Super Mのメンバープロフィールや経歴、魅力を徹底解説

Super Mのメンバープロフィールや経歴、魅力を徹底解説

世界中で人気があるK-POPですが、韓国大手事務所のSMエンターテインメントは、アメリカを拠点とする新しいK-POPアイドルグループをデビューさせました。その名も「Super M(スーパーエム)」。

K-POPなのにアメリカ?Super Mのメンバーは?という方たちのために、今回は「K-POP界のアベンジャーズグループ」とも言われているSuper Mについて紹介していきたいと思います。

Super Mって、どんなグループ?


2019年8月、SMエンターテインメントに所属しているSHINeeEXONCT127Way Vのメンバーで構成された新ボーイズグループが新たにデビューすることが発表されました。

この新グループは、SMエンターテインメント代表のイ・スマン氏自らプロデュースするグループということで注目を浴びました。そして、選ばれたメンバーはSHINeeのテミン、EXOのベッキョンとカイ、NCT127のテヨンとマーク、Way Vのテンとルーカスという「全員センター」とも呼べる最強のメンバーであることも話題となりました。

まさに「K-POP界のアベンジャーズ」ともいうべきメンバーです。グループ名となった「Super M」は「MATRIX&MASTER」の略字である「M」を取り入れており「Superな相乗効果を発揮するチーム」という意味が込められています。

さらに、Super Mが注目されたのは「アメリカの企業とSMエンターテインメントが手を組んでデビューしたグループである」ということです。Super Mは、アメリカのキャピトル・ミュージック・グループ(CMG)と、SMエンターテインメントという2つの事務所に所属することになり、韓国ではなくアメリカを拠点としてグローバルな活動をすることを目的として作られたグループなんです。

MEMO

Super Mのデビューには、アメリカのビルボードも興味を示し、Super Mについての記事の中で「SMで最も成功し、最近のK-POPで最も印象的なラインナップだ」と紹介しています。

あわせて読みたい!


あわせて読みたい!

あわせて読みたい!

あわせて読みたい!

あわせて読みたい!

 

アメリカから世界へ

2019年10月4日、待望のデビュー日を迎えたSuper Mは、アメリカのロサンゼルスで音楽関係者を対象としたイベントを開催。この模様はYouTubeで全世界に生中継され、デビューからグローバルな注目を集めました。

翌日の5日には、キャピタル・レコーズ・タワーで野外イベントを行いました。会場前には、それぞれのグループのペンライトを持ったファンが集結。大変な賑わいを見せました。

会場内に入れるのは事前応募に当選した人のみでしたが、Super Mを少しでも近くに感じたいと思ったファンが詰めかけ、韓国ではなくアメリカでもこれほどの人気を持っているのかと改めてK-POP市場の強さを感じました。

Super Mのデビューアルバム「SuperM」は、全世界に同時配信され、アメリカではビルボードチャートの「ビルボード200」「アーティスト100」1位を獲得しました。さらに「トップアルバムセールス」「デジタルアルバム」「ワールドアルバム」「トップカレントアルバム」「インターネットアルバム」など様々なアルバムチャートで1位を獲得しています。

MEMO

「ビルボード200」でアジア出身のアーティストがデビューアルバムで1位を獲得したのはSuper Mが初とのことです。

また、Super Mは音楽だけではなくアメリカのトーク番組にも出演しています。アメリカの大人気トーク番組「エレンの部屋」に出演したSuper Mは、英語が得意なマークを中心にジョークを交えた楽しいトークを展開しました。

司会のエレン・デジェネレスに「会場にいるファンは徹夜して待っていたのよ」と聞かされたメンバーは驚きの表情を浮かべながらも、アルバムのタイトル曲「Jopping」をエレンと一緒に踊ったり、エレンが熱心に行っている動物保護活動への寄付を申し出たりと音楽以外にも関心を集めました。

アメリカの活動がメインとなっているSuper Mですが、韓国での活動も忘れてはいません。アメリカデビューの裏側やメンバー同士のトークを集めたリアリティ番組「SuperMザ・ビギニング」が韓国のテレビ局を通じて放送され、韓国での活動が始まりました。

さらに、韓国の大手航空会社である大韓航空のグローバル・アンバサダーにSuper Mが任命されました。まさに「韓国を代表する顔」となったSuper M。

飛行機はSuper Mの写真でラッピングされ、離陸の際に案内される注意事項映像にSuper Mの新曲MVが使われたり、案内役のナレーションをBoAが務めたりと、エンターテインメント性あふれる思考で世界中からの観光客を迎えました。

