【声優】諏訪部順一が演じる人気アニメキャラ15選

【声優】諏訪部順一が演じる人気アニメキャラ15選

『テニスの王子様』跡部景吾役で一躍、声優として注目を集めた諏訪部順一(すわべ じゅんいち)

落ち着いたバリトンボイスが魅力で、声優以外にもナレーターとして活躍しています。

本記事では、諏訪部のプロフィールや経歴、これまで演じてきた人気キャラクターを紹介します。

諏訪部順一とは?

氏名:諏訪部順一(すわべ じゅんいち)
生年月日:1972年3月29日
出身地:東京都
星座:おひつじ座
血液型:A型
所属事務所:東京俳優生活協同組合
受賞:「第6回声優アワード 歌唱賞」、「第7回声優アワード 助演男優賞」、「第12回声優アワード 助演男優賞」、「Yahoo!検索大賞2017 声優部門賞」「第13回声優アワード パーソナリティ賞」、「第17回声優アワード 富山敬賞」

諏訪部順一はナレーター、ラジオパーソナリティー、声優と幅広いジャンルで活躍しています。

主な代表作品は、『テニスの王子様』の跡部景吾『Fate/stay night』のアーチャー『うたの☆プリンスさまっ♪』の神宮寺レンなど、低音のバリトンボイスで多くの女性たちをとりこにしてきました。

会社員からナレーターへ……そして声優としても注目される

幼少期から映画が好きだった諏訪部は、映画館に頻繁に通ったり、レンタルビデオを借りまくるという映画三昧の生活を送っていました。

将来は映画やドラマの演出家になりたいと考えた彼は、高校・大学で自主制作映画に取り組みます。しかし、「この職業で生活していくのは厳しい」と思い直し、一般企業に就職。

会社員として働きながら、自主制作映画も続けます。その過程で演出を学ぶため、演技の養成所に入所。約1年、平日は会社、土曜は養成所という生活を送りました。

その後、諏訪部は1995年に俳協ボイスアクターズスタジオ第8期生を経て、東京俳優生活協同組合に所属。会社了承のもと、働きながら声の仕事を始めます。

MEMO

声の仕事を始めて1年も経たずに兼業が厳しくなり、会社を退社。諏訪部は声の仕事に専念することになります。

20代のうちから、テレビ番組やCMのナレーションを担当した諏訪部は、売れっ子ナレーターとして業界で知られるようになります。

アニメ関連の仕事をもらったことをきっかけに、諏訪部は少しずつ声優活動もスタート。『テニスの王子様』の跡部景吾で注目を集め、人気声優へと成長していきます。

MEMO

2023年12月8日、諏訪部は健康上の理由で2024年1月1日より休業すると発表。その後、2024年1月22日に復帰し、休養の理由が耳下腺腫瘍摘出手術のためだったと明かしました。

諏訪部順一が演じる人気アニメキャラ15選 Part.1

『テニスの王子様』跡部景吾

諏訪部が声優として注目されるきっかけとなったキャラクターが、『テニスの王子様』跡部景吾です。

主人公・越前リョーマのライバル役として登場している跡部は、圧倒的カリスマ性と実力を持つキャラクター。アニメ放送から20年以上経っていますが、部の頂点に立つ者としての強さや誇り高い信念に憧れを持つファンがいまだに多いです。

諏訪部のバリトンボイスと跡部の高貴なキャラクターが見事にマッチし、女性だけでなく男性からも愛されています。

『Fate/stay night』アーチャー

『Fate/stay night』は、2004年にTYPE-MOONから発売されたビジュアルノベルゲームが原作です。

手にした者の願いを叶えるといわれている万能の願望機“聖杯”。それをめぐって、魔術師が神話や歴史上の英雄を現代に召喚(通称“サーヴァント”)し戦っていくストーリーです。

諏訪部が演じたのは、遠坂凛と契約を交わした弓兵の英霊・アーチャー。キザで皮肉な態度をとる現実主義者ですが、じつはお人好しなキャラクターです。「漢の中の漢!」という安心感を持ち、男性から特に人気を集めています。

詠唱での英語の流ちょうさ、色気のある低音ボイス。諏訪部にしか出せない演技に注目です。

『BLEACH』グリムジョー・ジャガージャック

2004年から2012年まで放送された『BLEACH』は、悪霊・虚(ホロウ)を退治する死神の代行者になった高校生・黒崎一護と、仲間たちの活躍を描く剣戟バトルアクション作品です。

久保帯人による同名漫画が原作で、2022年には前シリーズから約10年ぶりに続編となる『BLEACH 千年血戦篇』の放送が始まりました。

本作で諏訪部は、主人公・一護と敵対する第6十刃のグリムジョー・ジャガージャックの声を担当しています。

グリムジョーは好戦的で凶暴、強い相手との戦いを何より望んでいるキャラクターです。一護と初めて対戦してから、彼をずっと獲物と認識し執着しています。

自信に満ちあふれた荒々しいグリムジョーを、諏訪部は一貫した意志の強さを感じる声で表現しました。

『黒執事』葬儀屋(アンダーテイカー)

19世紀後半、ヴィクトリア朝時代のイギリスを舞台にしたダークファンタジー『黒執事』。2008年からアニメ放送が始まり、2024年4月からは第4シリーズが放送されます。

諏訪部が声を務める葬儀屋(アンダーテイカー)は、名門貴族ファントムハイヴ家の主人・シエルの知人。代々、裏で政府の汚れ仕事を引き受けるファントムハイヴ家に情報を提供しています。

銀色の長い髪に黒い服と帽子、目が隠れるほど長い前髪からたまに見える宝石のような緑色の瞳が特徴的です。じつは元死神で、ファントムハイヴ家に深くかかわる重要なキャラクターといわれています。

不気味でミステリアスなのに、どこか美しい。謎多き葬儀屋が見せるさまざまな表情を、声色を変えて演じています。

『うたの☆プリンスさまっ♪』神宮寺レン

『うたの☆プリンスさまっ♪』は2010年にリリースされた女性向け恋愛アドベンチャーゲームが原作で、ゲーム以外にもアニメや漫画、CDと幅広く展開している大人気作品です。

諏訪部が演じたのは、アイドルグループ・ST☆RISHのメンバーである神宮寺レンです。神宮寺財閥の三男で、母親から引き継いだ天性のスター性をいかし、アイドルデビュー前からモデルとして活躍してきました。

周りを魅了する華やかなオーラを持ち、誰にでもフレンドリーで女性に優しいフェミニストです。

セクシーな歌声や表情、しぐさが印象的で、声だけでなく吐息でも表現する諏訪部の演技力に、世の女性たちがとりこになりました。

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