FIVE NEW OLD-流暢な英語歌詞と心地良いメロディーが魅力!メンバーや曲を徹底紹介!

FIVE NEW OLD-流暢な英語歌詞と心地良いメロディーが魅力!メンバーや曲を徹底紹介!

「ONE MORE DRIP」(生活に一滴の彩りを)をコンセプトに掲げて活動する、4人組バンドのFIVE NEW OLD

多様なジャンルの要素を自在に操りながらも、どの曲を聞いても一貫して多幸感で包み込み、私たちの日常をよりカラフルにしてくれる楽曲ばかりです。

CMやドラマの主題歌に抜擢されたり、メンバーがドラマに出演したりと、知名度も人気も急上昇しています。

今回はFIVE NEW OLDのメンバーやバンド名の由来、おすすめの曲を詳しく紹介していきます。

 

FIVE NEW OLDのメンバーやバンド名の由来は?

4人で活動するFIVE NEW OLD

メンバーの詳しい紹介や、バンド名の由来に迫っていきましょう!

バンド結成から現在のメンバーに至るまで

2010年に神戸で結成されたFIVE NEW OLD。

幼馴染のHIROSHI(Vo.&Gt.)とWATARU(Gt.)が高校生の時にバンドを組み、当時別のバンドを組んでいたHAYATO(Dr.)とは、対バンをきっかけに出会いました。

HAYATO(Dr.)からバンドをやろうと熱意を持って説得されるも、進路の決断も迫り迷っていたというHIROSHI。

本格的にスタジオに入って決断しようとした時に、元メンバーのYOSHIAKI(Ba.)にも出会い、このメンバーなら本格的に音楽ができると感じたそうです。

2000年代のエモシーンの中心にいたFALL OUT BOYを目標とし、FIVE NEW OLDを結成しました。

FALL OUT BOY

2001年に結成されたシカゴの郊外の村、ウィルメット出身の4人組ロックバンド。

2000年代に全盛期を迎えた、エモシーンの中心にいたバンドです。

 

当時新設されたばかりのOCTAVE RECORDSの第1弾アーティストとして2012年にインディーズデビューし、2017年にTOY’S FACTORYよりメジャーデビューを果たしました。

メジャーデビューを飾った「BY YOUR SIDE EP」を機に、念願のメジャーデビューを果たしたFIVE NEW OLDですが、発売の翌月に当時メンバーだったYOSHIAKI(Ba.)は脱退を発表

 

YOSHIAKIコメント

TOUR直前の発表なので驚いている方も沢山いらっしゃるかと思います。

理由としては自分に正直に生きたいと思ったからです。

沢山の時間メンバーと話しました。自分でも考えました。

自分がFIVE NEW OLDから離れるべきだと自ら決断しました。」(一部抜粋)

ツアーの直前の発表でファンを驚かせましたが、当時サポートメンバーだったSHUN(Ba.)を迎えツアーは予定通りに決行されました。

1年後の2018年にSHUN(Ba.)を正式メンバーとして迎え入れ、2020年にレーベルをWarner Music Japanの小会社CENTROに移籍し、現在に至っています。

HIROSHIコメント

FIVE NEW OLDは、改めてSHUN君をメンバーとして迎える事となりました。

この1年間メンバー3人になって、道を見失って悩んだ時、彼が真っ先に力を貸してくれました。

たくさん一緒にライブをして、たくさん笑って、アルバムを作り、常に僕達を支えてくれました。」(一部抜粋)

なお、音楽の方向性の違いから脱退したYOSHIAKIは、現在アーティストのマネージメントやイベント制作を手掛ける合同会社ワイクンネオン」の代表取締役を務めています。

脱退した現在でも、SNSでFIVE NEW OLDのリリース情報などを頻繁にシェアし、活動を応援している様子が見受けられます。

HIROSHI/Vo.&Gt.

1990年12月9日生まれで兵庫県伊丹市出身

2022年1月現在、31歳のHIROSHI。

HIROSHIの甘く爽やかな歌声に乗せられた英語の歌詞は、FIVE NEW OLDの大きな魅力の1つです。

英語の歌詞を作詞しているだけでなく、ネイティブのように流暢な発音から、帰国子女と噂の耐えないHIROSHIですが、生まれも育ちも関西でなんと留学の経験もないそうです。

お母さんの趣味で家では常に洋楽が流れていたそうです。

Louis Armstrong

THE BEACH BOYS

THE BEATLES

Stevie Wonder

EARTH, WIND & FIRE

などのアーティストの音楽に触れ、物心着く頃から洋楽が身近な存在だったそうです。

育つ過程で自然と発音が身につき、6才の時には真似して歌うようになったことを明かしています。現在では、英語の作詞も手がけているHIROSHI。育った環境だけでなく、彼の大きな努力も相まって、FIVE NEW OLDの魅力を形成しているといっても過言ではありませんね。

また、2019年テレビ朝日系のドラマ『3Bの恋人』の主題歌にFIVE NEW OLDの楽曲が選ばれるだけでなく、HIROSHIが俳優として出演しました。

恋人にしてはいけないと言われている

  • 美容師
  • バンドマン
  • バーテンダー

の”3B”との恋を描いたラブコメディで、HIROSHIは美容師役という物語の重要な役に抜擢されました。

話し声と歌声のギャップがあることから、ドラマを見ていた方でさえも美容師役と主題歌を歌うボーカルが一致しなかったとか…。

アーティストとしてはもちろん、今後どのように活動の場を広げていくのかにも注目しましょう!

WATARU/Gt.

