株式会社AGRSの代表取締役も務める声優・杉田智和。
「銀魂」の坂田銀時や、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンで彼の声を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回は、杉田智和の魅力や出演作をご紹介します。
▼あわせて読みたい!
目次
杉田智和とは?
【AnimeJapan 2023】
本日はご来場、ご視聴いただきありがとうございました!
引き続き『#無職転生Ⅱ』『#東京リベンジャーズ』『#自称声優』をどうぞ宜しくお願いいたします!#AJ2023 #AnimeJapan pic.twitter.com/rz4iQAAgQX— AGRS_staff (@AGRS_staff) March 26, 2023
- 出身地:埼玉県
- 生年月日:1980年10月11日
高校在学中に芸能事務所「ミューラス」に所属
杉田智和は、高校在学中に日本ナレーション演技研究所主催の声優スプリングスクールにて「ミューラス&アニメージュ賞」を受賞。芸能事務所「ミューラス」に所属し、17歳の時に特撮テレビドラマ作品「仮面ライダー」のプレゼント告知ナレーションで活動を開始しました。
1998年、ラジオドラマ版「魔装機神サイバスター」で声優デビュー
杉田は1998年にラジオドラマ版「魔装機神サイバスター」のシンジ・キリハラ役で声優デビュー。高校3年生ながら、視聴者を惹きつける演技を披露しました。
2002年、テレビアニメ「ちょびっツ」で初主演
CLAMPの漫画作品「ちょびっツ」。2002年4月にテレビアニメ化され、杉田は大学受験に失敗した浪人生の本須和秀樹を演じ、これが彼の初主演となりました。人間と機械の恋愛が描かれた作品であり、アニメ放送後はDVDやゲームが発売されるなど反響を呼びました。
CLAMPは、大川七瀬、いがらし寒月、猫井椿、もこなの4人で構成された漫画家集団です。
2006年、「銀魂」「涼宮ハルヒの憂鬱」で一躍有名に
2006年4月から放送されたテレビアニメ「銀魂」と「涼宮ハルヒの憂鬱」。杉田は両作で主演を務め、一気に知名度を上げました。
「銀魂」は、4期にわたり全367話が放送。劇場版やOVAも制作され、原作のエピソードがほぼすべてアニメ化されるほどに人気となりました。一方、「涼宮ハルヒの憂鬱」は2009年に新作14話を追加して放送。視聴者の度肝を抜く仕掛けや、キャッチ―な音楽が話題となりました。
2009年、第3回声優アワードで助演男優賞受賞
「年度に最も印象に残った声優や作品」を称える声優アワード。杉田は、第3回声優アワードで助演男優賞を受賞しました。
杉田は授賞式で関係者やファンへの感謝を述べたあと、手にしたトロフィーを見て「この、なんとかキャプターのようなトロフィーがございますが。これ20キロぐらいありますよ、持ちますか?……なんてね」と会場を和ませる一幕も。かしこまった場でも変わらないいつも通りの振る舞いでファンを笑顔にしました。
第3回声優アワードで受賞者に渡されたのは、丸い玉の両側に羽が二つ生えたデザインのトロフィーでした。この形が、「カードキャプターさくら」に出てくる星の杖と似ていたことから、杉田は「なんとかキャプターのようなトロフィー」と表現したと思われます。
2020年、株式会社AGRSを設立し代表取締役社長となる
杉田は、2020年4月1日に、声優事務所「株式会社AGRS(アジルス)」を設立しました。
元々「AGRS」は杉田がパーソナリティーを務めていたラジオ「杉田智和のアニゲラ!ディドゥーーン」に登場するマスコットキャラクターでした。そのため、「株式会社AGRS」のホームページには、キャラクターの方の「AGRS」の紹介ページも設けられています。