XLOV(エックスラブ) 経歴やメンバー、魅力を徹底解説

XLOV(エックスラブ) 経歴やメンバー、魅力を徹底解説

K-POPアイドルは、曲を発表するたびに様々なコンセプトが準備されており、曲ごとに違った雰囲気を見せてくれます。ファンたちは曲を楽しむだけではなく、MVや歌詞に込められた意味を考察して、彼らの作り出した世界観を独自に広げています。

今回紹介するXLOV(エックスラブ)は、韓国初のジェンダーレスコンセプトを披露したことで話題になりました。また、オーディション番組出身者が在籍しているグループでもあり、既に世界中から注目を集めています。

XLOVって、どんなグループ?

XLOVは、2025年1月7日にデビューした4人組ボーイズグループ。中国や台湾、韓国、日本など、様々な国籍を持つメンバーが在籍しており、既にグローバルな活躍が期待されています。

MEMO

XLOVというグループ名は、未知数や否定の意味を込めた「X」と、未完成の愛の意味がある「LOV」を組み合わせた合成語で、グループのロゴには「オッドアイ」をイメージした目がデザインされています。

彼らが所属する257エンターテインメントは、2024年12月17日に公式SNSを開設し「#XLOV COMING SOON」というメッセージとグループのロゴを公開しました。

さらに、デビュー日までのスケジュールやメンバーのビジュアルを次々と公開。公開されたメンバーの中には、大人気オーディション番組「BOYS PLANET(通称:ボイプラ)」に出演していた練習生がいたことから、世界中から彼らのデビューを待ち望む声が投稿されました。

オーディション番組出身者が在籍


XLOVのメンバーには、オーディション番組「BOYS PLANET」に出演したウームーティ(WUMUTI)とチェン・クァンルイ(RUI)、ハル(HARU)が在籍。この番組からはZEROBASEONEが誕生しており、韓国国内だけではなく、世界中のK-POPファンからも大きな反響を呼んだ大人気オーディション番組としても知られています。

3人は残念ながらデビューメンバーには選ばれませんでしたが、番組終了後もそれぞれがイベントやファンミーティングを開催するほどの人気を獲得。ファンからも彼らのデビューを期待する声が聞かれていました。

韓国初のジェンダーレスコンセプト


XLOVのデビューシングル「I’mma Be」は、中毒性ある音楽が印象的で「これが新人アイドルグループの曲なのか?」と思ってしまうほど複雑な構成になっています。また、楽曲が「ジェンダーレスコンセプト」という、韓国では初となる試みであったことから、彼らのデビューを大きく取り上げるメディアもありました。

デビュー曲「I’mma Be」は、ウームーティが作詞に参加しており、作曲にはIVEやNCT WISHらの楽曲制作に携わった男性音楽ユニットLASが加わっています。MVでは、コンセプト通りジェンダーレスな雰囲気を持ったメンバーたちが魅力的なパフォーマンスを見せ、表現するのが難しいコンセプトを見事に消化しました。

XLOVは既に音楽番組にも出演。ステージでは繊細でしなやかなパフォーマンスを披露しました。番組を見た視聴者が彼らに興味を持ったのか、公式MVの再生回数は日を重ねるごとに上がっています。

今後、日本ではコンサートが開催される予定で、SNSには日本語を話すメンバーの動画も投稿されていることから、日本デビューも近いのではないでしょうか。早くも2025年の大物新人アイドルの誕生となるか、楽しみです。

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