機内で使われた新曲「Let’s Go Everywhere」は音楽サイトを通じて配信という形でファンの元に届けられ、公式MVはSMエンターテインメントではなく大韓航空公式YouTubeにて公開されました。

大韓航空「Super M」Safety Video

MEMO

「Let’s Go Everywhere」で得られた収益金は、貧困に対する社会認識を改善する団体Global Poverty Projectが作った「Global Citizen」に寄付されるなど、慈善活動も積極的に行っています。

2020年11月11日からは、アメリカ・テキサス州を皮切りに北米ライブツアー「SuperM: We Are the Future Live」が開催されました。今回のツアーではカナダやシカゴを周り、南米やヨーロッパ、そして日本でのコンサートが予定されていました。

しかし、新型コロナウィルスの影響で東京公演が中止となり、日本のファンは肩を落としました。チケット争奪戦が行われるほどの人気グループのメンバーが集結したSuper Mは、全てのK-POPファンにとって興味深い活動だっただけに、生で見られるチャンスがなくなったことは本当に残念でした。

そんな中、SMエンターテインメントは韓国大手企業NAVERと協力し、新たなコンテンツを開発しました。それが「Beyond LIVE」です。「Beyond LIVE」は、ライブコンサートストリーミングサービスで、オンラインで世界中のファンに最高のコンサートを届けるために作られたコンテンツです。

その第一弾アーティストに選ばれたのがSuper Mでした。AR技術を使ったオンラインでしか体験できない表現方法を使い、世界中のファンを楽しませました。コンサートの途中には、選ばれたファンと画面を通じてメッセージを送り合う新しいコミュニケーション方法も確立しました。

新たなプロジェクト開始

2020年8月、Super Mの新たな幕が上がりました。SMエンターテインメントは、公式SNSにてSuper Mが新曲「100」「Tiger Inside」を配信限定で発売すると発表しました。さらに9月には1stフルアルバム「Super One」の発売を控えていることも明かしました。

この活動はSuper Mの新たなプロジェクトとして公開され、簡単に会えなくなってしまった現状を踏まえ「私たちはみんな特別な(Super)存在としてそれぞれ(One)の力を持っており、私たちが直面している困難を1つ(One)の力で一緒に乗り越えていこう」というメッセージが込められています。

そのメッセージ通り「100」には「不可能なことはない。全力でトップに向かって飛びあがろう」という強いメッセージが込められており、メンバーのマークが作詞・作曲に参加しています。

新型コロナウィルスの影響で海外へ行くことは叶わなくなってしまいましたが、それでもSuper Mのグローバルな活動は止まりません。シングル「100」のプロモーションではアメリカの情報番組「グッドモーニング・アメリカ」にリモート出演を行いました。

さらに日本での活動も積極的に行われました。日本の音楽番組や朝の情報番組にリモートという形で出演したSuper Mは「今までSHINeeやEXOなど名前は知っていたけど、具体的な活動は知らなかった」という新しいファン層を獲得していきました。

世界が認めるアベンジャーズチーム


2020年9月25日、デビューから1年を迎えるSuper Mは、待望の1stフルアルバム「Super One」を発売し、また新たなる扉を開くことになります。

以前からSuper Mは「K-POP界のアベンジャーズチーム」だと表現されることがありましたが、ついにアベンジャーズを生んだMARVELとのコラボレーションが実現しました。スパイダーマンやハルクなどが描かれたグッズに、Super Mのメンバーもキャラクターとして共演しました。

このイラストはTシャツや帽子、トートバックなど様々なグッズに使用され、Super Mファンだけではなく、MARVELのファンもコレクションしたくなるグッズとなりました。世界が誇るMARVELのキャラクターとコラボするとは、Super Mが世界的に認知されている証拠ですね!

また、このアルバムはUS盤とアジア盤が存在します。US盤は、メンバーのソロジャケット仕様となっており、全て集めると背表紙に「M」の文字が完成するというものです。そして、アジア盤ではSuper Mのメンバーがユニットに分かれ、ユニットごとのアルバムジャケットで発売されました。

MEMO

アジア盤にはフォトブックやポスター、フォトカードが同梱されています。

Super Mの魅力が詰まった1stフルアルバムは、アメリカのビルボードメインアルバムチャート「ビルボード200」では2位を記録し、デビューアルバムの1位獲得に続く快挙となりました。

今後の活動はまだ明らかにされていませんが「期間限定ではなく、これからも活動を継続してほしい」というファンの意見も多く聞かれます。近いうちに嬉しいお知らせが舞い込んでくることを期待しています!

