【Michael Kaneko】origami PRODUCTIONS所属の ‟モダンヴィンテージ” なSSW・プロデューサー

【Michael Kaneko】origami PRODUCTIONS所属の ‟モダンヴィンテージ” なSSW・プロデューサー

唯一無二のシルキーボイスと、演奏からプロデュースまで多岐にわたる才能を発揮するMichael Kaneko

2017年にEPを発表してから、これまで自身のアーティスト活動と共に、沢山の著名アーティストに楽曲提供や、プロデュースも行い、その知名度を高めてきました。

シンガーソングライターとして、ギタリストとして、またはプロデューサーとして多くのアーティストから信頼を寄せられる、今大注目の彼の魅力を徹底的に解剖していきます!

Michael Kanekoのプロフィール


  • 誕生日:1991年2月
  • 出身:神奈川県(湘南生まれ、南カリフォルニア育ち)
  • 国際基督教大学出身
  • シンガーソングライター/ ギタリスト/プロデューサー

Michael Kanekoさんは、神奈川県の湘南地方で生まれ、4歳から15歳までアメリカのカリフォルニアで過ごします。

その時住んでいたロサンゼルスのオレンジカウンティは車社会だったため、父親が車で聞いていたロックモータウンの音楽に影響を受けました。

特にイーグルスや、エリック・クラプトンの在籍したクリームがお気に入りだったそうです。

ギターを中心に据えた現在の彼の音楽のルーツには、時代を越えて愛されるレジェンド達の音楽があったんですね。

また、一時はアメリカ代表の一歩手前までになるほどサッカーを頑張っていたというMichael Kanekoさん。

アメリカでは日本語学校ではなく現地の学校に通っていたため

周りの友達の名前と自分の名前の響きが違うという理由で、自分もアメリカの名前が欲しいと思い

自ら「Michael」と名付けたといいます

帰国後は茅ヶ崎に住んでいた彼ですが、言葉も文字も分からず、環境に適応できずにいました。

サッカーもやめてしまし、落ち込んでいた時に母親に勧められ、本格的にギターを始めたそうです。

歌を始めたのは大学に入ってからという彼は、その優しくも芯のあるシルキーボイスで、シンガーとしても現在の音楽シーンで異彩を放っています。

Michael Kanekoの経歴

origami PRODUCTIONS所属まで

デビュー前の2015年にKan Sanoが制作したJ-WAVEのジングルに参加したことをはじめ、ボーカリストとして起用されたTOYOTAPanasonicのTVCMが次々に話題となり、その存在を一気に世間に知られることとなるMichael Kaneko。

現在までの輝かしい功績の前には、大変な時代もあったそうで

大学卒業後、音楽活動を続けていても、なかなか芽が出ず、音楽活動をあきらめかけていたといいます。

ちょうどその頃に観に行ったチェット・フェイカーのライブで、オープニングアクトを務めていたmabanuaと出会います。

それをきっかけにorigami PRODUCTIONSとの関わりが始まり、現在に繋がる音楽活動を開始することになります。

MEMO:origami PRODUCTIONS

    Ovall、Kan Sano、Michael Kaneko、Hiro-a-key、Shingo Suzuki、関口シンゴ、mabanua、Nenashiが所属する音楽クリエイターチーム・レーベル。

また、origami PRODUCTIONSに所属するまで、英会話の先生の仕事をしていたというMichael Kaneko。

Westbound EP

デビュー前にもかかわずFUJI ROCK FESTIVALSUMMER SONICGREENROOM FESTIVALなどに出演し、話題となっていたMichael Kaneko。

待望のデビューEP「Westbound EP」を2017年10月25日にリリースしました。

「できる限り生っぽさを出したかった。」という本人の言葉どおり、現代的な音像の中に彼がルーツとして持つ

ロックやモータウンの要素をふんだんに感じる「モダンヴィンテージ」なアルバムです。

プロデューサー・Michael Kaneko

ソングライターとしての圧倒的な才能は、業界内でも話題となり、その後プロデューサーとして森山直太朗、あいみょん、瑛人、Rude-α、majiko、s**t kingz、足立佳奈、Miyuuなどを手がけます。

また、ライブやレコーディングにおいてギタリストとしても引っ張りだこで、これまでに大橋トリオ、ハナレグミ、藤原さくら、さかいゆう、SKY-HI & THE SUPER FLYERS、DJ HASEBE、Kan Sanoなど多くのミュージシャンと共演を果たしています。

ESTERO

そして2020年8月、1stアルバム「ESTERO」を遂にリリースします。

これまでのアコースティックな印象をしっかりと踏襲しながら

ラッパーのDaichi Yamamotoをフィーチャリングに迎え、新たな音楽性も取り入れ、さらに広い層の音楽ファンへと楽曲を届けました。

シングルとしてリリースされていた「Circles」は、より洗練された都会的なサウンドと

どこか懐かしい、リラックスできる雰囲気がとても心地良い1曲です。

Michael Kanekoのおすすめ曲

「Lost In This City」

1st EP「Westbound EP」のリード曲であるこの曲は、歯切れのよいアコースティックギターのカッティング

優しくも芯のあるMichael Kanekoのシルキーボイスがたまらなく気持く良く絡み合います。

Aメロ部分に重なる低音の地声高音の裏声もこの曲のポイントの1つです。

「It Takes Two」

同じく「Westbound EP」に収録されているこちらの曲は、踊りだしたくなるアップチューンです。

曲を通して出てくるブレイクでのクラップは、ライブで盛り上がること間違いなし。

Michael Kanekoにとって、メロディーとは「手を動かすうちに自然とそれまでの経験や好みが音に滲み出てくるもの」だそうです。

この曲からは、湘南とカリフォルニアで育った彼の温かい人間性が伝わってきます。

「Breakdown」

Daichi Yamamotoをフィーチャーしたこの曲ですが、ライブでも抜群のカッコ良さを発揮します。

「ライブは音源と違うことをやりたい」と意識するというMichael Kaneko。

ラップ部分の代わりに、ギターソロを披露しています。これが本当にカッコ良いんです…。

また、このライブではOvallのメンバーであり、origami PRODUCTIONSの一員のShingo Suzukiがベースに参加しています。

まとめ

Michael Kanekoの魅力について、取り上げてきました。

英詞の曲を日本で歌う意味として、海外のいろんな音楽の魅力を、自分の活動を通して紹介していきたいというMichael Kaneko。

世界と日本の音楽的架け橋になる彼の将来に、今後も目が離せません!

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