1990年代の終わりを象徴する「LOVEマシーン」や、結婚式で歌われることも多い「ハッピーサマーウェディング」など、これまで数多くのヒット曲をリリースしてきたモーニング娘。
つんく♂さんプロデュースのモーニング娘。は「モー娘。」の略称で親しまれ、平成中期のアイドルブームを巻き起こし一世を風靡しました!
今となってはメンバーの加入・卒業が定期的に行われるアイドルグループも多いですが、モーニング娘。はその先駆け的存在でもあります。
当記事では、そんな歴史あるモーニング娘。について徹底解説!
歴代メンバーや、これまでの経歴をご紹介していきます。
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目次
モーニング娘。ってどんなグループ?
モーニング娘。は1997年の結成以降、20年以上もの間人気を保ち続けている長寿アイドルグループです。
グループ名の由来は「モーニングセット」から。色々ついてくるお得感を意図して名付けられました。
シャ乱Qのフロントマンとして活躍されていたつんく♂さんによってプロデュースされ、7thシングル「LOVEマシーン」でブレイク!
日本における女性アイドルグループの代表的存在になり、『NHK紅白歌合戦』にも10年連続で出場しました。
オリコンシングルランキングTOP10入り作品数は68作品で全アーティスト中1位、連続TOP10入りをした年数も23年を記録し、女性グループ1位を保持しています!
モーニング娘。の歴史を徹底解剖!
モーニング娘。の特徴の一つとして挙げられるのが、1997年から現在まで続く長い歴史!
ある程度の時代の区別をするため、ファンの間では「黄金期」「プラチナ期」「カラフル期」といった名称が定着してきました。(現在は公式化もされています)
ここでは、それぞれの時代別にモーニング娘。の歴史をご紹介します!
結成初期
モーニング娘。は、1997年に『シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション』最終選考で落選した「中澤裕子さん・石黒彩さん・飯田圭織さん・安倍なつみさん・福田明日香さん」の5人メンバーで計画が発足しました。
メジャーデビューには「CDを5日間で5万枚売る」という厳しい条件を付けられましたが、全国5都市で手売り販売をすることで達成!
このときリリースしたインディーズ1stシングル「愛の種」は初日に15,612枚を売り上げ、「1店舗における同一CDの1日の売り上げ枚数」で世界記録に認定されています!
翌1998年1月28日にリリースした「モーニングコーヒー」でメジャーデビューし、9月には3thシングル「抱いてHOLD ON ME!」がオリコンランキングで初の1位を獲得!
同年の『第49回NHK紅白歌合戦』に初出場と、その人気を確かなものにしていきました。
黄金期
1999年にリリースした7thシングル「LOVEマシーン」がミリオンヒットに!
さらに新エースの後藤真希さんも加入し、その後もミリオン級のヒット曲を連発!人気のピークに達します。
派生ユニット『プッチモニ』や子供向けの『ミニモニ。』もヒットし、ファン層の拡大に貢献しました。
この勢いは、初代エースである安倍なつみさんの卒業が発表された2003年まで続くこととなります。
黄金期の由来は、12thシングル「ザ☆ピース」のジャケットで着てた衣装が金色だったからと言われています。