耳心地の良い低音ボイスを武器に、多彩なキャラクターに命を吹き込んできた男性声優・鈴木崚汰(すずきりょうた)。
高校在学中から声優として活動する彼は、既に10年近いキャリアを誇り、共に歩んできたキャラクターたちは作品内で生き生きとした表情を見せてくれます。
本記事では、そんな鈴木崚汰のプロフィールや経歴、魅力、代表作について徹底解説。彼の魅力に迫ります。
目次
鈴木崚汰のプロフィール
「創刊10周年メモリアルフェス!オーバーラップ文庫オールスター大集結SP 第4弾」ご視聴いただきありがとうございました!!
放送中の #ハズレ枠 そして 10月からの #ぼっち攻略 をよろしくお願いします!!#オーバーラップ文庫10周年 pic.twitter.com/goF35HZw5c— 鈴木 崚汰 (@ryt_suzuki) July 21, 2024
- 誕生日:12月22日
- 出身地:愛知県(千葉県育ち)
- 事務所:トムス・ミュージック
鈴木崚汰は主役から脇役まで多彩な役柄を巧みに演じ分け、熱を帯びた芝居で異彩を放つ男性声優です。
安定感のある落ち着いた声質が特徴で、TVアニメ『Dr.STONE』シリーズで共演した声優・小林裕介は、鈴木が発する言葉の説得力について絶賛。若手ながら重厚感のある芝居ができるのは彼の強みです。
アニメ作品はもちろん、吹き替えやラジオ、ナレーション、特撮ドラマ、朗読劇など、様々な舞台で存在感を発揮しており、その活動は多岐に渡ります。
様々な場でその軽妙なトークを披露している鈴木ですが、中でも自身が石上優として出演するTVアニメ『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の公式WEBラジオ番組『告RADIO』は必聴です。
2019年11月〜2020年12月にかけて配信された同番組の第2期で、鈴木はミニコーナー「鈴木崚汰のうるせぇバーカ!ラジオ」を担当。リスナーからのネタに対して全力で石上の代名詞である「うるせぇバーカ!」と叫ぶ姿が人気を集めました。
鈴木崚汰の経歴
ここからは鈴木の経歴を紹介していきます。
声優を目指したきっかけ
鈴木が声優の存在を知ったのは中学1年生の頃。友人の影響でアニメに夢中になったことがきっかけでした。
高校では放送委員会に所属して忙しい日々を送っていた鈴木。この時に声で表現する面白さを知ったことや、大会で結果を出せたことが鈴木に火を付け、本格的に声優を目指す道へと誘います。
声優養成所に通い始めたのも高校生の頃で、放送委員会の活動をしながら夢を追いかけることに。
今に繋がる高校の放送委員会での経験
放送委員会の活動では、発声や滑舌練習などをはじめ、大会に向けて練習に打ち込んできた鈴木。
ここで過ごした3年間は、鈴木にとって声優活動における芝居の基礎を形作ってくれた大切な時間となりました。
高校入学当初は放送委員会と陸上部に所属していた鈴木ですが、1年生の頃に出場したNHK杯全国高校放送コンテストの県大会でいきなり最優秀賞を受賞し、全国大会の準決勝まで進出。
しかし、あと1点あれば決勝進出できていた事実に悔しさを覚えた彼は、放送委員会の活動1本に専念することを決めます。
そして高校3年生の時に出場した第63回NHK杯全国高校放送コンテストの朗読部門で、鈴木は晴れて全国大会の優勝を達成。加えて、第89回選抜高等学校野球大会では開会式の司会を担当しました。
声優デビューと活躍
鈴木は高校在学中の2016年に声優デビュー。2017年にはネットゲームで出会った男女の恋模様を描くTVアニメ『ネト充のススメ』で初のレギュラーを獲得します。
同作で主人公の女性・盛岡森子がネットゲームをプレイする際のイケメン男性キャラクター・林を担当した鈴木。彼は森子の特徴を意識しつつ、林というキャラクターを魅力的に演じました。
これ以降も鈴木は、人気シリーズとなったTVアニメ『ツルネ ―風舞高校弓道部―』の山之内遼平など多くの役と出会い、アニメ作品において大きな存在感を発揮していきます。
中でもTVアニメ『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』で「裏主人公」とも言われる生徒会会計の石上優は、鈴木の名を知らしめた役の1つ。
初登場時の暗いイメージから生徒会メンバーと関わる中で少しずつ成長する石上の、変わった部分と変わらない部分を鈴木は絶妙な塩梅で表現し、その魅力を引き出しました。
TVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』のイサミ・アオ役が話題に
2024年1月、鈴木はその年を代表するTVアニメ『勇気爆発バーンブレイバーン』で自衛隊に所属する主人公のイサミ・アオを火傷するほどの高い熱量で演じ、大きな注目を集めました。
同作ではイサミが、人型ロボット「ブレイバーン」にピンチを救われ、未知の敵と戦うことに。現実と地続きにあるリアルロボットの世界で、言葉を話すスーパーロボットの活躍する物語が描かれており、その異質さが話題を呼びます。
作中では主人公のイサミが可哀想な目に遭うことが多く、そんな彼の状況を表したタグ「#イサミかわいそう」が何度もX上でトレンド入りするなど、TVアニメ放送時には同作の話題がSNSを席巻しました。
同作の第1話の中で主題歌がBGMとして流れた際、ブレイバーンを操縦するイサミが叫んだ一言「さっきから何なんだこの歌は!?」。この視聴者目線の台詞は、何と鈴木のアドリブです。
さらに、同年にはTVアニメ『ドラゴンボールDAIMA』でヤムチャ役に抜擢されるなど、その勢いは増すばかり。今後のさらなる飛躍にも期待が高まります。
鈴木崚汰の魅力
心地よい低音ボイスで、様々なキャラクターの声を担う鈴木。彼が持つ魅力の一つは、何と言ってもその演技の幅広さでしょう。
例えばスマートフォンゲーム『ディズニー ツイステッドワンダーランド』のトレイ・クローバーで優しくて頼りがいのある先輩キャラクターを演じたかと思えば、TVアニメ『妖怪学校の先生はじめました!』の佐野命では無口でクールなキャラクターを演じています。
自分の性格とは正反対の役だとしても、今までに出会った中から似たようなタイプの人を思い浮かべて役作りをしていると語る鈴木。
彼が肉声を担う役は実に多彩で、新たな役を演じるたびに新鮮な驚きが聴き手の全身を駆け巡ることでしょう。
巧みな演じ分けも見事で、TVアニメ『ブルーロック』に登場する兄弟・鰐間淳壱と鰐間計助では、声色や喋り方の違いで双子ながら異なる個性を持つ二人を表現しています。
また、主にキャラクターソングで披露される鈴木の歌唱は素晴らしく、演じる役への深い理解に裏打ちされた感情豊かな歌声は、聴き手の心を掴んで離しません。
さらに、高校時代に培ったアナウンス技術が存分に発揮されたナレーションはもちろん、ラジオなどで見せる抜群のトークスキルも彼の魅力。テンポの良い語り口は聴き手を笑顔にし、時間を忘れさせてくれます。
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