2024年9月4日に1stシングル「君の王子様」でデビューを果たした6人組昭和歌謡&ポップスグループSHOW-WA(ショウワ)。
「昭和歌謡・昭和ポップスを現代に」というコンセプトのもと、秋元康のプロデュースで結成されました。
本記事では、元大手企業会社員のSHOW-WAメンバー塩田将己のプロフィールや魅力をご紹介します。
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目次
塩田将己(しおた まさき)
- 名前:塩田将己(しおた まさき)
- 愛称:まさきち
- 生年月日:1992年1月19日
- 出身地:東京都
- 身長:182cm
- 特技:口笛
- メンバーカラー:ホワイト
塩田将己は、SHOW-WAの最年少メンバーであり、最年長の寺田真二郎とは8歳の年齢差があります。
向山毅とともにメインボーカルを務め、SHOW-WAの音楽面を支える中心的な存在です。
明るい笑顔とポジティブなエネルギーで、常に場の雰囲気を盛り上げてくれます。
自身の公式Xでも「人生無駄無し!山あり谷ありが人生!」と綴るなど、困難に直面しても前向きな言葉を発信し続けています。
塩田将己の経歴
大手レコード会社主催のオーディションでグランプリを獲得
高校卒業後、法政大学に進学した塩田将己は、歌手になるという夢を抱き、在学中にアメリカへ渡ってニューヨークの地下鉄や路上でストリートライブを行うなど、積極的に活動していました。
そして、2012年に参加した、大手レコード会社・トイズファクトリー主催のオーディションでは、見事グランプリを受賞。
歌手としての道が大きく開かれたものの、彼はあえてその道を選ばず、一般企業への就職を決断しました。
当時、塩田将己は就職活動も並行して行っており、志望していた大手企業からの内定とグランプリ受賞の時期が重なったことで、進路について深く悩んだといいます。
結果として、音楽の道に進むことは両親の反対が予想されたこともあり、悩み抜いた末に、彼は会社員としての人生を歩むことを選びました。
音楽の夢を追い続けた会社員時代
塩田将己は大学卒業後、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険(現:SOMPOひまわり生命保険)に就職し、営業マンとして社会人生活をスタートさせました。
一度は歌手の夢を手放したものの、社会人として働くうちに、その夢への想いはむしろ強まったそうです。
大阪への転勤で一人の時間が増えたことをきっかけに将来と向き合うようになり、「やっぱり歌をやりたい」という気持ちが再燃。
その後、Indeed Japanへの転職を機に東京へ戻り、以降は会社員として働く傍ら、歌手としての活動を積極的に行うようになりました。
2016年頃から本格的に活動をスタートさせた塩田将己は、路上やライブハウスでのライブを中心に音楽活動を展開します。
20代半ばで挑戦したスターダストレコードやユニバーサルミュージック主催のオーディションでは、ファイナリストや最優秀賞を受賞するなど高い評価を得ましたが、その結果が大きな飛躍に繋がることはなく、模索の日々が続きました。
UN-KNOWN 3周年㊗️🎊
3年って本当あっという間‼️
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これからも頑張ろうぜ👍🔥@akihiro_yokogi pic.twitter.com/925CGwxTLa— 塩田 将己 / SHOW-WA (@masaki_shiota17) June 2, 2020
2017年6月、塩田将己はボーカルデュオ・UN-KNOWNを結成します。
クラウドファンディングで支援を募り、CDをリリースするなど、地道な活動を続けました。
塩田将己が会社を退職した時期は明確ではありませんが、UN-KNOWNとしてクラウドファンディングを実施した2018年8月には、すでに歌手一本で活動していることを公表しています。
S.D.S結成して約半年!!
まだまだこれから駆け抜けていきますので〜
応援よろしくお願い致します!🙇♂️#SDS#SiegDeltaS#左から#亀岡航多#ROY#JANI#EGO pic.twitter.com/UPnIPNKs0o— S.D.S(Sieg DeltaS) (@DeltasSieg) August 29, 2019
2018年11月には、ダンスボーカルグループ・Sieg DeltaS(ジークデルタス)にメインボーカル・Royとして加入。
2つのグループで音楽活動を行う傍ら、モデルとしても活動しました。
また、2019年にLDH JAPANが主催した「DEEP VOCALIST AUDITION」に参加し、セミファイナリストとして三次審査まで進みましたが、惜しくもファイナルステージには進めませんでした。
同オーディションからは、最終審査を勝ち抜いた3人が6人組コーラスグループ・DEEP SQUADのメンバーとしてデビューしています。
&TEAMメンバーのK(ケイ)や、INIメンバーの藤牧京介も同オーディションに参加していました。
塩田将己は2020年以降、ソロシンガーとして活動を始めましたが、新型コロナウィルス感染症の流行に伴う緊急事態宣言の発令により、ライブ活動は困難となります。
ライブ会場などでの公演ができなかった期間は、インターネットでのライブ配信を中心とした活動を行いました。
そして2022年2月、新たにボーカルグループ・The Seventh Arrowを結成し、活動を開始しました。
The Seventh Arrowは結成後、ライブ活動を中心に行っていましたが、2023年2月に所属事務所から塩田将己を含む3人が独立しソロ活動を行うことが発表されたため、この時期に解散したと考えられます。
その後はソロとして活動し、2023年1月に楽曲「ずっと」を配信リリースしました。
「ずっと」をはじめ、塩田将己名義で発表された楽曲は各種音楽配信サイトで聴くことができます。
SHOW-WAとしてデビュー
CBCラジオ「歌謡ベストテン 公開録音コンサート in 湯あみの島」にご来場いただきましてありがとうございました‼️
本日の公開録音は2/9(日)21時よりCBCラジオにて放送予定です✨#SHOW_WA #CBC歌謡ベストテン#CBCラジオ#ナガシマリゾート#湯あみの島 pic.twitter.com/6RfFrdtJPP— SHOW-WA official (@SHOW_WAofficial) January 26, 2025
長年にわたりインディーズで多彩な音楽活動を続けてきた塩田将己に、新たな転機が訪れたのは2023年初夏のことです。
知人から「夢をあきらめるな!男性グループオーディション」の開催を聞いた塩田将己は、「25歳以上が受けられるオーディションなんてめったにない」と感じ、挑戦を決意します。
2023年6月に始まった同オーディションに参加した塩田将己は、1次Web審査、2次審査を通過し、合宿形式の最終審査に進み、最終審査を経て合格した12人に選ばれました。
12人は2つのグループに分けられ、2023年7月25日にSHOW-WAとMATSURIが誕生。
塩田将己は、SHOW-WAとしての活動開始後、グループ活動を主軸としつつ、個人活動として「コブクロ JUKE BOX reading musical”FAMILY”」や、「ネコたん!弐~猫町怪異奇譚~」などの朗読劇にも挑戦しています。
SHOW-WAは、フジテレビ系バラエティ番組「ぽかぽか」へのレギュラー出演をはじめ、さまざまな活動を展開しており、2025年2月から5月にかけては、グループ初となる全国ツアー「SHOW-WA 1st TOUR -君の王子様-」を開催中です。
さらに、兄弟グループ・MATSURIとの合同プロジェクトとして、SHOW-WA & MATSURIの1stシングル「僕らの口笛」が、6月18日にリリースされる予定です。