BACK-ONのプロフィールや魅力、おすすめ曲を徹底解説!

BACK-ONのプロフィールや魅力、おすすめ曲を徹底解説!

数々のヒット曲をリリースし、音楽界のトップランナーとして走り続けているBACK-ON

彼らは様々なアニメの主題歌を手掛け、日本だけでなく世界でも人気を獲得しているミクスチャー・ロックバンドです。

この記事では、そんなBACK-ONのプロフィールや経歴について徹底解説!さらにおすすめ楽曲をピックアップして紹介し、様々な角度からその魅力に迫っていきます。

BACK-ONのプロフィール


BACK-ONは2002年に結成されたミクスチャー・ロックバンドです。

当初は5人組バンドとして活動を開始しましたが、現在はMCを担当するTEEDA(ティーダ)と、ボーカル・ギターを担当するKENJI03(ケンジスリー)の2名で活動しています。

メロディアスな楽曲と疾走感あふれるバンドサウンドは、日本だけでなく海外からも高い評価を受け、これまでに世界各国でライブを実施。完成度の高い曲と迫力あるパフォーマンスにより、BACK-ONは数多くのファンを獲得してきました。

ちなみに彼らのバンド名は、RIZEやThe BONEZで活躍しているJESSEが名付けたもの。「爆音」と漢字をあてて表記されることもあり、このネーミングには爆発力あふれるナンバーをリリースし続けている、彼らの魅力がよく表れています。

BACK-ONのメンバー

TEEDA(ティーダ)


プロフィール

    担当:MC
    生年月日:1984年12月28日
    出身地:東京都

BACK-ONのMCを担当しているTEEDA

激しく攻撃的なラップから、抜け感のある爽やかなラップまでこなす、高い実力を持った超万能型のMCです。彼のラップパートはBACK-ONの楽曲における重要なアクセントとして、バンドになくてはならない大切なピースになっています。

またTEEDAには作詞家としての一面もあり、これまでにKAT-TUNやSPYAIRをはじめとする、数々の人気アーティストに歌詞を提供してきました。彼はバイタリティーあふれる活動により、BACK-ONのみならず日本の音楽シーン全体を支え続けているのです。

KENJI03(ケンジスリー)


プロフィール

    担当:ボーカル・ギター
    生年月日:1984年9月25日
    出身地:千葉県

BACK-ONのボーカル・ギターを担当しているKENJI03

キャッチーかつ斬新なメロディーを生み出し、爽やかさと力強さを併せ持つ歌声でそれを表現する凄腕のアーティストです。

彼はプレイヤーとしてのみならず、作曲家としても高い評価を得ており、Hi-yunk(ハイユンク)名義で様々な楽曲の作曲や編曲を担当。自身の妻である倖田來未をはじめ、EXILEやBiSHなどの超有名アーティストに曲を提供してきました。

また2024年にはソロプロジェクトもスタートし、2月にはHi-yunkとして初めての配信シングルをリリース。BACK-ONでの活躍はもちろん、その他の音楽活動にも熱い注目が集まっている人物です。

BACK-ONの魅力!爽やかさと激しさの化学反応


BACK-ON最大の魅力は、疾走感あふれる爽やかなメロディーと、激しさを感じるラップパートが引き起こす化学反応です。

この2つが同じ楽曲の中に共存することで互いの良さを高め合い、最後にはこれらが溶け合うような独特の高揚感を感じさせてくれます。1つの曲でいくつもの表情を見せてくれる、この変幻自在さはまさにミクスチャー・ロックの真骨頂。

またノリのいいアップテンポな曲だけでなく、BACK-ONはスローテンポな美しいナンバーも生み出しています。ひとつのジャンルにとらわれず、思うがままに挑戦を続ける。このチャレンジ精神もまた、彼らが持つ魅力のひとつと言えるでしょう。

BACK-ONの経歴

2002年に幼馴染たちでバンドを結成


BACK-ONは2002年に、足立区で育った幼馴染たちにより結成されました。当初はTEEDAとKENJI03に、ギターのSHU・ベースのGORI・ドラムのMACCHINを加えた5人組として活動を開始。

彼らはバンドコンセプトとして「光と風」を掲げており、光には「希望やポジティブ」、風には「立ち止まってる人の背中を押す追い風」という意味が込められています。BACK-ONはその信念を胸に、聴くだけで前向きになれるロックナンバーを次々に制作。

精力的に活動を続け、着実に人気を上昇させていきます。そして結成から3年後の2005年に、早くもメジャーデビューの切符を勝ち取ったのです。

アニメ主題歌を担当し世界を舞台に活躍


メジャーデビュー後、BACK-ONはとんでもない勢いでその知名度を上げていきます。なんと2006年に1stシングルとしてリリースした『Chain』が、TVアニメ『エア・ギア』のOPテーマに大抜擢されたのです。

さらに翌年には2ndシングル『BLAZE LINE/a day dreaming…』が、TVアニメ『アイシールド21』のOP及びEDに採用されることに。この年は脱退したMACCHINに代わりICCHANが加入するなど、バンドの大きな転換期を迎えたのですが、BACK-ONの勢いは衰えるどころかますます加速。

人気アニメの主題歌を担当した彼らは、アメリカの「ANIME MATSURI 2007」やカナダの「ANIME EVOLUTION 2007」などにゲスト出演し、世界的に知られる有名バンドへと成長していったのです。

そしてBACK-ONはこの後も、「ガンダム」シリーズ「テイルズ」シリーズなど、超有名作品の主題歌を担当。さらに国内外でのライブ活動を積極的に実施したほか、バンド名義での楽曲提供もおこなうなど、彼らはその活動の幅をどんどんと拡大していきます。

