを基本としながらも楽曲によって異なったアプローチを行い常にファンを魅了してきた。精力的なライブ活動を続け2018年にはホールツアー『BUCK-TICK 2018 TOUR No.0』を開催、1990年シングル『悪の華』 がチャート上位となった。海外や外国人アーティストとの共演なども数多く韓国進出、Marilyn Manson (マリリン・マンソン)との夢の競演など多様な形でシーンをけん引してきた。バンドは2023年現在、23枚のスタジオアルバムと43枚のシングルをリリースしており多くの作品がオリコンチャートで上位にランクインしてきた。日本の音楽史上稀有な例となり2017 MTV ビデオ ミュージック アワード ジャパンで特別賞「インスピレーション アワード ジャパン」を受賞。またバクチクは多くのアーティストにリスペクトをされてきた。コンピレーションアルバム『カタログ2005』とトリビュートアルバム『パレード -Respective Tracks of Buck-Tick-』には清春など後輩ミュージシャンのほか、遠藤ミチロウ、土屋マサミなど先輩ミュージシャンら13人によりバクチクの名曲カバーが収録されている。 2023年10月19日、バクチク・ファンクラブ限定で開催されたKT Zepp Yokohamaでのライブ中、桜井が突然の体調不良により病院に搬送され3曲で突然、公演が終了。その夜に脳幹出血により57歳で死去した。メンバーはバクチクとして活動を続けると発表。2023年12月29日には残されたメンバーで日本武道館で悲しみの中ライブを敢行したが2024年に新しいアルバムのレコーディングを開始することを明らかにし、桜井のボーカルのライブ録音を使用し2024年12月29日に桜井が倒れた会場でコンサートを開催することを発表した。