春茶 歌い手やYouTuberとしてマルチに活躍! 経歴や魅力を徹底解説

春茶 歌い手やYouTuberとしてマルチに活躍! 経歴や魅力を徹底解説

魅力的なオリジナル曲や、有名なアーティストとのコラボ

すでに紹介した音楽ユニット・終電間際≦オンライン。の名義でも素敵な曲を発表しているほか、春茶個人でも、ときには様々なクリエイターとコラボしながら、非常に印象的な曲をリリース。

一例として、Aimerの「カタオモイ」をはじめ多数のヒットソングを生み出してきたandrop内澤崇仁から提供されたオリジナル曲「Q&A」や、「記憶を音楽にする」ことをテーマに掲げた音楽プロジェクト・MIMiNARIとコラボした「消えない feat.春茶」などが挙げられます。


春茶のおすすめ楽曲5選

Lemon / 米津玄師(Full Covered by コバソロ & 春茶)

人気ドラマ「アンナチュラル」の主題歌として書き下ろされた米津玄師の名曲を、シンガーソングライターや音楽プロデューサーとして活動するコバソロとのコラボレーションという形で見事にカバーしています。

春茶の公式YouTubeチャンネルではなく、コバソロの公式YouTubeチャンネル「kobasolo」で動画を公開し、非常に大きな反響を受けた結果、2024年11月現在、再生回数が1.1億回を突破

米津玄師の曲はいずれも、唯一無二というべきボーカルの個性が強く印象に残るため、カバー曲がファンの間ですんなり受け入れられるのかという心配があります。

しかし春茶は、リスナーの心に染み入って揺さぶるようなウィスパーボイスを活かし、非常にクオリティーの高いカバーを完成させました。

また、春茶の声の良さを理解した上で、ボーカルの良さを殺さないようにと細心の注意を払ったコバソロのコーラスや伴奏も、カバー曲の魅力をいっそう引き立てています。

ビビデバ / 星街すいせい

ビビデバ」は、人気VTuber(自称ではバーチャルアイドル)の星街すいせいの代表曲。2024年3月に公式YouTubeチャンネルで公開されたMVの再生回数は、同年11月時点でなんと1億回に迫る勢いです

メロディーとリズムがいずれも非常に難しいEDMで、最後まで歌うだけでも一苦労の曲を見事にカバーしています。

非常にスタイリッシュな原曲と比べて、春茶のカバーはやや声が柔らかい印象。それぞれ別の良さがあるため、興味がある人はぜひ聴き比べてください。

115万キロのフィルム / Official髭男dism

映画「思い、思われ、ふり、ふられ」主題歌にタイアップされて話題を呼んだ、Official髭男dismの人気曲をカバー。

原曲は男性目線で歌われていますが、春茶のカバーに耳を傾けると、歌詞を変えていないにもかかわらず、まるで女性目線から大切な人に向けて思いを投げ返すアンサーソングのような雰囲気が漂っています

実写映像でエモーショナルに編集されたオリジナルMVも必見。大切な人に思いをはせながら優しい気分に浸りたいとき、何度でもリピートしてしまいます。

スパークル / RADWIMPS

国内外で驚異的な興行収入を記録した映画「君の名は。」の主題歌としてタイアップされた、RADWIMPSの名曲をカバー。

詳細なネタバレは避けますが、「スパークル」は作中の非常に重要なシーンで流れるため、イントロを聴くだけで映画のワンシーンが頭に浮かんでくるという人もいるでしょう。

物静かな声に確かな情熱を込めた表現力の高さは圧巻で、映画の世界観をぎゅっと閉じ込めたバラードに思わず聴き入ってしまいます。

Beautiful World / 宇多田ヒカル

アニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」主題歌としてタイアップされた宇多田ヒカルの名曲を、CrosSingの公式YouTubeチャンネルにてカバー。

CrosSingとは、声優やアニソンアーティスト、VTuber、そして2.5次元俳優など様々な分野で活躍するゲストを招き、各々にとって思い出である曲のカバーを届けるという意欲的なプロジェクト、および公式YouTubeチャンネルの名称です

カバー曲の動画に加えてインタビューも投稿され、それぞれのアーティストがどういう思いを込めてマイクの前に立ち、歌声を披露したのか、背景を知ることができます。

素晴らしい歌声を披露した後のインタビューで、「歌うのが非常に難しかった」と率直な心境を打ち明けている春茶。その並々ならぬクオリティーは必聴です。

春茶・まとめ

ふわっと柔らかくて優しい声を活かして、年齢や性別を問わず多くの人を虜にしているアーティスト・春茶。

歌い手としてデビューした当初から続く、ネットの世界を舞台とした活動はもちろん、ライブでのパフォーマンスも大きな話題を呼び、さらには歌い手以外の活動にも精力的に取り組んでいます。

オリジナル曲、カバー曲ともに、様々な名曲を自分のものとして歌い上げる表現力の高さは圧巻のひと言。興味のある方はぜひ、魅惑の歌声に溺れてください。

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