BACK-ONはこれらの活躍により、日本の音楽シーンを牽引するトップランナーに成長していったのです。

結成15周年を迎え2人体制に移行


2011年にICCHANが脱退し、メンバー4人で活動を続けていたBACK-ON。彼らは2017年5月に結成15周年記念ライブを開催したのですが、なんとここでGORIとSHUが脱退し、バンドはTEEDAとKENJI03の2人体制に移行することに。

彼らは同年11月に体制変更後初のワンマンライブを開催し、BACK-ONの健在ぶりをしっかりとアピールしました。さらに翌年には台湾・カナダ・シンガポールをはじめとする、世界各地のライブイベントに出演するなど、精力的に活動を続けていきます。

また近年はFLOWTOTALFATなどの盟友たちとコラボし、楽曲の幅をさらに拡大。2024年にBACK-ON × FLOW名義でリリースした『CHEMY×STORY』はオリコン週間シングルチャート5位にランクインし、未だ衰えぬバンドの勢いを見せつけていました。

BACK-ONは結成20周年を超えた現在も様々な挑戦を続け、世界中の音楽ファンを楽しませているのです。

BACK-ONのおすすめ楽曲5選

CHEMY×STORY


2024年にBACK-ON × FLOW名義でリリースされた『CHEMY×STORY』

こちらは『仮面ライダーガッチャード』の主題歌に採用され、オリコン週間シングルチャート5位にランクインするなど、幅広い層から支持を得ています。両バンドの魅力を最大限に活かしたメロディーは底抜けに明るく、一度聞けば病みつきになること間違いなし。

さらに作詞を担当したのは、数多くのアニメ・特撮主題歌を手掛けてきたヒーローソングの名手・藤林聖子。疾走感あふれるサウンドと熱い歌詞の化学反応により、この曲には聞く人すべてを前向きにしてくれる、熱いエネルギーがあふれています。

日本の音楽シーンをリードし続ける実力者たちのコラボレーションは一聴の価値あり。全音楽ファンにおすすめしたい珠玉の名曲です。

本人コメント

    「CHEMY×STORY」は突き抜ける太陽の様なサウンドをイメージして作りました。また、一緒にコラボしたFLOWは10代の頃から憧れてたバンドでもあり、そんなバンドと時を超えて一緒に音を鳴らせる日が来るなんて、、夢は願い続ければ必ず叶うという事をこの楽曲で伝えられたらと思います。

BLAZE LINE


2007年に2ndシングルとしてリリースされた『BLAZE LINE』

こちらはアニメ『アイシールド21』のOPテーマに抜擢され話題となり、BACK-ONの知名度を大きく押し上げたナンバーとなっています。激しさのあるメロディーや豊富なラップパートが盛り込まれたこの曲は、海外公演でも盛り上がるバンド初期のキラーチューンです。

また曲中には、「何度だって立ち上がってあの光が導く場所へ行こう」という、希望あふれるフレーズが繰り返し登場。心を奮い立たせる応援ソングになっているため、自分を励ましたい時には是非この曲を聞いてみてください。

Connectus and selfish


2011年にリリースされた10枚目のシングル『Connectus and selfish』

こちらは世にも珍しい2部構成の楽曲で、3分半ばあたりを境にまったく別の曲に移行していきます。前半部分はBACK-ON本来の魅力があふれる爽やかな曲調になっているのですが、後半はシャウトなども含む激しさ全開のナンバーに変化。

ミクスチャー・ロックバンドとして挑戦を続けるBACK-ONの真骨頂とも言える楽曲で、これを聞くだけで彼らの魅力を様々な角度から楽しむことができます。BACK-ON入門曲として、1度は聞いて欲しい名曲です。

セルリアン


2014年に15枚目のシングルとしてリリースされた『セルリアン』

アニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』のOPテーマとして好評を博し、BACK-ONファンはもちろん、アニメファンからも支持される人気楽曲となっています。こちらの曲は物語の幕開けにふさわしい、明るくも力強い曲調が特徴的で、ライブでも大きな盛り上がりを見せるキラーチューンです。

そのメロディーに合わせ歌詞もポジティブなものになっており、サビの「全開出して、泣いて笑って また曇りのない空の下踏み出すのさ」というフレーズには、BACK-ONが貫いてきた「前向きROCK」の真髄が詰まっています。

1度聞けば気分が上向きになること間違いなし。元気が欲しい時に聞いてもらいたい、エネルギッシュな1曲です。

ヒカリトカゼ


2023年に配信シングルとしてリリースされた『ヒカリトカゼ』

こちらはアニメ『ガンダムビルドメタバース』のOPテーマに採用され、『セルリアン』同様、アニメファンからの厚い支持を得た楽曲となっています。この曲はBACK-ONがバンドコンセプトとして掲げてきた「光と風」がタイトルになっている、彼らの代名詞とも言える1曲です。

BACK-ONならではの清涼感あふれるメロディーには、聞いているだけで走り出したくなるような明るさが満載。また歌詞の中には「限界なんて今も知らず想像以上のゴール目指して」という、BACK-ON自身の決意表明とも取れる熱いフレーズが存在しています。

結成当初の思いを持ったまま、未だに進化を続け限界に挑んでいく。BACK-ONの過去・現在・未来、その全てが感じられるファン垂涎の名曲です。

最後に

日本を代表するミクスチャー・ロックバンドとして、世界を舞台に活躍しているBACK-ON。

未だに挑戦をやめない彼らは、これからもっと大きく美しい景色を見せてくれるはず。新曲やライブにとどまらず、メンバーのソロ活動にも注目し、その活躍ぶりをしっかりと目に焼き付けていきましょう。

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