Night Tempo(ナイト・テンポ) 経歴やプロフィール、魅力を徹底解説

Night Tempo(ナイト・テンポ) 経歴やプロフィール、魅力を徹底解説

Night Tempoの海外人気

こちらはカリフォルニアで行われたライブにて、泰葉の“フライディ・チャイナタウン”が流れた際の様子です。
イントロが流れた瞬間、一気に歓声が上がっていますね。

ここまで盛り上がっている理由はNight Tempoが凄いということもあるのですが、そもそも日本のシティポップのレベルが高いことも影響しています。
楽曲としての完成度はもちろん、ボーカルも素晴らしいものが多いです。

古き良き日本のポップスがNight Tempoの手によって現代に蘇った結果、アメリカで爆発的な人気を獲得するに至りました。

Night Tempo初のメジャーオリジナルアルバム

2021年12月に発売されたアルバム「Ladies In The City」には様々なゲストボーカルが参加しています。
BONNIE PINKや野宮真貴といったアーティストから、上坂すみれや道重さゆみ等、とても幅広い顔ぶれとなっています。
人選についてはNight Tempoが自らの感性で選んでおり、世界観とマッチした楽曲に仕上がっています。

メロディやコードはシティポップ感が満載な一方、音やエフェクトは現代風に仕上がっており、まさにネオ昭和といったテイストになっています。
ただのシティポップの焼き直しではなく、Night Tempoが解釈する当時の空気感のようなものが込められています。

それではアルバムの中でもおすすめの楽曲を紹介します。

Wonderland

ゲストボーカルにBONNIE PINKを迎えて制作された楽曲です。
ハウス調のリズムにシンプルなメロディとコードが乗っており、非常におしゃれな曲となっています。

Night Tempoは今回のアルバムについて、80年代から90年代の渋谷をイメージして作ったと語っており、ミュージックビデオもまさにその様子が描かれています。
背景は現代の東京ですが、出演しているダンサーのメイクやファッションは当時を意識したものとなっています。

One Way My Love

ゲストボーカルは上坂すみれ。
おしゃれなコード進行と上坂すみれの可愛らしい声が特徴的な楽曲です。
歌詞は女性目線となっており、途中にあるパームツリーという単語がシティポップを感じさせます。
パームツリーはシティポップにおいて象徴的なアイコンでもあり、このワードは意図的に入れられたものである事は間違いありません。

Night Tempoが手掛けたSKE48TeamKⅡの楽曲

日本の80年代から90年代アイドルの楽曲にも精通するNight Tempoですが、SKE48にも楽曲提供を行っています。

非常にNight Tempoらしい楽曲ですが、アイドルソングとしての完成度も素晴らしいです。
Night TempoはWinkの公式リエディットも行っており、アイドルソングはある意味で得意分野だと言えます。
作詞は秋元康ですが、メロディと歌詞のリズムの組み合わせが特徴的で、日本人ではなかなか作り出せないグルーヴを生んでいます。
日本はもとより海外でも人気が出そうな楽曲です。
アルバムのアートワークもレトロな雰囲気でとてもよいですね。

まとめ

ネオ昭和を掲げて活動を続けるNight Tempoですが、その音楽は世界中を虜にしています。
ジャンルに囚われることなく独自の世界観を表現するそのスタイルは、様々な分野から注目を浴びています。
日本人だけでなく世界中をワクワクさせてくれる、そんな存在です。

この記事をシェアをしよう!

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事