種﨑敦美【超詳細解説】『SPY×FAMILY』『鬼滅の刃』出演！ 2022年の顔となった人気声優を徹底解説

高い演技力と愛らしい人柄でファンに支持されている声優・種﨑敦美。

大人の魅力漂う女性から、愛らしい子供まで、様々な年齢の役を演じています。

2022年、「Yahoo!検索大賞2022」の声優部門で1位となったことでも話題となった彼女。

今回は、声優・種﨑敦美の魅力をご紹介します。

▼あわせて読みたい！

種﨑敦美とは？

東京俳優生活協同組合に所属している声優・種﨑敦美。

2012年にテレビアニメで声優デビューを果たし、以降数多くのアニメ作品に出演しています。

声優を知ったきっかけは「美少女戦士セーラームーン」

種﨑敦美は、昔から演技に興味があったのだそう。

アニメ「美少女戦士セーラームーン」の第45話「セーラー戦士死す！悲壮なる最終戦」を観たときに、声優の演技に魅了され、自身も声優を目指すようになったのだといいます。

当時、大分県に住んでいた種﨑敦美は、「ここにいたら声優になれない」と気づき、高校卒業後に資金を貯めて東京へ。

声優としての道を歩み始めました。

趣味は邦画鑑賞

邦画が好きで、よく観るのだという種﨑敦美。

何度観ても飽きないアニメ映画として、「クレヨンしんちゃん」や「鉄コン筋クリート」を挙げています。

仲の良い声優の深田愛衣とは観たい映画が頻繁に被り、一緒に映画館へ行くこともあるのだといいます。

岩男潤子との縁

大分県に住んでいた子供時代、彼女は声優の岩男潤子のコンサートへ。

親切なファンから「岩ちゃんは子供が好きだから、一番前で見てあげて」と、整理番号の1番を譲ってもらったのだそう。

そのイベント内で直接岩男潤子と話すことができ、種﨑敦美は「声優になりたいんです」と岩男に伝えたのだといいます。

それを聞いた岩男潤子は、「いつか共演できるといいね」と言葉を返しました。

数年後、夢を叶えた種﨑敦美は、現場で岩男潤子にこの出来事を話したそう。

岩男潤子は「嬉しい」と喜んでくれ、彼女自身も「本当に嬉しかった」と語っています。

動物が好き

動物が好きなのだという彼女。

象や猿を見ると、なぜかテンションが上がるのだといいます。

また、自身もせれぶという名前の猫を飼っており、Twitterでは頻繁に写真をアップ。

家に来た当初、高級な餌ばかりを選り好みしていたという理由で名付けられたせれぶ。

キャットタワーをせれぶに買ってあげるために、わざわざ広い部屋に引っ越しまでしてタワーを買ったものの、全く興味を示さなかったりと、愛らしいエピソードをラジオなどで披露しています。

翌週の放送では、「帰宅したのにせれぶが寄ってこなかった。不思議に思ってキャットタワーを見てみたら、お気に入りのタオルと一緒にタワーで寝ていた」とハッピーな報告も。

彼女のTwitterの概要欄は「声のお仕事しております。愛猫せれぶを溺愛しています…。ああ、せれぶ…。」と書かれており、位置情報には「せれぶのそば」の文字。

愛猫にメロメロな様子を見せています。

「SPY×FAMILY」アーニャ・フォージャー役で一躍時の人に

2022年4月から第1クール、10月から第2クールが放送されたアニメ「SPY×FAMIRY」。

種﨑敦美は、人の心が読める超能力を持つ少女、アーニャ・フォージャーを演じています。

実は、アーニャ役ではなく、母親のヨル役でオーディションを受けていた彼女。

途中で「1％でも可能性があるのはアーニャの方だな」と感じ、自分から「アーニャ役も受けていいですか？」と申し出たのだそう。

オーディションの際、自身が思うアーニャを演じたところ、「声を作らないで、もっと素直に子供っぽさを出して」とディレクションをされ、それまでの演技プランをすべて捨てて、指示通りにアーニャを熱演。

手応えが全くなかったのだといいますが、彼女に届いたのは合格の知らせでした。

合格したことの嬉しさと、「どうして選んでもらえたのだろう」という気持ちがあり、PV収録で実際にアーニャを演じるまでは不安な日々だったのだといいます。

共演者よりも多くのテイクを収録し、探り探りで作られていったアーニャの声。

一度聞くと忘れられない愛らしさのある声で、作品を彩っています。

▼あわせて読みたい！