 

1990年12月17日生まれで、兵庫県伊丹市出身

HIROSHIとは幼稚園からの付き合いで、HIROSHIにギターを教えたのもWATARUだったそうです。高校時代からHIROSHIと同じバンドを組んで以来、現在に至るまで活動を共にしています。

楽曲制作を進めるにつれ、ギターに限らず様々な楽器に触れることが多くなり、ライブでも度々ギターを背負ってキーボードを弾いている姿が見られます。

HAYATO/Dr.

1986年7月20日生まれで、​​兵庫県加古川市出身

当時高校生だったHIROSHIとWATARUが組んでいたバンドと、HAYATOのバンドが対バンしたことをきっかけに出会いました。

HIROSHIの歌声に聴き惚れ、帰国子女と信じて疑わなかったHAYATOは、バンドを組もうと誘い続けていたそうです。

当時の彼の熱意があったからこそ、FIVE NEW OLDが誕生し現在に至っていると言っても過言ではありません。

SHUN/Ba.

北海道札幌市出身

元々FIVE NEW OLDのサポートメンバーとして活動していましたが、元メンバーのYOSHIAKIの脱退後に正式にメンバーになりました。

結成7人組ミクスチャーポップバンドA.F.R.OのメンバーでもあるSHUN

A FUNKY RHYTHMIC ORGANIZERの略であるA.F.R.Oは、様々なジャンルが多様に混ざり合いながら北海道の方言を連想させるような温かな歌詞が魅力的です。

FIVE NEW OLDとは異なった魅力のあるA.F.R.Oもぜひチェックしてみてくださいね。

FIVE NEW OLDの由来は?

HIROSHIは、バンド名の由来について「意味は全くない」と公言しています。

バンド結成当時、英単語を3つ組み合わせたバンド名が流行していたことから、語呂でFIVE NEW OLDと名付けたそうです。

しかし由来を公表していないことから、ファンからは

「FIVEは五感を意味する?」

「新しいものと古いもの、相反するものを兼ね備えているから?」

「メンバーは4人だから、聴き手が加わってFIVE?」

などなど考察が飛び交い、当初は意味を含まなかったバンド名に深みが加わったとも話しています。

FIVE NEW OLDのおすすめの曲5選

FIVE NEW OLDのおすすめの曲を紹介します。

どの曲も「One More Drip」というコンセプトが見事に体現されており、心に染み渡るような魅力溢れる曲ばかりです。

By Your Side

ゴスペルが好きであることや、幼少期から触れてきた音楽など、HIROSHIのルーツが感じられるBy Your Side」。どこか神聖な雰囲気が漂いながらも爽快感があり、FIVE NEW OLDの魅力が凝縮されている曲です。

ライブをイメージし、「みんなで1つになれるようなアンセムが欲しい」と考えたことから生まれた曲だそうです。

Gotta Find A Light

これまで歌詞が全て英語だったFIVE NEW OLDですが、Gotta Find A Light」で初めて歌詞に日本語のフレーズが用いられました。HIROSHIの流暢な発音が魅力的でかつバンドの大きな特徴でしたが、日本語のフレーズの用いられ方が絶妙で全く違和感がありません。

定点から映し出される車窓の幻想的な景色と、爽快感のある楽曲の雰囲気がぴったりなのでぜひMVと一緒に楽しんでくださいね。

Fast Car

疾走感溢れ、エモーショナルな要素がみずみずしく感じられる「Fast Car」。

MVで公開されている和訳歌詞からは、自身の育った環境の影響から、ジェンダー観を初め柔軟な思考を持つHIROSHIの倫理観が詰まっています。

イントロはRed Jumpsuit Apparatusの「Face Downをイメージしたことを明かしています。

Vent

CENTROに移籍後、初のリリース作品で日本語の歌詞が初めて用いられました。

歌詞が英語であることを強みに、海外でもライブを行っているFIVE NEW OLD。

「日本語がもつ特有の響きこそ海外に持っていける」と感じたことから、これまでの方向性を保ったまま、日本語の歌詞を用いたそうです。

高揚感溢れ、思わず体が動くような幸福感に溢れている「Vent」。

Kool & the GangやEarth, Wind & Fireをはじめとする、ファンクやディスコミュージックが好きな方は必聴です!

Breathin’

ミンティアのテレビCMソングとして、書き下ろされました。

「FIVE NEW OLD の中で、一番逞しく、しなやかな曲が仕上がった」とHIROSHIが語る「Breathin’」は、これまでのスタイリッシュさや爽快感は健在のまま、メッセージ性がより強く心に響く曲です。

 

収録されているアルバム「WARDROBE」は衣装部屋を意味し、服を選ぶように音楽を選んで欲しいという願いを込めてつけられ、全12曲が収録されています。

鬱々とした不安が晴れ渡り、背中を押され解放感に包まれるような「Breathin’」。

身にまとった服によって気分が前向きになったり、強くなれたり…そんなコンセプトがより体現され、聴くことで心持ちが大きく変化する曲です。

まとめ

FIVE NEW OLDのメンバーやバンド名の由来、おすすめの曲を紹介しました。

FIVE NEW OLDが創り出す音楽は、私たちの日々をよりカラフルに豊かに彩り、正しく「ONE MORE DRIP」な曲ばかりです。

バンドの大きな魅力である流暢な発音や心地よいメロディーは健在のまま、表現の幅を広げて進化を遂げ続けるFIVE NEW OLD

2022年はより人気も知名度も高くなってくると思うので、ますます目が離せません!

心に染み渡り、つい足取りが軽くなるようなFIVE NEW OLDの音楽を堪能してみてくださいね。

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