1stシングル「アヴァンチュール中目黒」でメジャーデビューを果たした6人組昭和歌謡&ポップスグループMATSURI(マツリ)。
秋元康のプロデュースにより「昭和および平成ポップスを歌い、日本を元気にさせるお祭りのようなグループ」として結成されました。
本記事では、MATSURIメンバーの小野寺翼のプロフィールや魅力をご紹介します。
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目次
小野寺翼(おのでら つばさ)のプロフィール
- 名前:小野寺翼(おのでら つばさ)
- 愛称:つばさ
- 生年月日:1994年7月29日
- 出身地:三重県
- 身長:173cm
- 趣味:YouTubeでの世界遺産鑑賞
- メンバーカラー:ピンク
パフォーマンス中は、松岡卓弥(まつおか たくや)と2人でセンターポジションに立つことが多いメンバーです。
さまざまなことに広く関心を持ち、幅広い知識を持っているため、グループ内では常に会話の中心にいます。
MATSURIが、2025年2月7日にラジオ番組「レコメン?」に生出演した際も、小野寺翼が中心となって番組を盛り上げていました。
小野寺翼の経歴
ボーカルグループJ-NUiNE(ジェニュイン)として活動
#柏路上 ありがとうございました‼︎
今日も沢山の方が
足を止めてくれたり
沢山のJラバが来てくれたり
いつもとまた違った雰囲気の
柏路上になったと思います。次回は明日16:30〜
柏駅東口アーケード下でやります‼︎
お待ちしております‼︎#j_nuine pic.twitter.com/vx5s7Jl7Wo— J-NUiNE official (@JNUiNE_Official) December 18, 2017
小野寺翼は高校時代に友人に誘われて文化祭でコピーバンドのボーカルを務めた経験はあったものの、特に歌手になりたいという気持ちは持っていませんでした。
しかし、音楽業界で働いた経験がある母親の勧めでオーディションを受けたことが彼の転機となります。
高校を卒業するタイミングで受けた初めてのオーディションは、ファイナルまで進みましたが落選。
小野寺翼は落選したものの、練習生として東京で生活することになったため、19歳の時に通っていた大学を中退して上京しました。
しかし、上京して半年ほどで練習生は辞めてしまいます。
その後はアルバイトをしながらボイストレーニングに通ったり、オーディションを受けたりしながら生活しました。
ある時、ボーカルグループを結成したいというプロデューサーと出会い、それが小野寺翼が音楽の道を進む第二の転機となります。
プロデューサーからスカウトを受けた小野寺翼は、2016年9月13日に3人組ボーカルグループJ-NUiNE(ジェニュイン)のメンバーを結成し、音楽活動を始めました。
小野寺翼の当時の活動名は星野祥耶(SHOYA)で、他のメンバーは、黒木脩平(SHUHEI)、髙橋一輝(KAZUKI)です。
J-NUiNEは、路上ライブを中心に活動し、2017年に行ったワンマンライブも成功させました。
さらなる活躍が期待されていましたが、J-NUiNEは2017年の年末にプロデューサーの下を離れ、セルフプロデュースによる活動に移行する旨を発表しました。
ボーカルデュオANFiNY(アンフィニー)として活動
J-NUiNEはセルフプロデュースに移行後、メンバーのSHUHEIの脱退を発表しています。
メンバーの脱退を機に、2018年2月にグループ名をANFiNY(アンフィニー)に改め、SHOYA(小野寺翼)とKAZUKIは、ボーカルデュオとして新たなスタートを切りました。
2018年11月には1stシングル「Last Train Home」でインディーズデビューも果たしています。
ANFiNYは「365日路上ライブ」を目標に掲げ、ほぼ毎日路上ライブを実施しました。
路上ライブでは1日あたり平均して40曲から50曲を歌唱し、暑い日には熱中症で倒れてしまったこともありました。
地道なライブ活動が実を結び、ANFiNYは「ストリートライブで人を集めすぎるボーカルデュオ」として注目を集めるまでに成長。
2019年9月に渋谷ストリームで開催した「ANFiNY路上ライブ卒業式」には、全国から1,000人近いファンが集結し、話題になりました。
2020年11月にANFiNYは、1stミニアルバム「僕らの夢」でメジャーデビューを果たしています。
ANFiNYは、新型コロナウイルス感染症の影響で満足にライブ活動ができないという事態に陥ったため、メンバーそれぞれが将来を見据えて様々な活動を行いたいという意向を持つようになりました。
話し合いを重ねた結果、ANFiNYは、2022年4月に新宿で行われたライブを最後に活動を休止しています。
KAZUKIは、ソロシンガー高橋一輝として活動しています。
MATSURIとしてデビュー
小野寺翼はANFiNYの活動休止以降、ソロシンガーSHOYAとして路上でのライブ活動を続けるも観客数は徐々に減っていきました。
さまざまな活動に挑戦する中で、2022年には株式会社WITH ENTERTAINMENTを設立し、インフルエンサーのマーケティングやキャスティングといった裏方の仕事にも取り組んでいます。
20代後半になり、年齢制限で受けられるオーディションが減ってきたことから、芸能界で活動することをあきらめようと考えた時期もあったようです。
改めて将来について考え始めた頃、「夢をあきらめるな!男性グループオーディション」の存在を知りました。
夢をあきらめるための最後の挑戦として、小野寺翼はこのオーディションに参加することを決意します。
25歳以上であれば誰でも参加できるこのオーディションには約3,000人が応募し、最終的に12人の候補者が選ばれました。
最終候補者の12人が2つのグループに分かれ、2023年7月25日にMATSURIとSHOW-WAが誕生。
小野寺翼はMATSURIのメンバーとして再び芸能界で活躍するチャンスをつかみました。
MATSURIは結成後、東急歌舞伎町タワーや温泉施設での「わっしょいLive」、そして「SHOW-WA&MATSURIイオンモールツアー」など、ライブを中心とした活動を展開しています。
MATSURIは地道なライブ活動を通じて多くのファンを獲得し、ついに2025年1月22日に1stシングル「アヴァンチュール中目黒」でメジャーデビューを果たしました。
「アヴァンチュール中目黒」は、日本テレビ系「水曜プラチナイト」枠の2月度のエンディングテーマにも起用されています。
今後のさらなる活躍が楽しみですね。