声優事務所・アクセルワンに所属している寺島拓篤。
「創聖のアクエリオン」アポロ役や、「うたの☆プリンスさまっ♪」一十木音也役で知られる声優です。
今回は、声優・寺島拓篤の魅力や出演作についてご紹介します。
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目次
寺島拓篤・経歴 Part.1
#SideMPRS超常事変_day2 をご覧いただき、誠にありがとうございました!
今回の企画はSideM、ひいては全アイマスにとって良い糧になるのはもちろんだけど、冬馬たちにとっても凄く良い経験になったと思います!
ここからさらに魅力的なお仕事ができるアイドルに成長していくんだろうなぁ… pic.twitter.com/JIYHI535Mx
— 寺島拓篤 (@Terashima_dayo) March 12, 2023
- 出身地:石川県
- 生年月日:1983年12月20日
- あだ名:てらしー
マンガとアニメが好きだった子供時代
「マンガとアニメでしか育ってない」と自分で断言するほど、マンガ・アニメ好きだったという寺島拓篤。アニメ番組の放送を延期にしてしまうプロ野球中継を憎むほど、のめりこんでいました。
当時、寺島が住んでいたのは石川県であり、都会に比べてアニメの放送数が極端に少ない地域。気になるアニメの放送が「テレビ東京系」と発表されるたびに絶望し、親に頼み込んでレンタルビデオ店に連れて行ってもらっていたのだといいます。
高校時代、人手不足で演劇部の手伝いへ
アニメ好きのまま成長していった寺島は、中学でアニメ「るろうに剣心」に憧れて剣道部に入部したものの、アニメを見る時間が少なくなってしまうことから、高校では部活に入りませんでした。
帰宅部だった彼ですが、ある時演劇部の自主公演で「人手がないから手伝ってくれ」と頼み込まれ、いざ当日会場に行ってみると、彼が任されたのはスタッフではなく出演者。いきなり舞台に立たされた彼でしたが、子供の頃から知らず知らずのうちに溜まっていた「表現に対する欲求」に気付き、芝居にのめり込んでいきます。
高校3年の夏、「声優しかない」と気付く
演劇部の手伝いがきっかけとなり、演劇に夢中になった寺島。進路選択を行う高校3年の夏に、「自分にはほかに何もない。これは声優しかない」と気付きます。
「演技」と「アニメ好き」以外何もないという消去法で声優という道を選び、東京の専門学校へと進学しました。
2005年、テレビアニメデビューで主人公に抜擢
寺島は2005年、「創聖のアクエリオン」の主人公であるアポロ役でテレビアニメデビューを果たしました。
この大抜擢のきっかけとなったのは、専門学校で2年生に上がるタイミングでの先生から呼び出し。のちに寺島のマネージャーを務めることとなる人物から「うち、新しい事務所が立ち上がったんだけど興味ない?」と言われ、オーディションテープを録音したのだそう。そこからいきなり主人公に抜擢され、現場経験も1、2回という状況でアフレコに挑むことになりました。
手探り状態で見て学びながら必死に食らいついている時に、助けになってくれたのが一番年齢が近かった声優・杉田智和。いまだにこの作品は寺島の中で思い出深く、多くのことを教えてくれた先輩たちに対しては「すごい人たち」という印象があるのだといいます。