目次
『名探偵コナン』TV版おすすめ主題歌5選
ここでは、数ある主題歌の中でも特におすすめの楽曲を紹介していきます。
ファンの間で人気が高く、各楽曲の魅力などにも触れているので、ぜひご覧ください。
※一部楽曲はサブスクなどで配信がされていないため動画及び音声を掲載しておりません。
「夏の幻」GARNET CROW
テレビアニメの10代目エンディングテーマ曲として使用されたGARNET CROWの「夏の幻」。
明るい曲調でありながら、少し切なさを感じる恋愛ソングになっているのが特徴的です。歌詞に合わせて幼馴染である毛利蘭の姿を思い浮かべるコナンの姿にはぐっときたファンも多いのではないでしょうか。
「Secret of my heart」倉木麻衣
倉木麻衣が歌う「Secret of my heart」は、エンディングテーマ曲として使用されました。
テーマとなった「誰にも言えない秘密」とは、倉木麻衣が友人に打ち明けられずにいた秘密が元となっています。
エンディングのムービーではヒロインである毛利蘭が曲に合わせて歌うのが印象的で、悲しさや苦悩を抱えた葛藤を感じさせます。
しかし、その葛藤の先で得た答えがこの歌には存在します。英語のフレーズ部分にも注目してみると、答えを紐解くことができるので、ぜひ確認してみてください。
「運命のルーレット廻して」ZARD
ZARDが『名探偵コナン』のタイアップ曲を初めて手掛けた曲「運命のルーレット廻して」です。
オープニングテーマ曲として使用されたこの曲は、完成までに大幅な時間を要しており、タイアップ後も様々なアレンジが加えられています。そのため、タイアップ曲とCD音源ではテンポなどが異なり、アニメ曲を聴いて購入した人の中には、ギャップに驚いた人もいるのではないでしょうか。
今も人気の高い曲であり、ファンにとって思い出深い曲となっています。
「願い事ひとつだけ」小松未歩
エンディングテーマ曲として使用された小松未歩の「願い事ひとつだけ」。
ヒロインの毛利蘭のすれ違いを歌にした切ない歌詞とメロディーが印象的です。“願い”という単語に込められた想いが深く突き刺さり、大切な人といつまでも一緒にいたいという気持ちがとても強く描かれています。
「謎」小松未歩
オープニングテーマ曲として使用された小松未歩のデビュー曲「謎」は、作品の世界観をそのまま表現したかのような歌となっています。
作品内でもっとも長く使用されてきた曲でもあり、「主題歌と言えばこれ」と思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
ミステリーとしての謎。そしてラブソングとしての謎を上手く絡めた楽曲となっており、時折ストレートで表現される会いたいという気持ちが、より歌詞の意味を強くしているのが良いですね。
『名探偵コナン』映画版おすすめ主題歌5選
主題歌『零 –ZERO-』がいち早く聴ける
『#ゼロの執行人 』本予告解禁!https://t.co/TAFVwGAsSN魂がぶつかり合う極秘任務ミステリー!#ゼロコナン#コナンと福山雅治
— 劇場版名探偵コナン【公式】 (@conan_movie) February 28, 2018
映画主題歌は、そのタイトルだけのために作られた曲でもあります。
『名探偵コナン』の世界観と同時に、その映画のストーリーを再現したものなど、聴くだけでその映画が浮かんでくるようなものばかりです。ぜひご覧ください。
※一部楽曲はサブスクなどで配信がされていないため動画及び音声を掲載しておりません。
「翼を広げて」ZARD
「戦慄の楽譜」にて使用された主題歌「翼を広げて」は、コナンの主題歌として高い人気を誇るZARDが歌いました。
DEENに提供した曲をセルフカバーしたこの曲は、ZARDが主題歌を担当した最後の曲でもあります。優しさの中にある力強い呼びかけは、背中を後押ししてくれるでしょう。
ちなみに、この映画のキャッチコピーの1つが「この歌声を、消させはしない。」とあり、まるで亡くなったZARDに贈るかのように感じさせます。
「渡月橋 ~君思ふ~」倉木麻衣
百人一首をストーリーに絡めた「から紅の恋歌」。
服部平次が活躍するこの映画は、倉木麻衣の「渡月橋 ~君思ふ~」が主題歌として使われました。
『名探偵コナン』の主題歌ではもはや定番となっている倉木麻衣ですが、今回の主題歌は同一作品の主題歌の最多記録としてギネス世界記録に認定されました。
劇場版シリーズは「21作目」。そして倉木麻衣が歌ったのが「21回目」と、何やら運命的なものを感じます。
実在する京都の渡月橋をタイトルに、想い人に寄り添う心の有り様を歌った歌詞は、今回の主役とも言える服部平次と遠山和葉の2人の関係を描き、情緒を感じさせるサウンドとなっています。
「Time after time ~花舞う街で~」倉木麻衣
京都を舞台にした映画作品「迷宮の十字路」の映画主題歌として使用された、倉木麻衣の「Time after time ~花舞う街で~」です。
この映画は、コナンとともに服部平次が活躍する物語でもあります。また、謎解き以外にも恋愛要素も絡められたストーリーで『工藤新一と毛利蘭』『服部平次と遠山和葉』のやり取りを楽しめることができます。
曲も上記のように京都をイメージしつつ、恋愛要素を含ませた歌詞となっています。京都の移りゆく情景を歌いながら、愛しい人を想う歌は、心にぐっと染み渡る曲でしょう。
「オー!リバル」ポルノグラフィティ
映画「業火の向日葵」の主題歌として使用された、ポルノグラフィティの「オー!リバル」。
「サウダージ」や「アゲハ蝶」を彷彿とさせるラテン調の本曲は、映画サイドからの要望に応える形で制作されました。
曲名にある「リバル」とは、フランス語やスペイン語で「好敵手(ライバル)」という意味があります。今回の物語では江戸川コナンと怪盗キッドのライバル対決を描いた作品でもあり、まさしく2人の関係を表した曲でしょう。
「ONE」B’z
映画「世紀末の魔術師」の主題歌として使われた、B’zの「ONE」。
B’zの中でも隠れた名曲と言われるこの曲は、同じくテレビアニメの主題歌として起用された「ギリギリchop」のカップリング曲として発表されました。コナンの映画シリーズ初のB’z起用でも話題になったかと思います。
熱いロックな曲を歌うことで印象的なB’zが手掛けたこの曲は、激しさとは無縁な、どこかバラードのような曲調になっています。しかし、ボーカルの稲葉浩志の声を絞り出すサビ部分は、聴いていて圧巻の一言です。
物語の切なさも上手く絡め、映画のラストも彷彿させる曲にぜひ耳を傾けてみましょう。
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まとめ
以上で名探偵コナンの主題歌についての紹介でした。
正直、どの曲もおすすめであるというのは間違いありません。
そんな作品を彩る主題歌にもぜひ注目して、コナンの世界をより楽しんでいきましょう。