羽多野渉 【超詳細解説】『アイナナ』『黒子のバスケ』出演! 歌手としても活動の人気声優を徹底解説

羽多野渉 【超詳細解説】『アイナナ』『黒子のバスケ』出演! 歌手としても活動の人気声優を徹底解説

多くの声優が在籍する株式会社81プロデュースに所属している声優・羽多野渉。

「アイドリッシュセブン」「僕のヒーローアカデミア」など、さまざまな人気作に出演しています。

耳にスッと入ってくる柔らかい声や、優しい笑顔が印象的な彼。

今回は、羽多野渉の魅力をご紹介します。

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羽多野渉とは?

声優になりたいと思ったきっかけ

小学生の頃から「アニメの世界に入りたい」と声優に興味を持っていた羽多野渉。

そう思ったきっかけのひとつとして1988年から放送されていたテレビアニメ「魔神英雄伝ワタル」を挙げています。

冒険の中でさまざまな人と出会い、「ワタル!」と慕われる主人公を見て、「自分が呼ばれているみたい!」と嬉しくなったのだそう。

「どうしてもこの世界に行きたい!」と悩み、母親に相談したところ、アニメ好きで声優にも詳しかった母は「声優になりなさいよ」と彼を応援してくれたのだといいます。

進路決定の際には家族会議が開かれた

「アニメの世界に入りたい」とぼんやり考えていた小学生時代を経て、中学生になった羽多野は「声優になる」と固く心に決めていたのだそう。

しかし、なり方がわからず「どうすればいいんだろう」と考えた彼は、友人に相談。

「どうやら東京に専門学校があるらしい」という情報をつかみ、「高校を卒業したらそこに通おう」と決心します。

ただ、住んでいた場所が長野県だったこともあり、絶対に反対されるだろうと覚悟しながら家族に相談。

父、母、祖母、弟を集め、緊張しながら「どうしても声優になりたいから、高校卒業後は東京に行かせてください」と打ち明けたところ、両親の反応は「おぉ、そうか!頑張れ!」だったといいます。

当時、尾崎豊に憧れていた羽多野渉は「どんなに反対されても跳ね返してやる!」と意気込んでいたため、拍子抜け。

この時のことを振り返り、彼は「盗んだバイクで走り出すこともなく、むしろ最先端のアシスト自転車買ってもらっちゃった、くらいの感じでした」と語っています。

想定外の漫画研究会入部

高校生になった羽多野渉は、バンドへの憧れがあり、軽音楽部に入部。

しかし、バンド仲間が身近におらず、軽音楽部に一人で飛び込んだ彼はバンド結成に至らなかったそう。

「ちょっと違うな」と彼が軽音楽部に行かなくなった頃、友達が「漫画研究部に遊びに来なよ」と誘ってくれたのだといいます。

正式に入部の手続きをしていないのにも関わらず、気づくとなぜか副部長になっていた彼。

漫画研究部に誘ってくれた友達は漫画家を目指しており、家業を継ぐために田舎に戻った今も漫画を描いているそう。

羽多野渉は、「彼が描いた漫画のキャラクターを演じるのが夢」と話しています。

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