2007年に結成された、男女混合の4人組バンド・SEKAI NO OWARI。
結成当初は「世界の終わり」という名義で活動し、2010年にインディーズデビューを果たしました。
彼らが紡ぎ出す独特な歌詞とメロディは、ネットやライブでの口コミを通じて話題となり、徐々に人気を高めていきます。
そして2011年には表記を「SEKAI NO OWARI」に改め、メジャーデビュー。
以降、時代ごとに進化を続け、2013年からは海外展開プロジェクト「End of the World」も始動させます。
2015年には「SEKAI NO OWARI」名義でマレーシアの大型音楽イベント「MTV World Stage Malaysia 2015」に出演するなど、海外フェスへの参加を通じて国際的な注目も集めました。
今回は、SEKAI NO OWARIの楽曲を、Spotifyでの累計再生数をもとに、2026年最新版の人気曲トップ10としてご紹介します。
目次
SEKAI NO OWARIの人気曲トップ10
10位:スターライトパレード
・メジャー2ndシングル
・CDリリース:2011年11月23日
・タイアップ:第1回NHK・民放連共同ラジオキャンペーンソング、トヨタ「ラクティス」CMソング
「スターライトパレード」は、幻想的なサウンドときらめくような世界観で、イントロから一気に非日常の世界へと引き込む魅力的な構成の楽曲です。
SEKAI NO OWARIならではの描写力豊かな歌詞は、聴き手の想像力を刺激し、まるで映像が浮かび上がるように心に響きます。
その幻想的な表現は多くの共感を呼び、「スターライトパレード」はSEKAI NO OWARIを代表する一曲として、長く愛され続けています。
2011年のリリース時には、NHKと民放連による共同ラジオキャンペーン「はじめまして、ラジオです。IN 渋谷」のテーマソングとして起用され話題に。
さらに2014年には、メンバー自身が出演したトヨタ自動車「ラクティス」のCMソングとしても起用され、より幅広いリスナーに親しまれる楽曲となりました。
9位:サザンカ
・メジャー12thシングル
・先行配信:2018年2月1日
・CDリリース:2018年2月28日
・タイアップ:NHK「平昌オリンピック・パラリンピック」テーマソング
SEKAI NO OWARIの名バラード「サザンカ」は、2018年に開催された「平昌オリンピック・パラリンピック」のNHK放送テーマソングとして起用され、多くの人の心に深く残る一曲となりました。
この楽曲は、夢に向かって努力するすべての人にそっと寄り添い、背中を押すような優しさを持っています。華やかな応援歌ではなく、静かで芯のある強さが印象的です。
ピアノとストリングスを中心に構成された穏やかでエモーショナルなサウンドは、Fukaseの繊細なボーカルと相まって、聴く人の心にじんわりと沁みわたります。
SEKAI NO OWARIはファンタジックな世界観を得意としていますが、「サザンカ」では真っ直ぐで誠実なメッセージが前面に出ており、彼らの音楽性の幅広さが伝わります。
この曲は「第60回日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞し、「第69回NHK紅白歌合戦」でも披露されました。
受験や就職、病気や将来への不安など、人生のさまざまな場面で共感を呼び、「頑張っている人へのエール」として多くの人に愛され続けている楽曲です。
8位:虹色の戦争
・収録アルバム:インディーズ1stアルバム「EARTH」(2010年4月7日リリース)
・MV公開日:2010年4月11日
「虹色の戦争」は、SEKAI NO OWARIがインディーズ時代に制作したアルバム「EARTH」に収録された一曲で、世界の「平和」に対する違和感を淡々と描いた作品です。
シンプルかつキャッチーなメロディに載せながら、野に咲く花を摘む人間の姿や囚われた鳥の情景などを描いており、「平和とは何か?」という根源的な問いを浮かび上がらせます。
インディーズ時代にもかかわらず、YouTubeやSNSで若い世代を中心に急速に話題となり、SEKAI NO OWARIの名前を広く知らしめるきっかけとなりました。
その後、リリースから約10年が経った2021年には、TikTokでこの楽曲を使ったダンス動画が注目を集め、「音楽で振り返る!2021 TikTokトレンド」において、楽曲投稿数部門で国内5位にランクイン。
リリースから年月を経てもなお、時代を超えて多くの人々に支持され続けている点が印象的です。
7位:RAIN
・メジャー11thシングル
・CDリリース:2017年7月5日
・タイアップ:スタジオポノック制作のアニメ映画「メアリと魔女の花」主題歌
「RAIN」は、2017年公開のアニメ映画「メアリと魔女の花」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。
SEKAI NO OWARI特有のファンタジックな世界観を保ちつつ、静かで温かみのあるアレンジが施されたバラード調の楽曲は、雨上がりのような清々しさや懐かしさを感じさせます。
スタジオポノックの第1作目となる映画「メアリと魔女の花」の主題歌に起用されたことで、映画ファンやファミリー層からも幅広い支持を獲得しました。
スタジオポノックは、スタジオジブリ出身のスタッフたちが中心となって設立した日本のアニメーション制作会社です。
「RAIN」は、「第59回日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞し、同年の「第68回NHK紅白歌合戦」でも披露されました。
SEKAI NO OWARIの代表曲のひとつとして、今も多くの人の心に残り続けています。
6位:眠り姫
・メジャー3rdシングル
・CDリリース:2012年5月30日
「眠り姫」は、制作からリリースまで大切に温められたラブソングです。
メジャーデビュー前の2010年、「世界の終わり 秋のワンマンツアー2010」で初披露され、約1年半後の2012年5月にメジャーデビュー後3rdシングルとしてリリースされました。
幻想的なストーリー仕立てのMVでは、女優・宮﨑あおいが「死の女神」役で出演し話題に。
「死」「別れ」「喪失感」といった深いテーマを、SEKAI NO OWARIならではのファンタジックなアプローチで描き出したこの楽曲は、シンプルかつ感情豊かなメロディが多くのリスナーの共感を呼び、ヒットにつながりました。
この楽曲は同年リリースのアルバム「ENTERTAINMENT」にも収録され、ライブでも特にファンから愛される代表曲のひとつとして定着しています。
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