ももいろクローバーZ(通称・ももクロ)は、百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・高城れにからなる4人組ガールズユニットです。
2008年5月17日に結成されて以降、多くのファンを虜にしてきました。
今回は、ももクロの「ファンの間では常識だけど、ファンではない人にはあまり知られていないトリビア」をご紹介します。
彼女たちの魅力が詰まったトリビアをお楽しみください!
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目次
誰かに話したくなるももクロのトリビア11選
国立競技場で女性グループとして初単独コンサートを開催した
2012年12月31日に、グループ結成以来の目標であった紅白歌合戦出場を叶えたももクロ。
紅白歌合戦出場の翌日だった2013年1月1日に、次の大きな目標として国立競技場でのライブを掲げました。
日本最大級のライブ会場である国立競技場。
今までに男性グループのコンサートは行われていましたが、女性グループとしてコンサートを開催すると、史上初の快挙でした。
しかし、この時点で国立競技場は2014年夏からオリンピックに向けての改修工事が行われることが決まっていました。
そのため、「夢の実現は2020年以降」とファンは無意識に感じていたのだといいます。
が、2013年冬。冬の定番ライブ「ももいろクリスマス」のアンコールで国立競技場ライブを2014年春に開催することが発表。
メンバーへの事前告知もなかったため、ももクロはステージ上で泣き崩れながら、ファンと喜びを分かち合いました。
2014年3月15日・16日、ももクロは国立競技場にて「ももクロ春の一大事2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」を開催。
2日間合わせて11万人の観客を動員しました。
ももクロの名付け親は百田夏菜子の母
現在のももクロの正式名称は「ももいろクローバーZ」。
この「Z」は、サブリーダーであった早見あかりが卒業したタイミングで、演出を手掛ける佐々木敦規が「これからが新しいものが始まるんだよっていうのをそこで提示しておきたかった」という理由からついたものです。
そして「ももいろクローバー」という名前は、百田夏菜子の母親が名付けたもの。
ももクロのドキュメンタリー「はじめてのももクロ」で公表されているこの事実ですが、名付けた理由までは語られていません。
それぞれのメンバーがグループ名の候補を持ち寄り、誰がどのグループ名を発案したかわからない状態で決められた「ももいろクローバー」という名前。
百田夏菜子は自分が考えたような顔をしていたそうですが、よくよく話を聞いてみると百田夏菜子の母親が考えた名前だったということが後々発覚したのだといいます。
「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味が込められたこの名前は、百田の母親の優しい想いから生まれたものなのです。
6人でつかんだNHK紅白歌合戦
2012年12月31日、ももクロは結成時からの悲願であったNHK紅白歌合戦に出場。
布袋寅泰が楽曲提供し、話題となった「サラバ、愛しき悲しみたちよ」とデビュー曲である「行くぜっ!怪盗少女」をメドレー形式で披露しました。
ここでファンを泣かせたのが、「行くぜっ!怪盗少女」でメンバーの名前をコールする部分。
2011年4月にサブリーダーであった早見あかりが卒業して以降、「レニ カナコ シオリ アヤカ モモカ」と歌われていた歌詞が、この一夜限り「レニ カナコ アカリ シオリ アヤカ モモカ」の6人バージョンに戻っていたのです。
その後、ステージ上で元気よくパフォーマンスをする5人の上に降り注いだのは6色の紙テープ。
それぞれのメンバーカラーに加え、早見あかりが担当していた青色が混ざっていました。
さらによく見ると、「アカリ」がコールされた瞬間、青色のスポットライトが玉井詩織の隣を照らしたのです。
玉井詩織の隣は、早見あかりの立ち位置であった場所。
6人で掴み取った紅白の舞台で見せた粋な演出です。