メンバー紹介

最強のK-POPアイドルグループとは、どんなメンバーで構成されているのでしょうか。詳しく見ていきましょう!

BAEK HYUN(ベッキョン)

  • 本名:변백현(ビョン・ベッキョン)
  • 生年月日:1992年5月6日
  • 出身地:韓国 京畿道富川市
  • 身長:175cm
  • 血液型:O型
  • 所属グループ:EXO

Super Mのリーダーを務めているベッキョンは、グループのムードメーカー的存在です。厳しくメンバーを管理するというよりは、伸び伸びと好きなことをさせています。その方針はメンバーからも好評ですが、撮影中や本番前に気持ちを切り替えなければならないのに、ベッキョンがふざけるせいで笑ってしまうとクレームが挙がるほど。

ベッキョンはEXOに所属しており、EXOでも抜群の歌唱力を披露しています。特に高音で、どこまでも通る声量の大きさには驚きを隠せません。Super Mでもベッキョンのシャウトが聞ける曲があるので、ぜひ聞いてみてください!

現在はソロ活動も行っているベッキョンですが、最初から順調に進んでいたわけではありません。練習生時代が7ヶ月と短い期間でデビューしたベッキョンは、他のメンバーに遅れを取らないように努力を重ねてきたメンバーです。「努力こそが生きる道だ」という言葉を座右の銘としています。

MEMO

SMエンターテインメントの練習生になった当時は嬉しすぎて、わざと移動中の電車の中で「今日習ったダンスってこうだっけ?」と話しながら踊る練習をしていたようです。

Super Mではリーダーということもあり、記者や司会から曲のコンセプトなどを聞かれることが多いのですが、英語で聞かれることが多いため「Hey!マーク!」と、英語が堪能なマークに助けを求める姿が見られました。こんなところもベッキョンだから面白くなってしまいます。

遊びもステージも100%でこなす。人を笑顔にすることが好きなベッキョンにこれからも注目してください!

TAEMIN(テミン)


  • 本名:イ・テミン(이태민)
  • 生年月日:1993年7月18日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市道峰区
  • 身長:178cm
  • 血液型:B型
  • 所属グループ:SHINee

SHINeeではマンネ(末っ子)のテミンですが、Super Mでは1番経験が豊富なメンバーです。そのため、リーダーのベッキョンもテミンのアドバイスをもらうことがあるそうです。

テミンは、まさに「歌手になるために生まれてきた」と言ってもいいくらいのパフォーマンススキルを持っています。理想の歌手になるために遊ぶことも休むことも全て我慢して練習に捧げてきました。

MEMO

テミンは小学生のころから練習生として活動を行なっており、弱冠14歳でSHINeeとしてデビューしています。

現在活動しているアイドルの中でもテミンをリスペクトしているアイドルは多く、同じSuper Mのメンバーであるテンもテミンをロールモデルとしているほど。トップレベルのスキルを持っているのに、その上にあぐらをかかない謙虚な性格も人気がある理由だと思います。

歌唱力もパフォーマンス力も高いテミンですが、物をすぐなくしたり壊す癖があります。最近ではシャワーをしながら音楽を聞こうと思ってイヤフォンをしながらシャワーを浴びてしまい、見事にイヤフォンが壊れるという事態になったそうです。防水仕様になっていると勘違いをしたそうなのですが、テミンの天然は様々な伝説を残しています。

KAI(カイ)

  • 本名:キム・ジョンイン(김종인)
  • 生年月日:1994年1月14日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:182cm
  • 血液型:A型
  • 所属グループ:EXO

子供の頃からバレエを習っていたカイは、ダンススキルが高く、芯が通った綺麗なパフォーマンスを披露します。激しいダンスから繊細なダンスまでジャンルを問わず踊ることができることから「ダンシングマシーン」と呼ばれています。

カイの外見はクールに見えるので、冷たそうな人だと思われることもあるようですが、涙もろく心の中に情熱を持ったメンバーです。

さらに、バラエティ番組では答えのワードが表現できず慌てるカイにEXOメンバーが大爆笑した姿が韓国で人気となり、カイを知らなかった人たちからも街中で声をかけられるようになったそうです。カイにとっては「そこから自分の映像を見て歌手だと知ってくれる人が増えた」と、いい反応があったと語っていました。

MEMO

ファンからの応援に涙する姿も度々見られ、カイの優しさにハマるファンが多いようです。

Super Mでは弟たちが増えたこともあり、メンバーの面倒を見ることもカイの役割となっています。ベッキョンやテミンだけでは補えない部分をカイが兄のように接しているようです。

