【Kroi】異彩を放つ次世代の奇天烈ネオミクスチャーバンド|その魅力を徹底解説!

【Kroi】異彩を放つ次世代の奇天烈ネオミクスチャーバンド|その魅力を徹底解説!

個性的な見た目で、第一印象から大きなインパクトを与えるKroi(クロイ)

ブラックミュージックと自分たちの個性を見事に融合させ、高い音楽力とセンスで独特のグルーヴを生み出します。

ジャンルの壁を超えるシームレスな楽曲たちは、現代の音楽シーンに大きな影響をもたらします。

新進気鋭のネオミクスチャーバンド。

そんな彼らの魅力を紹介していきます。

Kroi結成のキッカケは?

中学生の頃から音楽活動を行っていたGt.の長谷部 悠生と同級生のGt.Vo.の内田 怜央が文化祭で演奏する程度のバンドを組んでいました。

「本格的に音楽をやろう!」と思い立ち、同じ志を持つメンバーを探しを始めます。

 

まず声をかけたのが、長谷部 悠生がInstagramでつながっていたBa.の関 将典でした。

そして、関 将典がDr.の益田 英知に声をかけてスタジオでのセッションを行ったのがKroi結成のキッカケとなりました。

 

その後、1stEPでミックスを担当したKey.の千葉大樹が2019年12月に正式メンバーとして加入し現在のKroiとなります。

バンド名の由来

Kroiは【あらゆる音楽ジャンルを取り入れ、シームレスな音楽性を創造したい】という考えを持っていました。

それを「色」にたとえ、「全ての色を混ぜると黒になる」という事とメンバー全員がブラックミュージックを好んでいたことからBlackを日本語にした「黒い」を英字で表記したKroiと命名されました。

ブラックミュージックに影響を受けた彼らは、それを自分たちの個性と掛け合わせ昇華するという意味をバンド名に込めました。

メンバー紹介

内田 怜央/Gt.Vo.

  •  内田 怜央(うちだ れお)
  •  1999年5月16日生まれ
  • 東京都出身
  •  ギター、ヴォーカル

Kroiでギター/ヴォーカルを担当する内田 怜央

個性的なファッションが特徴的ですね。

彼の歌はポップ性とアンダーグラウンド性のバランスが絶妙で、楽器のようなグルーブを持って放たれる言葉が心地よく引き込まれます。

関 将典/Ba.

  •  関 将典(せき まさのり)
  •  1994年9月20日生まれ
  •  茨城県出身
  •  ベース

Kroiでベースを担当する関 将典

スキンヘッドが特徴的ですね。

彼が奏でるベースのグルーヴは、絶妙なレイドバック感とゴーストノートが強烈な快感を生み出しています。

長谷部 悠生/Gt.

  •  長谷部 悠生(はせべ ゆうき)
  •  1999年6月2日
  • 東京都出身 
  • ギター

Kroiでギターを担当する長谷部 悠生

彼の奏でるギターは、パリッと小気味の良いカッティングが特徴的です。

的確なリズムと鮮やかなクリーントーンとクランチ感がクセになります。

益田 英知/Dr.

  •  益田英知(ますだ ひでとも)
  •  1995年1月17日
  • 千葉県出身
  •  ドラム

Kroiでドラムを担当する益田 英知

メンバーそれぞれの個性を全て受け止めてしまうような安定感を持ちながら、遊び心のあるビートを生み出します。

バンドのカラーを左右するポジションでもありますね。

千葉 大樹/Key

  • 千葉 大樹(ちば だいき)
  •  1995年7月6日
  • 岩手県出身
  •  キーボード

Kroiでキーボードをを担当する千葉 大樹

バンドのミックスも担当しています。

彼が奏でるサウンドは、繊細でありながら時に攻撃的な一面も見せる変幻自在で不思議な魅力を持っています。

Kroiのおすすめ楽曲5選

Suck a Lemmon

まず紹介したいのが、初の配信シングル「Suck a Lemmone」

冒頭のクラビネットの音色とリフが生み出す独特のグルーヴに心を鷲掴みにされます。

ブラックミュージックの香りのするサウンドにGt.Vo.の内田 怜央の個性的なワードセンスや表現のバランス感がたまりません。

また、カウンターカウチャーを感じさせるMVやアートワークなどのセンスも見どころです。

Fire Brain

2ndシングル「Fire Brain」

モダナイズされたファンキーなアプローチのサウンドに、パンチのあるラップ。

そして、サビのラウドなヴォーカル。

MV内の内田怜央が時折見せる狂気を感じるような表情と瞳。

この緩急に引き込まれてしまい、気づくと1曲聴き終わってしまいます。

余すことなく楽しませてくれる1曲です!

 

Live盤のMVも色使いや演出にこだわりを感じ、非常にかっこいい仕上がりになっていますので、こちらも合わせてご覧ください。

▼Live盤▼

Page

3rd EP【STRUCTURE DECK】に収録されている「Page」

80年代のダンスミュージックを彷彿とさせるシンセサイザーのサウンドと、MVの色使いがたまらなくカッコいい作品になっています。

古臭さを感じさせることなく、見事にモダナイズされていますね。

さらに、MV冒頭の中華料理屋さんから始まる部分はアンダーグラウンド感満載でツウ好みな仕上がりになっています。

HORN

3rd EP【STRUCTURE DECK】に収録されている「HORN」

彼らの曲の中では、ホップ感が非常に強いナンバーとなっています。

高いポップ性ながら、Kroiのカラーは健在。

軽快なギターのカッティングと鍵盤で遊び心を表現しながら、強めにミックスされたうねるベースと鮮やかなサウンドに仕立てられたドラム。

そして、そこに乗る絶妙な脱力感を持ったヴォーカル。

完成度の高さに脱帽です…。

risk

3rd EP【STRUCTURE DECK】に収録されている「risk」

メロウでチルなサウンドのナンバーです。

軽やかなハイハットと温かみのあるギターサウンド。

終始ファルセットで、深めのリバーヴやコーラスの掛かったヴォーカルが生み出す空気感。

独特の世界観がたまりません。

ヴォーカルの音作りも非常に現代的で、パートによってしっかり作りこまれている所にこだわりとセンスの高さを感じます。

また、スムースに楽曲が終わると思いきやアウトロで聴かせるゴリゴリのブラックスピリッツ。

遊び心や、彼らの音楽に対する愛も感じる事ができますね。

最初から最後まで彼らの良さが詰まった楽曲です。

最新情報

新曲「Pixie」が「国際ファッション専門職大学」TVCM曲に

Kroiの新曲「Pixie」「国際ファッション専門職大学」TVCM曲に決定しました!

まとめ

高い音楽的スキルとファッションセンスで現代の音楽シーンを大きく揺るがすクリエイティブ集団Kroi

彼らが生み出す音楽はたくさんの遊び心が盛り込まれており、聴いていると自然と笑顔がほころびます。

ファンクやR&Bをルーツとし、メンバーそれぞれの個性をふんだんに盛り込みモダナイズさせた楽曲でリスナーの心を離しません。

2021年にデビューしたばかりの大注目バンド!

彼らの今後の活躍に期待したいですね。

 

「まだ聴いたことがない!」という方は、この機会にKroiの楽曲に触れてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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