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ハスキーボイスながら、腹の底から声を出しているような歌い方をしているため、｢まるで魂の叫びを聞いているかのよう･･･｣と、人気を博しているシンガーソングライター・秋山黄色さん。
彼の独特な声質は、多くのファンを魅了し、今注目のアーティストとしても高い支持を受けています。
そんな秋山黄色さんですが、意外とプロフィールなど謎の部分も多いですよね。
そこで、本記事では、秋山黄色さんの魅力を、現在把握している彼の経歴(歴史)・プロフィールや、オススメソングベスト3を交えながらご紹介していきます。
目次
秋山黄色の魅力とは？
シンガーソングライターとして、ネット配信動画を中心に注目され、多くのファンから高い支持を得ている秋山黄色さん。
彼も、今流行の中毒性のあるシンガーソングライターの1人として、大注目されていますよね。
何よりも魅力は、冒頭でもお話しした通り、ハスキーボイスながら、腹の底から声を出す魂の叫びが、彼自身が奏でる楽曲の世界観と見事に融合しているところにあります。
熱狂・絶叫という印象を受ける歌い方が特徴なのは、主にヘビメタをはじめとするロックバンドに見られる傾向なんですが、それを秋山さんはたった1人でやっている･･･
しかも、自分の感じている感情をダイレクトに音楽に乗せてぶつけているわけだから、聴き手も、彼の音楽を聴くことで、心に抱いていたモヤモヤをスカッとさせられるのです。
このキャッチーでロックなところが、秋山黄色さんが高く支持される大きな要因といえるでしょうね。
なお、彼のハスキーボイスは、感情の起伏をより強調させてくれる効果があり、感情が伝わりやすくなっています。
ぜひ、モヤモヤを抱えて苦しんでいる人は、秋山黄色さんの楽曲を通じて、ハスキーながら魂の叫びとして伝わりやすい、ダイレクトな一人ロックの世界観を体感してみてください。
きっと、今のご時世で突き刺さっているストレスやモヤモヤを、全て吹き飛ばしてくれるはずですよ。
秋山黄色の経歴
ハスキーボイスと魂の叫びによって、感情の起伏をダイレクトに伝えるロックな音楽が魅力的である、シンガーソングライターの秋山黄色さん。
2017年から活動を開始している割に、急にブレイクしたということもあって、まだ、彼の経歴を知らない人もいらっしゃるようです。
では、改めて、秋山黄色さんの経歴を振り返ってみましょう。
シンガーソングライターになった意外なきっかけ
実は、秋山黄色さんがシンガーソングライターになったきっかけは、中学時代にテレビアニメ『けいおん!』を見たことがきっかけでした。
『けいおん!』とは、軽音楽部に所属する女子高生たちを主人公に、バンド活動を軸とした日々の生活を描いた、漫画原作のアニメ作品です。
ロックバンドがテーマとして描かれたアニメ作品の影響を受けているだけに、感じることも多かったのかもしれませんね。
『けいおん!』の影響を受け、ベースを始めた秋山さんは、一方で、米津玄師さんやスピッツをオマージュしながら、高校1年生の頃にオリジナルソングを制作。
その後、専門学校に進学するも中退し、フリーターをしながら、地元でライブ活動する日々を過ごすのです。
ライブ活動を始めたのは1997年で、彼が21歳の頃の話なので、まだ失敗してもやり直しがきく年代ではありますが、それでも専門学校を中退してまでも音楽一本で勝負していくとは･･･
まさにロックな思考の持ち主と言えますね。
YouTuberとしての秋山黄色
秋山黄色さんは本格的に音楽活動を始める前から、YouTuberとして、『歌ってみた』動画を配信。
もちろん、この『歌ってみた』動画は、秋山さんのオリジナルソングで、デビュー前から天才的な才覚を発揮し、多くのファンに支持をしてもらっていました。
自身のことを『ニート』と称していながらも、その裏では、音楽性格に没頭し、YouTuberとして多くのファンの心を揺さぶる、秋山黄色サウンドを次々と輩出していたわけです。
きっと、この頃に、今のロック精神が形成されていたのでしょうね。
メジャーデビュー
— 秋山黄色 (@ILikeAkairo) March 17, 2020
YouTuberとしての『歌ってみた』動画配信やライブ活動を続けていく中で、秋山黄色さんに、アーティストとしてのビッグチャンスが訪れます。
自身のインディーズ1st配信シングル『やさぐれカイドー』が、音楽配信サイトSpotifyで注目されるようになり人気が拡大!