MEMO

ルーカスが初対面から3日ほどで「Hey! ヒョン(お兄さん)!」と急に馴れ馴れしくなってきたことにも笑顔で対応しており、カイの心の広さが伺えました。

TAEYONG(テヨン)

  • 本名:イ・テヨン(이태용)
  • 生年月日:1995年7月1日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:175cm
  • 血液型:O型
  • 所属グループ:NCT 127、NCT U

スカウトでSMエンターテインメントの練習生になったテヨンは、NCTのセンターを務めています。ダンスや歌、ラップもできるオールラウンダーです。何でもできるといっても約4年の練習生期間を過ごしており、努力を重ねてきたことがわかります。

MEMO

スカウトされて入ったため、練習生になったばかりのときは歌もダンスも素人だったというのですから驚きです!

ストイックで情熱的なことから東方神起のユンホに似ていると言われることもあります。テヨンもユンホに憧れているようで、ユンホがロールモデルであると語っていました。

Super Mでは錚々たる先輩と同じ舞台に立つことになり、最初はとても緊張していたそうです。音楽番組やバラエティ番組では積極的な発言は見られません。先輩を立てているのだと思われますが、元々「俺が俺が」というタイプではないように感じます。

ステージ上では男らしい姿で迫力のあるステージを見せますが、普段は誰かと一緒にいるのが好きで、のんびりした性格のテヨン。お菓子が大好きだったり、高いところが苦手だったりと、守りたくなってしまうような一面も持っています。

TEN(テン)

  • 本名:チッタポン・リチャイヤポンクル
  • 生年月日:1996年2月27日
  • 出身地:タイ バンコク
  • 身長:171cm
  • 血液型:A型
  • 所属グループ:Way V、NCT U

中国系タイ人のテンは、K-POPアイドルの中でもトップレベルのダンススキルを持っています。テンのダンスは創作やジャズ、バレエなどジャンルを問わないオールラウンダーなダンスを披露します。

MEMO

テンは、テミンを尊敬する先輩としていますが、そのテミンからも「特別なものを持っている」と称賛されるほどの実力を持っています。

ダンスだけではなく、歌唱力にも定評があるテン。CD化はされていませんが、デジタルシングルという形でソロ曲を持っています。Super Mのステージでソロ曲を披露しており、テンならではの独特な雰囲気を持ったステージとなっていました。

ステージ上では鋭い目つきで何かに取り憑かれたような魅惑あふれるパフォーマンスを披露しますが、普段は笑顔が素敵なポジティブ人間です。パフォーマンススキルを磨くために相当の努力をしていると思われますが、テンの口から「つらい」「大変」というネガティブなワードは出てきません。

少し天然なところも見られ、お兄さんメンバーやファンから可愛がられています。そして、テンは語学力が優れていることも目を引くポイントです。タイ語、日本語、韓国語、英語、中国語が話せ、それぞれの言葉を交えながら自分の考えを伝えます。

Super Mはグローバルな活動を目的として作られたグループなので、テンの語学力は強みとなると思います。

LUCAS(ルーカス)

  • 本名:ウォン・ユッケイ
  • 生年月日:1999年1月25日
  • 出身地:香港 特別行政区新界沙田
  • 身長:184cm
  • 血液型:O型
  • 所属グループ:Way V、NCT U

お父さんが中国人、お母さんがタイ人のルーカスは、ルックスが印象的で、自他ともに認めるイケメンです。SMエンターテインメントにはモデル枠で入っており、モデルポーズ3つを披露しただけで合格をもらったという逸話を持っています。

黙っているとクールな印象がありますが、笑顔がとても可愛らしいSMエンターテインメントのムードメーカーです。ジャスティン・ビーバーのモノマネを披露したり、移動中の車内でメンバーと大声で合唱したりと何でも全力で取り組みます。

MEMO

感情が顔に出てしまうので、外見を褒められたときはとても満足そうな顔をします。そこがまた可愛い!!

