羽多野渉 【超詳細解説】『アイナナ』『黒子のバスケ』出演！ 歌手としても活動の人気声優を徹底解説

羽多野渉の経歴

アミューズ開催のサマーオーディションに合格

「声優になる」と固い意志を持ち、受験勉強の必要がなかった高校3年生の夏、腕試しとして株式会社アミューズが開催するサマーオーディションに挑戦。

見事合格し、高校在学中から特別授業を受けられる「特待生」となりました。

2001年、「よばれてとびでて!アクビちゃん」でテレビアニメデビュー

「ハクション大魔王」に登場するアクビちゃんを主人公としたスピンオフ作品でテレビアニメの声優デビュー。

クラスメイトや教師役などを担当し、キャラクターに声を吹き込みました。

2008年、第2回声優アワード新人男優賞受賞

その年度に活躍した声優を称える「声優アワード」で新人男優賞を受賞。

テレビアニメ「地球へ…」のサム・ヒューストン役、「セイント・ビースト」女神親衛隊長ユリ役での活躍が認められる結果となりました。

2011年、本人名義で歌手デビュー

2011年12月21日、シングルCD「はじまりの日に」で本人名義の歌手デビューを果たした羽多野渉。

デビュー後、数多くのテレビアニメの楽曲を担当。2021年には歌手デビュー10周年を迎えました。

羽多野渉の魅力

ラブライブ！が好き

スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ！」シリーズが大好きな羽多野渉。

ラブライブのファンを指す「ラブライバー」を自ら公言しており、推しは絢瀬絵里なのだそう。

仲良しの声優・寺島拓篤もラブライバーであり、二人が担当しているインターネットラジオ番組「羽多野・寺島 Radio 2D LOVE」では、度々楽しそうにラブライブ！について語っています。

涙もろい一面

感情が昂ると男泣きすることもある羽多野渉。

自身が声優を担当しているアイドリッシュセブンのライブが行われた際は、カラフルなペンライトに囲まれて歌唱するライバルグループのステージを見て舞台袖で号泣したそう。

また、自身の40歳の誕生日に開催した「Wataru Hatano LIVE 2022 -colors-」では、サプライズで声優の小野大輔が登場。

花束を持って誕生日を祝いに来てくれた先輩の姿を見て、「今日会えて本当に嬉しい」と涙を流しました。

猫を溺愛している

むぎという名前の猫を飼っている羽多野渉。

「かわいさとかっこよさを兼ね備えている」「書斎で作業をしていると必ず膝に乗ってくる」と、愛猫に対してメロメロな様子を見せています。

また、Abema番組「声優と夜あそび」に出演し、「最近怒ったことは？」と聞かれた際には「トイレのドアを開けて入っていると、猫が膝の上に乗ってくる。でも膝上の安定が悪いから、爪を立ててジタバタされる。爪がジャキーって太ももに突き刺さる」とエピソードを披露。

しかし、羽多野はダメージを食らいながらも「こらぁー」と優しくしか叱れないそう。

共演していた声優の安元洋貴は、「飼い始めた頃から見てますけど、猫には常軌を逸した甘さです」と頷きました。

キャラへの理解度が深い

演じるキャラクターのことを誰よりも理解し、寄り添うように声を当てる羽多野渉。

彼は、スマートフォン向けアプリケーションゲーム・アイドリッシュセブンの7周年記念イベント「アイドリッシュセブン 7th Anniversary Event “ONLY ONCE, ONLY 7TH.”」に出演。

作中で、羽多野渉が声を担当しているTRIGGERの八乙女楽が好意的に見ているキャラクターの声がナレーションで聞こえると、その度に「いい声だ」と呟き、ファンを笑顔にしました。

また、八乙女楽は蕎麦が大好きなキャラクター。

イベント前には自身も蕎麦を食べ、気合を入れているのだといいます。

声優の寺島拓篤と仲良し

プライベートで一緒に旅行に行くほど仲が良い羽多野渉と寺島拓篤。

とても相性が良く、寺島拓篤は「羽多野渉が女だったら絶対に結婚していた」と語るほど。

2人でパーソナリティーを務めるラジオ番組でも、仲の良さをリスナーに見せています。