ハイレベルな演奏技術と歌唱力、圧倒的な音圧と、メンバーのゆるふわな性格のギャップが魅力のガールズバンド、NEMOPHILA(ネモフィラ)。
音楽スタイルはメタル、ラウド、グランジ、ポップスなど幅広く、激しさの中にも、ポジティブさと明るい笑顔を見せてくれます。
バンドのコンセプトは「音は地獄のように激しく、その他はゆるふわ」。
バンド名であるNEMOPHILAは花の名前にちなんでつけたそうです。
ネモフィラの花言葉には、「可憐」「清らかな心」「荘厳」「行く先々で成功をおさめる」というものがあります。
バンドのビジュアル、ポジティブな歌詞、重厚な音世界、将来への期待を象徴していますね。
2021年12月15日に待望のファーストアルバム「REVIVE」をリリース。
アルバムはリリース日である12月15日のオリコンアルバムデイリーランキング5位にランクインしました。
さらに、同日のiTunesロックチャートでは1位、総合でも6位になるという快挙を成し遂げています。
2022年1月9日にLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われるワンマンライブのチケットは、まだファーストアルバムのリリース前だったにもかかわらず、瞬く間にソールドアウトしました。
今回は、今後のさらなる飛躍が期待されるNEMOPHILAの基本情報と海外人気の高さを紹介します。
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目次
NEMOPHILAとは?
そして"DISSENSION"のMVでは、
Zephyren(ゼファレン)様に衣装を提供して頂きました!
また、本日の配信ライヴでもメンバーが着用させて頂きました。
この度は誠にありがとうございました!Costume provided by @Zephyren_
Thank you so much!!#NEMOPHILA pic.twitter.com/NOSeILR6Ur
— NEMOPHILA (@NEMOPHILA_band) February 28, 2021
2019年8月にmayu (Vo)、SAKI(Gt.)、葉月 (Gt.)、ハラグチサン(Ba.)、むらたたむ(Dr.)の5人で活動を開始しました。
mayuが自分の武器であるスクリームを活かしたラウド系のガールズバンドをやりたいと思ったことがバンド結成のきっかけになったとのことです。
当初は正式なバンドではなく、mayuのセッション・バンドとして活動していましたが、2回のライブを経る中でメンバー5人が意気投合し、NEMOPHILAとして活動することになりました。
mayuはNEMOPHILAの前身となるこのセッション・バンドを始める前は、LIPSTICKというガールズメタルバンドのボーカルSindyとして活動していました。
しかし、残念ながら、喉の療養に専念するためにバンドを卒業しています。
その後、NEMOPHILAのボーカルとしてここまでの躍進を遂げていますから、mayuは困難を乗り越え、完全復活以上のことを成し遂げたと言えるでしょう。
NEMOPHILAは活動開始時からすでにその実力を注目され、同年9月にZepp DiverCityで開催された「METAL WEEKEND2019」ではLOUDNESSやHAMMERFALLといった国内外の大御所バンドのオープニングアクトに抜擢されています。
2020年2月にファーストシングル「OIRAN」をリリースし、同日に行われた渋谷REXでの初ワンマンライブはあっという間にソールドアウトしました。
2020年2月に開設したYouTubeチャンネルの登録者数は11万人、チャンネル総再生数は2,400万回を超えています(※2021年12月現在)。
YouTube動画の中の「本家と演奏してみた」企画では、ガールズバンド界の大先輩である富田京子(Princess Princess)、角田”mittan”美喜(SHOW-YA)と共演しました。
ガールズバンドの次代の担い手として評価され、2021年4月にはSHOW-YAが主催する第15回目の女性ミュージシャンの祭典「NAONのYAON 2021」にも参加しています。
その後、2021年7月6日に放送された「マツコの知らない世界」ガールズバンド特集にギターのSAKIが、SHOW-YAのボーカル寺田恵子と共に出演し、ガールズバンドの魅力をたくさんの視聴者たちに伝えました。
さらに、NEMOPHILAの認知度の高さはガールズバンド界だけにとどまりません。
バンドのYouTubeチャンネルでLUNA SEAの代表曲の一つ「ROSIER」のカバー動画を公開したことから、同バンドのベーシストであるJのラジオ番組に、メンバーのSAKIとハラグチサンがゲストとして招待されました。
カバー動画の中ではハラグチサンがJの有名なマイクスタンド投げを披露しています。
bayfm「MOZAIKU NIGHT FRIDAY~J's EDITION ROCK LINE~」
GUEST:NEMOPHILA#J_wumf#bayfm@NEMOPHILA_band pic.twitter.com/UslM60QmIv
— J OFFICIAL INFO (@J_official_info) December 11, 2021
NEMOPHILAのYouTube動画には海外視聴者からのコメントが多く、海外の音楽ファンからの注目度の高さがうかがえます。
2021年2月の無料配信ライブ「3rd Online Show〜ぎゅうっ (牛) と!盛りだくさんLIVE」では、18,000人以上の視聴者のうちの30%が海外のファンでした。
そんな海外からの熱い注目に応えて、2021年7月には「OIRAN – EXTENDED EDITION」を海外ファン向けにリリース。
NEMOPHILAの公式サイトに、英語、ドイツ語、中国語、フランス語などを含む6ヶ国語版があることからも、今後の世界進出を視野に入れていることがわかります。
2021年10月17日にバンド結成2周年ライブ「NEMOPHILA 2nd Anniversary Live 離れていてもミライは1つ!」を配信しました。
NEMOPHILAは2022年1月9日に行われる約2年ぶりの有観客ライブに向けて進んでいきます。