また、ルーカスは中国語、広東語、タイ語、英語、韓国語の5ヶ国語が話せるそうで、バラエティ番組で披露したこともあります。番組では「あまり上手くないみたいだけど?」と弄られていましたが、ルーカスの社交性があれば、どこの国の人とでも仲良くなれそうな気がします。

ルーカスはWay Vとして中国でも活動しているので、Super Mの中華圏進出の際には知名度と語学力が強い力となりそうです。

MARK(マーク)

  • 本名:イ・ミンヒョン(이민형)
  • 生年月日:1999年8月2日
  • 出身地:カナダ オンタリオ州トロント
  • 身長:174cm
  • 血液型:A型
  • 所属グループ:NCT 127、NCT U、NCT DREAM

マークは韓国系カナダ人で、カナダ出身のメンバーです。そのため英語が堪能で、英語のほうが楽に話せる部分もあるそうです。Super Mはアメリカでデビューした際、記者会見やインタビューではマークの英語が大活躍しました。

カナダから韓国へ単身渡ってきたマークは、自他ともに認める努力家で、なんとWay V以外のNCTユニット全てに所属しているんです!学生をしながら活動していた時期もあったので、忙しさは相当なものがあったはずです。

NCTのメンバーからも「男の中の男」と表現されるほど男らしい性格を持っているマークは、アイドルにはかかせない愛嬌が苦手という一面を持っています。しかし、全くやらないわけではなく、時折見せる愛嬌がファンの間では最強に可愛いと評判です。

マークの最大の特徴は本格的なラップだと感じます。英語が堪能なこともあり、英語と韓国語を合わせたラップは圧巻で、どこまでも言葉を紡ぐ聞きやすいラップを披露します。

マークはラップの作詞も自分で行うことが多く、その歌詞は言葉遊びがあったり、表現が逸脱していて、まるで小説を読んでいるかのように思えます。マークは小説家に憧れていた時期があったようで、普段からよく本を読んでいるそうです。その知識が作詞に活かされているんですね!

Super Mではマンネ(末っ子)ラインのマークですが、クリエイティブな発想力と頭の回転の速さは断トツだと感じます。

Super Mのおすすめ曲紹介

アメリカでデビューしたSuper Mですが、英語だけではなく韓国語の歌詞もあるところがSuper Mの特徴だと感じます。あくまでも「K-POPをグローバル発信していきたい」という考えが伝わってきます。

Super Mは歌だけではなく、パフォーマンスも最高級ですから、ぜひMVと合わせて見てみてください!

Jopping


2019年10月に発売されたデビューミニアルバム「SuperM」のタイトル曲です。

「Jumping」と「Popping」というシャンパンを開けるときに聞こえる音を組み合わせた造語になっています。「パーティーを楽しもう」という陽気な歌詞もありますが、全体的に「ここから始まるんだ」という新たなスタートを予想させる歌詞も目立ちます。

どのメンバーを見たらいいのかわからないくらい隙がない素敵なパフォーマンスが見られるMVにも注目です!

호랑이 (Tiger Inside)


2020年9月に発売された1stフルアルバム「Super One」に収録されています。

「호랑이」は「ホランイ」と読み、韓国語で「虎」を表します。自分の中にある情熱的な感情を虎として表現している楽曲です。曲中で虎の鳴き声のパフォーマンスがあるところに新鮮さを感じました。

朝鮮半島では、昔から虎が多く生息していたと言われており、韓国を象徴する動物としてサッカーのユニフォームやオリンピックのキャラクターなどに使われています。MVでは韓国の正装である韓服(ハンボク)をモチーフにした衣装を身に纏っていたりと、韓国文化を世界にアピールする曲でもあるかのように感じられます。

With You


2020年9月に発売された1stフルアルバム「Super One」に収録されています。

この曲が初披露となったのは、2020年4月に行われたレディー・ガガ主催のオンラインチャリティーコンサートでのことでした。Super Mは、K-POPアーティストとして唯一このコンサートに参加しており、メンバーがそれぞれの時間を自宅で過ごしながらリモートで歌うという試みをしました。

MEMO

衣装ではなく部屋着というスタイルで、全員がすっぴんで撮影しているところが斬新ですね!

最新情報

Super Mの最新情報があればこちらに記載していきます!

まとめ


「アベンジャーズグループ」と表現されるSuper Mですが、表現負けしていない歌唱力とパフォーマンス力の高さを感じていただけたでしょうか?

これほどまでのパフォーマンスを披露するには、相当の努力が必要だと感じます。アイドル業界は、半端な気持ちでは絶対にデビューできません。その中でも特に際立った実力を持っているメンバーがまさにSuper Mのメンバーです。

Super Mが期間限定になるのか、この先も続いていくのかはまだわかりませんが、それぞれのグループ活動も大切にしながらSuper Mを続けてほしいと世界中のファンが願っているのではないでしょうか。

また世界中で活動できる世の中になったら、ぜひ日本でもSuper M旋風を巻き起こしてほしいと思います。

あわせて読みたい!

この記事をシェアをしよう!

この記事を書いた人

この記事に関連するタグ

関連記事

新着記事