正式メンバーがボーカル以外にいないという特殊な編成と、ボーカル・ACAねの圧倒的な歌唱力で人々の話題を集めている音楽ユニット・ずっと真夜中でいいのに。
2022年9月現在は、映画「雨を告げる漂流団地」の主題歌を務めた事に加え、アニメ「チェーンソーマン」のEDを務める事も発表され、さらに多くの注目を集めています。
今回は、そんな今話題の音楽ユニット・ずっと真夜中でいいのに。の人気楽曲を紹介!
ずっと真夜中でいいのに。の魅力を存分に味わえる全10曲を紹介します!
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目次
ずっと真夜中でいいのに。とは
【LIVE】
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~叢雲のつるぎ~⚔
1/14(土)-15(日) at 代々木オフィシャル先行始まりました
9/14(水)18:00~9/25(日)23:59https://t.co/LAIkl8sMyi
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— ずっと真夜中でいいのに。(スタッフ) (@zutomayo_staff) September 14, 2022
ずっと真夜中でいいのに。は、ボーカルのACAね(あかね)を中心に結成された音楽ユニットです。
愛称は「ずとまよ」。英語表記の頭文字を取って作られた「ZTMY」という通称も存在しており、こちらはクレジットにて使用される事が多いです。
正式なメンバーは、ボーカルのACAねのみ。
ある程度の楽曲制作メンバー・ライブでの演奏メンバーは固定しているものの、基本的には楽曲折々で変動する方針が取られています。
主な活動場所はTwitterとYouTube。
顔出しはせず、歌と映像のみで活動しています。ライブの際も照明で顔が隠されており、そのミステリアスさも人々が惹かれる理由の1つです。またぬゆりや100回嘔吐といった人気ボカロPがアレンジャーや作曲を担当する事が多く、ボカロファンの間にて有名なユニットともなっています。
ずっと真夜中でいいのに。人気楽曲10選
秒針を噛む
ずとまよのデビュー作。
公開日は、2018年6月4日。YouTubeにてMVが公開されました。
ボカロPのぬゆりが作曲&アレンジとして参加し、歌い手として人気を集めていたEveのMVを多く手掛けた事で有名なwabokuがMVを制作した事で、動画公開早々に注目を集めたずとまよ。
彼らの名に惹かれて視聴した者のほとんどが、ACAねの高い歌唱力と楽曲センスに驚かされ、次々とずとまよに落ちていく事となりました。
抽象的でありながらも深いメッセージ性を感じる歌詞や、力強いピアノとベースのフレーズが印象的なオシャレな曲調は、ずとまよの特徴ともいうべき作風であり、この頃からすでに音楽ユニットとして高いクオリティを完成させていた事がわかります。
2022年9月現在のMVの再生回数は、1億回超え。
ずとまよの原点ソングとして、いまだに高い人気を誇る名曲です。
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お勉強しといてよ
7曲目のデジタル配信限定シングルとして、音楽配信サービスにてリリースされた楽曲。
公開日は、2020年5月15日です。その後、同年8月5日にリリースされた3rdミニアルバム「朗らかな皮膚とて不服」に収録され、翌2021年2月10日に発売の2ndフルアルバム『ぐされ』にも収録されました。また同年5月14日にMVをYouTubeにて公開。
2022年9月現時点でMVの再生回数は5700万回を超えており、「秒針を噛む」の次に高い再生回数を誇る楽曲となっています。
安定感のある、聴き心地のいいハイトーンボイスを出す事に定評があるACAね。本作はそんな彼女の特徴が最大限に活かされており、裏声でA#5まで使っているとのこと。ずとまよソングの中でも最も高い音域の楽曲となっています。
リズミカルな韻が踏まれた歌詞も、そんなACAねの歌声や歌い方を映えさせている理由の1つでしょう。
大音量で鳴らされるベースもリズミカルかつオシャレで、ファンからも「ベースのリズムが好きすぎる」といった声が多くあげられています。
暗く黒く
映画「さんかく窓の外側は夜」の主題歌として制作された楽曲。
ずとまよの初のタイアップソングです。2020年1月20日に、YouTubeにてMVと配信ライブ映像を公開。その後、同年11月3日にEMI Recordsから音楽配信サービスにてリリースされ、2ndアルバム「ぐされ」にも収録されました。
人気漫画の実写映画の主題歌として、ずとまよファン以外からも注目を集めた本作。MVの製作者が同じである楽曲「お勉強しといてよ」とは、歌詞の内容に関連性があるという理由からファンの間ではアンサーソングとして扱われてもいます。
しんみりとした曲調で始まったかと思えば、1番の終わりあたりから徐々に疾走感のある曲調へと姿を変える。そんな予想外の楽曲展開が話題となり、ファンからは「いい意味で裏切られた」「この感じがいい」といったコメントが多く寄せられています。
映画を見た人・原作を好きな人にならわかるワードを使いながらも、ずとまよ特有の抽象さを保った歌詞も本作の魅力の1つでしょう。
ACAねの楽曲センスが光る人気作です。