さらに、
｢音楽ファンなら知らない人はモグリ』
といっても過言ではない、超有名な音楽イベント｢サマーソニックSUMMER SONIC 2018』に出演することとなり、一気にブレイクしていくのです。
そして、配信シングルやミニアルバムをリリースしながら、ライブ活動していく中で、2020年3月4日、音楽レーベル『エピックレコードジャパン』から、自身1stフル・アルバム『From DROPOUT』をリリースしメジャーデビューへ･･･。
秋山黄色の現在
多くの音楽ファンから注目され、今年(2020年)3月に1stフル・アルバム『From DROPOUT』をリリースし、メジャーデビューとなった秋山黄色さん。
このアルバムの中には、仲間由紀恵さん・向井理さん出演のテレビドラマ『10の秘密』の主題歌として書き下ろされた『モノローグ』も収録され、多くのファンの心にメッセージとして突き刺さり、さらなるブレイクを果たしています。
今後も、魂の叫びとなるロックな世界観を一つの魅力として多くのファンに届け、ハスキーボイスによる秋山黄色サウンドとして、一つでも多くの地域へと拡散してくれることを期待しています。
秋山黄色のプロフィール
ネット配信動画をきっかけに、急騰するかのごとく、世間を賑わせ続けいるシンガーソングライターの秋山黄色さん。
まだまだ謎としている部分も多く、ミステリアスな側面も持つアーティストなだけに、多くのファンは、彼のプロフィールが気になっているようです。
では、早速、秋山黄色さんのプロフィールを簡単にご紹介していきますね。
秋山黄色の名の由来
初ライブから2年経ったみたい)^o^(
懐かしい pic.twitter.com/0K1NyFQ5h6— 秋山黄色 (@ILikeAkairo) December 29, 2019
秋山黄色さんは、1996年3月11日生まれ、栃木県宇都宮市出身の24歳。
もちろん、皆さん想像の通り、『秋山黄色』は本名ではありません。
秋山黄色の由来は、
- 秋山：母親の旧姓
- 黄色：幼少時代のあだ名、秋山さんの嫌いな色
をミックスして、Twitterのハンドルネームに使っていたところ定着してしまい、そのまま、芸名として使用しているんだとか･･･
それにしても黄色と呼ばれていたなんて、何か黄色と深い縁でもあったノでしょうか？
黄色の由来
では、もう一歩踏み込んで、黄色というあだ名のルーツもご紹介します。
実は、小学生時代に、何故か無性に黄色い車を敵視して、黄色い車を見かけたら体をクロスしてバリアを作っていたらしく、そのことをきっかけに、周りの友人から黄色と呼ばれてしまったそうです。
そんなトラウマがあるようなニックネームを、あえて芸名に名付けるなんて、根っからのロッカーですよね。
そういった秋山黄色さんの思考も、魅力の一つとして映しだされているのです。
顔出しはNG？
秋山黄色さんは、噂ではイケメンと言われていますが、何故かテレビ出演もメディアへの顔出しもほとんどありません。
もちろん、ロックバンドGReeeeNのように、完全顔出しNGというわけではありませんが、たまにテレビ番組に出演しても、極力顔は出していません。
ライブでは普通に顔を出しているので、おそらく、ルックスよりも音楽を届けたいという想いが溢れているのでしょうね。
性格がクズなのは本当？
秋山黄色さんは、自身の性格を『クズ』と厳しく評価しています。
それは、
｢大したこともせず、挫折も経験しない中、中途半端に生きてきて、いろいろ周りに迷惑かけ続けてきたからだ｣
と、秋山さんは語っていますが、そこまで自虐するほど性格がクズだというのでしょうか？
確かに、秋山さんは専門学校を中退し、引きこもり生活も経験しています。
だからこそ、怠惰でクズな性格と自虐されているのでしょう。
ただ、誰しも、何かに挫折し進むべき道を諦めることもあれば、誰かに迷惑をかけながら生きることもあるはず・・・
紆余曲折しながらも、秋山さんは、ギターを手に音楽の世界で成功を手にしたわけですから、決してクズな性格とは思いませんが、おそらく完璧主義者なところもあり、よりクズに見えてしまっているのかもしれませんね。
