2021年冬にPart2(第76話「断罪」~)の放送が決定したTVアニメ「進撃の巨人」The Final Season(2021年4月25日時点)。
本作は2013年のアニメ化で大きな注目を集め、4期まで続編が制作されるほどの人気シリーズです。
諌山創(いさやまはじめ)さんが「別冊少年マガジン」に連載した原作漫画は、
2021年4月9日発売の5月号で多くのファンに惜しまれつつ完結を迎えました。
アニメは劇場版クオリティの映像はもちろん、演者である声優陣の熱演が作品に深みをもたらします。
本記事では、そんなTVアニメ「進撃の巨人」に出演する声優と、これまで演じたキャラについて紹介していきます。
※この記事には原作およびアニメの一部ネタバレがあります。ご注意ください。
▼「進撃の巨人」のあらすじや名場面はこちら
目次
「進撃の巨人」の出演声優と代表キャラを紹介
「進撃の巨人」には今を時めく人気声優から大御所声優まで多くの演者が一堂に会します。
エレン・イェーガー/梶裕貴(かじゆうき)
主人公エレンは壁の中で暮らす少年で、母親を殺されたことから巨人への復讐を決意します。
そんなエレンを演じるのが梶裕貴さんで、作中で魅せる全力の演技は必見です。
梶さんは子供から大人まで演技の幅が広い声優で、
「七つの大罪」の主人公メリオダス役や「僕のヒーローアカデミア」の轟焦凍役など、
印象に残る多くの人気キャラクターを担当してきました。
最近では、実写ドラマやバラエティ番組、CMなどにも活躍の場を広げていて目が離せません。
▼梶裕貴さんの他の出演作品はこちら
ミカサ・アッカーマン/石川由依(いしかわゆい)
誰よりもエレンを大切に思うミカサを担当するのは、石川由依さんです。
「ヒロイック・エイジ」のディアネイラ役でアニメデビューを果たした彼女は、
幼少期より劇団に所属し、ミュージカルや舞台で活躍しています。
代表作の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」では、
愛の意味を知ろうとする少女・ヴァイオレット・エヴァーガーデン役を見事に演じ、多くの人々に感動を与えました。
ミカサのカッコよさと強さ、そして美しさを兼ね備えた演技は、石川さんにしか出せないものでしょう。
アルミン・アルレルト/井上麻里奈(いのうえまりな)
エレンが壁の外の世界に興味を持つきっかけを作ったのが友人・アルミン。
そんなアルミンを演じるのは、井上麻里奈さんです。
井上さんは応募者2000名のオーディションを勝ち抜き、「コゼットの肖像」のコゼット・ドーヴェルニュ役でデビュー。
現在まで「図書館戦争」の主人公・笠原郁、「境界のRINNE」のヒロイン・真宮桜など主要人物を多く演じています。
「進撃の巨人」ではナレーションも同時に務め、
抑制の効いた語り口は「進撃の巨人」のひりつくような世界観にピッタリです。
▼井上麻里奈さんの他の出演作品はこちら