センチミリメンタル – 人気アニメ「ギヴン」に楽曲提供! 温詞のソロプロジェクトを徹底解説

センチミリメンタル – 人気アニメ「ギヴン」に楽曲提供! 温詞のソロプロジェクトを徹底解説

センチミリメンタルの魅力

作曲作詞だけではなく、演奏やプログラミングも全て1人で行う

作曲作詞から演奏、プログラミングまで全て温詞1人で行われているセンチミリメンタル。

温詞いわく、バンド時代にギターが抜けた時に「音楽性が狭まってしまうのが嫌だ」と思ってギターを弾くようになった事が、この形態となる最初のきっかけだったとの事。
以降もメンバーが抜けていく度に、抜けた分をカバーしたいという思いから各パートの勉強を開始。最終的に打ち込みも併用して、1人で全パートを担当できるまでになりました。

また楽曲制作以外に、楽曲「ラブソング」ではMVの制作も自身で手掛けています

歌詞の中で何度もくりかえされる言葉「精子」とリンクするような表現・演出が目を惹く、芸術的なMV。
センチミリメンタルの趣味の1つに写真がある事が明かされていますので、趣味を通して培われた美的センスが本作の表現力に繋がったのでしょう。

センチミリメンタルの作風のルーツ

センチミリメンタルは、幼い頃はクラシック少年だったといいます。
ピアニストになりたいという夢もあり、彼がバンド時代にキーボードを担当していたのは、かつての夢のたまものであったようです。

そんな彼がポップスに興味を持ったのは、レミオロメンとの出会いがきっかけとの事
たまたま見ていたドラマで楽曲「粉雪」が流れてきた際に、歌詞つきの楽曲のかっこよさを知り、以来ポップスの虜になったそうです。

センチミリメンタルの楽曲の歌詞はどれも印象深く、強いメッセージ性であふれています。ファンの間でも歌詞を評価する感想が多いです。
センチミリメンタル自身も歌詞には力を入れているとの事で、歌詞への強いこだわりが感じられます。

センチミリメンタルが歌詞にこだわるのは、彼がレミオロメンから受けた衝撃が大きいのでしょう。

またセンチミリメンタルの楽曲は、バンドサウンドにくわえストリングスやピアノなどクラシックにも通ずる楽器も使われる事が多い傾向にあります。
クラシック少年であった頃の経験も、もしかしたら彼の作風に影響を与えているのかもしれません。

ギヴンだけじゃない!温詞の作詞作曲家としての活躍

バンド・ギヴンの楽曲制作を担当しているセンチミリメンタル。
実はギヴン以外にも、温詞の名でアーティストに楽曲の提供をしています。

2022年の今年は、櫻坂46日向坂46ボーイズバンドプロジェクト「from ARGONAVIS」に楽曲提供が行われています。

なかでも櫻坂46への提供曲「五月雨よ」と日向坂46の提供曲「僕なんか」各グループのファンから好評を博しています

「素敵な楽曲」「衝撃的だった」といった楽曲への感想とともに「温詞とはどんな人か」「もっとこの人の曲が聞きたい」と、温詞自身に注目する声もあげられています。

温詞の音楽センスの高さがよくわかるエピソードでしょう。

スタッフ公認の大のチンチラ好き

センチミリメンタルは、大のチンチラ好きとしてもファンの間で知られています。
Twitterでは、度々チンチラに関するツイートをリツイートしている姿も見られます。

あまりにもチンチラに関するツイートが多かったため、ついにはスタッフとの会議中にチンチラに関するツイートをどうしていくべきかという議題もあがったほど。
しかしその会議においてもチンチラ愛を貫き通し、最後には「チンチラOK」の許可をもらえたといいます。

さらに後日、Twitterにてチンチラ愛を込めた楽曲「もふもふのけもの(DEMO)」を公開
元はWEAR MUSICにて発表した楽曲だったのですが、正式にスタッフからもフォロワーからもチンチラ好きを認められた事から、記念にTwitterでも公開したようです。

言葉を大事にするセンチミリメンタルだからこその巧みな比喩表現が使われた、チンチラ愛にあふれた1曲。
ほっこりした気持ちになれる楽曲ですので、チンチラ好きもそうでない方もぜひ一度聴いてみてください。

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