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明坂聡美の経歴
アイドル活動
父親の仕事の関係で3歳のころ、半年間インドネシアに住んでいた明坂。今はまったくしゃべれなくなってしまいましたが、当時はインドネシア語と英語、日本語の3カ国語をしゃべれていたそうです。
2001年、明坂に大きな転機が訪れます。「月刊なかよし」で連載されていた征海美亜(いくみ みあ)の漫画『東京ミュウミュウ』のイベントアイドルオーディションが行われると知り、オーディションに参加。
もともと征海のファンだった明坂は、オーディションの参加者に配布される非売品のストラップが目的で参加しました。
親からも「受かるはずがないから応募してもいいよ」と言われ、明坂本人も軽い気持ちで参加したオーディションは、最終審査まで進んでいくことに…。
そして、見事オーディションに合格した明坂は藍沢みんと役を担当。合格者5名で「ミュウ・ファイヴ」を結成します。『東京ミュウミュウ』の実写版として漫画の主人公たちと同じ格好をし、さまざまなイベントを回りました。
先程の話になりますが、東京ミュウミュウって何?って人は調べてみてね!
私は顔出しのイベントアイドルとしてオーディションで受かったのです。ど素人からのデビューでした。当時中学生にも関わらず、枕だの金を渡しただの色々罵声も浴びましたが本当にガチオーディションだったんだよ。
— 明坂聡美(あけさかさとみ) (@akekodao) February 4, 2015
アイドルから声優へ
アイドル活動をしていた明坂が声優へと転身するきっかけとなったのは、中学3年生のとき。事務所の偉い人に呼ばれ「将来、どこに進みたい?」と言われ、そこで「声優になりたい」と宣言したことがきっかけでした。
小学生のころからアニメ好きで、声優という仕事に憧れを持っていた明坂。声優という仕事が今ほど有名ではなかったころから、ずっと声優になりたいと思い続けていたのです。
そして、このできごとをきっかけに彼女は、さまざまな声優のオーディションに参加するようになりました。
2004年、明坂はアニメ『恋風』の安西双葉役で、憧れだった声優デビューを果たします。
2005年にはミュージカル『ギャラクシーエンジェル』でヴァニラ・H役を務め、舞台デビュー。
さらに2005年には、COACH☆という5人組女性アイドルユニットにも所属し、活動をスタートします。こちらは舞台『スーパーお芝居スクールランブル〜お猿さんだよ、播磨くん!~』に出演していた明坂、細野佑美子、三浦初美、北浦実千枝、林愛の5人で結成されました。
同年8月13日には「スタートライン」でCDデビュー。こちらの楽曲はアニメ『涼風』の主題歌シングルに起用されており、明坂自身も本作で藤川美穂役で出演していました。そして、2006年3月18日にCOACH☆は解散。
2011年9月、明坂は13歳のアイドルデビューから所属していた事務所スペースクラフト・エンタテインメントを退所し、アミュレートに移籍します。
突発性難聴によりバンドリを卒業
2017年より、明坂はアニメやゲーム、コミック、声優によるメディアミックスプロジェクト『BanG Dream!』内で生まれたリアルバンド・Roselia(ロゼリア)のメンバー・白金燐子役で活動。
\コラボ開催まであと2日❗/
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コラボ当日をぜひお楽しみに💕特設サイトはこちら👇https://t.co/DaUErIZ1Pv#バンドリ #ガルパ #rezero #リゼロ pic.twitter.com/iR8L6NxONZ
— バンドリ! ガールズバンドパーティ! (@bang_dream_gbp) August 18, 2022
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しかし、明坂は突発性難聴で継続的なバンド活動が困難と医師から診断を受けてしまいます。2018年9月17日に開催されるライブ「Roselia Fan Meeting 2018」をもって、Roseliaから卒業することになりました。
後任には志崎樺音が加入。Roseliaは明坂の意思を継いで、現在も活動しています。
その後の体調が心配された明坂でしたが、今も変わらず元気に声優活動をおこなっています。
昨日は事務所のページが落ちてて、現状について上手く伝わってなかったりするようなので、こちらでも。
Roseliaは9月で卒業しますが、声優としては活動していきます。休養も引退もしません。又、右耳の聴力も早期治療で回復しています。
今後は体と相談しつつ、変わらず仕事していきます。— 明坂聡美(あけさかさとみ) (@akekodao) July 1, 2018