あのちゃんのプロフィールや経歴、おすすめ曲をまとめて紹介!

あのちゃんのプロフィールや経歴、おすすめ曲をまとめて紹介!

2023年11月、大晦日に放送されている「第74回NHK紅白歌合戦」の出演者が発表されました。多くのアーティスト名が並ぶ中で、一際目立ったのがanoという名前です。SNSには「anoって、あのちゃんのこと?」と、驚きの声が投稿されたほど。

今回紹介するのは、ano名義で音楽活動をしているあのちゃんです。メディアでは周囲に流されない個性的なキャラがクローズアップされていますが、実は中毒性を持った楽曲と、自身の死生観を綴った歌詞が魅力のアーティストでもあるんです!

あのちゃんって、どんな人? Part.1

  • 名前:あの
  • 生年月日:9月4日
  • 身長:166cm
  • 血液型:A型

ひきこもりからアイドルグループへ


あのちゃんは、中学生のときに受けたいじめが原因で不登校を経験していました。その状況は高校入学後も変わらず「集団でいることは無理だ」と感じたあのちゃんは、すぐに学校を辞めてしまいます。

その後、しばらくは家に引きこもる状態が続いていたそうですが「このままではヤバい」と感じ、アルバイトを始めました。アルバイトではスーパーのレジ打ちを担当しましたが、接客が得意ではなかったため店長から怒られることも多く、長続きしなかったようです。

そんなとき、SNSでアイドルグループ「ゆるめるモ!」の新メンバー募集広告を発見し、募集要項が自分でもできそうな内容だったことから応募。しかし、当時は特にアイドルへの憧れがなかったため、事務所からの連絡を全て無視していたそう。

ただ、事務所は何度もメールを送り続けたのです。そこで、あのちゃんは加入予定のグループがライブをすることを知り見に行ってみると、歌や楽器のレベルはそれほど高くなく、お客さんも少ない状況…。

この未完成なグループに対し、あのちゃんは「自分が入れる隙間があるかもしれない」と感じて加入を決意。ただ、あのちゃんはアイドルとして特別な準備をしてきた訳ではなく、練習中に何度もミスを繰り返してしまったのです。

その姿が一緒に練習していたメンバーには「やる気がない」と映ってしまい「あのちゃんは、やる気がないよね」と指摘されることもあったそう。あのちゃんは当時を振り返り「マネージャーに辞めたいと相談した日もあった」と話していました。

しかし、あのちゃんは2013年9月から2019年9月までの6年間を、ゆるめるモ!のメンバーとして過ごしており、辛いことがありながらも、このグループが彼女の居場所になっていたことが窺えます。

MEMO

あのちゃんは、2019年9月30日にグループ卒業を発表。今後については「自分なりに考え、創作・発信をしていきたい」と話しています。

anoとしてアーティスト活動開始

2020年9月4日、あのちゃんは再びマイクを握ることを決めました。ソロプロジェクトとして「ano」名義でアーティスト活動を再開し、1stシングル「デリート」を発売しています。この楽曲はデジタルシングルとして発表され、自宅で撮影されたMVも話題に。

デリート

同年10月には、初の冠番組「あのちゃんねる」の放送も始まるなど、メディアに登場する回数も急増していきました。音楽だけではなく、独特な話し方や自分自身を「ぼく」と呼ぶ彼女の姿には様々な意見が飛び交いましたが、あのちゃんという人物の認知度が高まったことは間違いないでしょう。

あのちゃんねる

MEMO

「あのちゃんねる」は現在、YouTubeにて放送継続しています。

さらに「明日死ぬなら、今死ぬ」が座右の銘だというあのちゃんが書く歌詞には、彼女が持つ独特の死生観が綴られています。自身がいじめを受けていた過去や、辛くなったら逃げていいんだよというメッセージには、若者からも共感の声が聞かれました。

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