まぁ、本人が言っているくらいなのですから、少なくとも怠惰なタイプではあるのでしょうね。
性格はともかく、紆余曲折してきているわけですから、その経験が全て音楽につながり、魂を揺さぶる楽曲として昇華されていくのでしょう。
まさに一人ロックであり、秋山黄色さんの性格も生き様も、全て含めて魅力的といえますね。
ぜひ、その魅力を、より多くのファンに届けてほしいと、今後の活躍に期待しています。
秋山黄色のオススメソングベスト3
ロックで魂を揺さぶるような音楽を奏でるシンガーソングライターの秋山黄色さん。
彼の魅力溢れる音楽の中でもオススメはどんな楽曲でしょうか？
筆者個人の見解ではありますが、オススメソングベスト3をご紹介いたします。
モノローグ
モノローグは、仲間由紀恵さん・向井理さんが出演していたドラマ『10の秘密』の主題歌として起用された、秋山黄色さんの新曲です。
静寂と喧騒が入り交じり、ロック特有の激しさを覗かせた印象の強い一曲ですよね。
Aメロ・Bメロあたりは、そこまで激しくなく、時折エッジの効いたギターを響かせながら淡々と進行している印象なのですが、何かに爆発したかのように、サビの部分で一気に盛り上がりを見せます。
サビパートの歌詞を見ていくと、『悲しみは2つに、喜びは1つに』と言っておきながら、つかめるものなんて何もないと言いきってしまうんです。
まるで、決別を意図しているかのような、悲しみに溢れた感情が爆発したかのようなニュアンスが伝わり、その感情が胸を打ちます。
ぜひ、モノローグを通じて、秋山黄色さんが奏でる感情の起伏を体感してみてくださいね。
猿上がりシティーポップ
猿上がりシティーポップは、秋山黄色さんの2ndシングルで、ダークな世界観が存分に伝わる秋山黄色さんらしさ全開の人気ソングですね。
かなり闇を抱えているかのような印象を受ける文学的ワードをちりばめながら、それでいてメロディは疾走感溢れるアッパーチューンに仕上がっています。
文豪として知られる、太宰治や芥川龍之介が、いきなりテンションアゲアゲで踊り狂ったらどうなるか･･･
そんな、普段想像しないような世界観を描く、このアンバランスさが、実にユニークで、つい最後まで聴いてしまうのです。
実に中毒性が高く、秋山さんの魅力であるハスキーボイスと魂の叫びが存分に引き出されている楽曲なので、ぜひ、一度、彼の持つ魅力を味わう上で聴いてみてください。
夕暮れに映して
夕暮れに映しては、2019年8月にリリースされた、秋山黄色さんの8thシングル。
秋山黄色さんの音楽というと、どうしてもダークな世界観で彼自身の歌声やエッジの効いたギターが特徴的と印象を受けますが、この『夕暮れに映して』は、その固定観念を完全にぶっ壊してくれます。
というのも、リズムやテンポを大切にしながらも、キャッチーなメロディでピアノやストリングスも効かせて、ロックというよりかなりポップスよりの楽曲に仕上がっているのです。
もちろん、間奏にはエッジの効いたギター演奏も入り込み、ロックな一面を覗かせてはいますが、いつもの秋山さんの描く世界観とは全く異なる斬新さが実に癖になる楽曲なので、彼の新たな一面を知る上でも非常にオススメの楽曲です。
斬新かつポップ調で、いつもと違った秋山黄色さんの音楽を体感してみたい方は、ぜひ、一度、『夕暮れに映して』を聴いてみてくださいね。
最後に･･･
自身の性格をクズと自虐してしまうほど、闇を抱えた印象の強い楽曲を多く手がけているシンガーソングライターの秋山黄色さん。
今回は彼の魅力について、経歴(歴史)・プロフィール、オススメソングベスト3をご紹介させていただきましたが、その中で、筆者個人は、彼に対する天才的な音楽性を強く感じました。
そんな秋山黄色さんの描く世界観は実に希有な存在であり、時に闇を抱えながら光に向かって突き進むたくましさや、時に闇と共存する儚さが、彼のハスキーボイスと魂の叫びによって如実に描かれ、そこに共感が生まれているのです。
ぜひ、皆さんも、秋山黄色さんにしか出せないカラーを、彼の楽曲を通じて体感してみてください。
