春茶 歌い手やYouTuberとしてマルチに活躍! 経歴や魅力を徹底解説

春茶 歌い手やYouTuberとしてマルチに活躍! 経歴や魅力を徹底解説

一度聴けば忘れられない透き通った声を持つ歌い手・春茶

主にYouTubeで活躍し、歌い手のほかには小説家を含めた様々な顔を持つ彼女の魅力を、おすすめの楽曲とともにじっくり解説していきます。

春茶とは?

YouTubeを中心にカバー楽曲・オリジナル楽曲を発信し、多くの人のハートをつかんでいる春茶。2024年11月現在、公式YouTube チャンネル登録者数は約130万人、さらに動画の総再生回数は3億回を超えています

自身のチャンネルで様々な動画を投稿しているほか、作曲家や音楽プロデューサーとして活動するコバソロの公式YouTubeチャンネルkobasolo」でもたびたびゲストに招かれ、様々な楽曲をカバー。

また2019年には、イラストレーターのナナカワ、クリエイターのsakuma.とタッグを組み、それぞれの個性が光る気鋭の音楽ユニット・終電間際≦オンラインを結成しました。

オリジナル曲の投稿やライブでのパフォーマンスなど、アーティストとしての活動範囲をさらに広げています。

気になる春茶の経歴は?

ニコニコ動画で「しんでしまうとはなさけない!」のカバーを公開

多岐にわたる春茶の経歴の中で、歌い手として活動が確認できる最古の動画は、2013年6月にニコニコ動画に投稿された、『【ラリィ×春茶】しんでしまうとはなさけない!【歌ってみた】』です。歌い手のラリィとタッグを組み、ボカロP・じーざすPが生んだ人気曲「しんでしまうとはなさけない!」をカバーしています。

どちらかというとシリアスな曲を歌うケースが多い春茶が、コミカルなボカロ曲にチャレンジした珍しい動画といえるかもしれません。息ぴったりのコンビネーションと高い表現力は必聴です。

自身のYouTubeチャンネルを開設

2016年2月4日に自身のYouTubeチャンネルを開設し、歌い手としての活動を本格化させます。公式YouTubeチャンネルで確認できる最古の動画は、2016年4月10日に投稿された手嶌葵のカバー、「明日への手紙」です。ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の主題歌としてタイアップされたこの曲は、春茶の静謐な歌声にぴったりとマッチしています。

コバソロが運営するYouTubeチャンネル「kobasolo」に出演

音楽プロデューサー、あるいはミュージシャンとして多角的に活動するコバソロが開設しているYouTubeチャンネル「kobasolo」に出演を果たします。同チャンネル内で初めてカバーしたのは、Perfumeの人気曲「TOKYO GIRL」で、2017年2月に公開されてから、2024年11月現在で540万再生を突破しています。

この曲がタイアップされたドラマ「東京タラレバ娘」のファンはもちろん、初めて聴く方も必聴です。

なお、同じく春茶とコバソロがタッグを組んで公開している動画の中で、米津玄師の「Lemon」のカバーも見逃せません。切ない歌詞とメロディーをしっとりとした優しい声で歌い上げ、大きな反響を受けた結果2024年11月時点で、再生回数はなんと1.1億回を突破しています。

自身初となるライブ、「終電間際≦オンライン。」1st LIVE開催

詳しくは後述しますが、春茶は、イラストレーターのナナカワ、クリエイターのsakuma.とともに、自身がボーカルを務める音楽ユニット・終電間際≦オンライン。を結成しています。

2019年の結成からコアなファンを獲得し続け、同年12月26日には、東京都江東区豊洲にあるライブ会場、豊洲PITにてユニット初のライブ、「終電間際≦オンライン。1st LIVE」を開催しました。

平安神宮奉納ライブ「KYOTO SUNRISE 2024」に出演

2024年5月18日には、春茶の単独名義で平安神宮奉納ライブKYOTO SUNRISE 2024」に出演しています。

2024年5月18日と5月19日の2日間にわたって行われたイベントには、春茶のほかにもCHEMISTRYやOmoinotakeなどの人気アーティストが勢揃い。実力と個性を兼ね備えたアーティストたちに混じって、春茶も素敵なパフォーマンスを披露しました。

春茶の魅力とは?

心に染みわたる優しい歌声

特筆すべき春茶の魅力は、なんといっても心に染みわたる優しい歌声です。これまで女性ボーカルと男性ボーカルの区別なく多彩な曲を精力的にカバーしていますが、いずれの曲にも、静謐さと温かみが混ざった春茶の歌声が見事にマッチ。

ほっと一息つきたい午後のティータイムはもちろん、仕事やプライベートの出来事で1日頑張ったあと、就寝前にリラックスしながら聴く音楽としてもおすすめです。

クリエイターとしてマルチな才能を発揮!

歌い手・春茶が持つ魅力は優しい歌声だけにとどまりません。オリジナル曲やカバー曲の歌唱で知名度を高めると同時に、ゲーム実況をテーマにしたチャンネルでの活動や、小説の執筆にも取り組んでいます

春茶がボーカルを務める音楽ユニット・終電間際≦オンライン。が発表しているオリジナル曲をモチーフにしたオムニバス形式の小説集「終電間際オンライン 小説集」は、2020年12月にKADOKAWAより刊行。

春茶のほかにも七月隆文、カツセマサヒコなどジャンルを飛び越えて活躍しているクリエイターたちが集い、珠玉の作品集に仕上がっています

終電間際≦オンライン。について

2019年に、ボーカルの春茶とイラストレーターのナナカワ、クリエイターのsakuma.がタッグを組んで結成されたクリエイターグループ・終電間際≦オンライン。通称、まぎわさんと呼ばれるファンの間では、しゅうまぎと略されることもあるようです。

このユニットは、もともとまったく別の分野で活動している3人が、それぞれの際立った個性はそのままに、お互いの良さを引き出すためにコミュニケーションを重ね、1人きりだと生まれない発想や、3人の個性が組み合わさって1つの作品が誕生するまでの試行錯誤を大切にし、ライブパフォーマンスを含む素敵な音楽やイラストを生み出しています。

終電間際≦オンライン。の公式YouTubeチャンネルも存在し、初めて投稿された動画は、「迷題論理」のMVです。

なかなか思い通りにいかず、もどかしい気持ちを抱えている人にとって共感しやすい歌詞をささやかなギターサウンドに乗せて優しく歌い上げたポップな曲は必聴のひと言。

興味のある方はぜひチェックしてください。

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