f5ve(ファイビー) 経歴やメンバー、魅力を徹底解説

f5ve(ファイビー) 経歴やメンバー、魅力を徹底解説

EXILEらが所属するLDHでは様々なグループが活躍しており、実際にPSYCHIC FEVERやBALLISTIK BOYZらはアジアを中心に多くの人気を集めています。

今回紹介するf5ve(ファイビー)は、日本のカルチャーを世界に輸出することを目的としているグループで、日本語と英語を織り交ぜた歌詞や、1990年代後半から2000年代始めにかけ、若者を中心に流行したファッションやカルチャーを意味する「Y2K(ワイツーケー)」をキーワードとした演出が話題を呼びました。

 

 

f5veって、どんなグループ?

f5veは、2024年5月にデビューした5人組ガールズグループで、プロデュースにはレディ・ガガや、ジャスティン・ビーバーらのプロデューサーとしてグラミー賞を受賞しているBloodPop®(ブラッドポップ)が携わっています。

現在、f5veが所属しているLDH JAPANと、アメリカの芸能事務所Three Six Zeroがタッグを組み、彼女たちがアメリカを拠点に世界進出することが計画中で、毎回違ったコンセプトを提示してf5veにしか出せない世界観を届けていきます。

SG5での活動

f5veは2024年にデビューしたばかりのグループですが、多彩な経験を持ったメンバーが集結していることも特徴。メンバーのKAEDE、SAYAKA、RURI、MIYUUは子供のころからキッズダンサーとして活躍し、後にE-girls/Happiness(イーガールズ/ハピネス)としてデビューしています。

また、RUIも3人組ガールズグループiScream(アイスクリーム)のメンバーで、現在もf5veと並行して活動中。さらにf5veには前身グループがあり、既に世界デビューを果たしています。そのグループについて紹介しましょう。

f5veの前身グループ・SG5(エスジーファイブ)は、約2年の準備期間を経て2022年7月4日(アメリカ現地時間)にアメリカデビューを果たしました。SG5は「美少女戦士セーラームーン」にインスパイアされて誕生したグループで、グループ名にはセーラームーンの英語表記「Sailor Guardians」+5人という意味が込められています。

MEMO

セーラームーンの商標を使用するため、原作者である武内直子の前でパフォーマンスとプレゼンを行い、セーラームーン公認グループになりました。

日本から世界へ

SG5は、日本の音楽やカルチャーを海外に輸出することを目的とし、2022年7月4日にアメリカのロサンゼルス・コンベンション・センターで開催された北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo」で初パフォーマンスを行っています。

ステージでは「美少女戦士セーラームーン」の主題歌「ムーンライト伝説」をカバーして観客の視線を奪うと、MCでは流暢な英語を披露。海外ファンに存在をアピールしました。

また、SG5のプロデューサーには、f5veでも楽曲を制作しているBloodPop®が担当しており、アメリカデビューの翌年3月には、ガールクラッシュを連想させるデジタルシングル「FIRETRUCK」で世界デビュー。MVはデビュー曲ながら公開から14日で520万回以上の再生回数を記録しています。

さらに、アメリカのメディア雑誌「ローリング・ストーン」のインタビューを受けるなど、グローバルな活動が期待されていました。

LDH発の異次元グループ

SG5での活動を経て、2024年からはf5veとして再始動することになった彼女たち。SG5でもプロデュースを担当していたBloodPop®が引き続き楽曲を制作しています。2024年5月3日に、デビューシングル「Lettuce」をデジタル配信という形でリリースしました。

f5veは「東京発の異次元ドリームエージェンシー」がコンセプトになっていて、メンバーには「ドリームスペシャリティ」というテーマがあります。これは活動を通じて各自が伝えたい想いのことだそう。

また、楽曲のMVにはデコトラやUFOキャッチャー、自動販売機などの日本を象徴するアイテムが登場し、セーラー服の衣装やパラパラといった若者を刺激するアイディアも取り入れられています。

TikTokで人気に

2024年7月12日に配信リリースされた「Underground」は、耳に残るフレーズや令和に生きる若者の心情を表したような歌詞が話題となり、TikTokには多くのダンス動画が投稿されました。

特にサビ部分の「チカチカ地下地下チッカ地下」は、SNSでも「頭から離れない」「癖になる」と評判で、後に入る「はいっ!」という掛け声も相まって「仕事で疲れたときに聞くと頑張れる」という意見もありました。

また、日本のカルチャーが詰まったMVに海外のファンが反応。YouTubeのコメント欄には、様々な言語で感想が書かれています。

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