90名超という練習生が参加したアイドルオーディション番組『BOYS PLANET』の中でも、抜群の歌唱力を武器に序盤から存在感を示したキム・テレ。
アイドルオーディション番組としては異例の功績も手にして、最終順位6位で9人組多国籍ボーイズグループ・ZEROBASEONEのメインボーカルとしてデビューしました。
今回は、ZEROBASEONEで唯一 “メインポジション” を持つ、キム・テレのプロフィールや経歴、魅力を徹底解説します。
目次
キム・テレのプロフィール
- 本名:キム・テレ(김태래)
- 生年月日:2002年7月14日
- 出身地:忠清南道 天安市 東南区
- 身長:174cm
- 血液型:O型
- 家族構成:両親・姉(1994年生まれ)
- 学歴:天安双龍高等学校 (卒業)
龍仁大学校 文化芸術大学 (実用音楽科/中退)
ソウルサイバー大学 (在学) - 事務所:WAKEONE
- ポジション:メインボーカル
- MBTI:ESTJ (幹部型)
- ロールモデル:パク・ヒョシン、EXO・ベクヒョン、NCT・テヨン&チソン
2021年に放送された『Girls Planet 999:少女大戦』の後続作として、2023年にMnetが制作放送したアイドルオーディション番組『BOYS PLANET』で最終順位6位に選ばれて、2023年7月10日にボーイズグループ・ZEROBASEONEのメインボーカルとしてデビューしたキム・テレ。
『Girls Planet 999:少女大戦』最終順位1位のキム・チェヒョンを輩出、『BOYS PLANET』には参加事務所の中で最多となる練習生10人を送り出し、ZEROBASEONEのマネージメントを担当するWAKEONE所属であり、同事務所から唯一デビュー組に選ばれたメンバーです。
キム・テレの経歴
京畿道の南に位置する忠淸南道の最大都市・天安市で生まれ育ち、幼稚園児の頃からずっと歌を歌っていたというまさに “天性のボーカリスト”であるテレ。
『BOYS PLANET』を通じて大衆に知られるようになるまでの、テレの経歴を紹介します。
中学生時代から学園祭で活躍した、”初代歌王”
『BOYS PLANET』の「個人1分PR映像」でもギターを抱えて登場したテレが、ギターを始めたのは中学生の時。
大衆の前で歌を披露するようになったのも、中学2年生の時の学園祭が始まりでした。
高校時代には、バンド部のボーカルとして活動。
さらに、この頃から優れたボーカルの実力を持ち、学園祭で開催された『覆面歌王』企画で “初代歌王” にも輝いた経歴を持っています。
その他にも、結婚式での祝歌も5回ほど歌ったりと、自慢の歌唱力を多くの場所や場面で披露してきました。
KBS2『全校トップ10』出演
2020年初め、ボーカル塾の来訪オーディションを通じて、SMエンターテインメントに入社したテレ。
しかし、入社間もなく新型コロナウイルス感染が拡大し、実質的なトレーニングを受けることはできないまま、形式だけの”所属練習生”として放置されていた時期を過ごしたと明かしています。
そんな中、高校3年生だった2020年10月にKBS2の音楽コンテスト番組『全校トップ10』に出演。
のちに「出演後に芸能事務所からキャスティングを受けた」と明らかにしており、同番組出演時期を起点にSMエンターテインメント退社を選択。
同年12月、現在の所属事務所であるWAKEONEに入社しました。
バラード歌手からアイドル歌手志望へ
「最初はアイドルはするつもりが全くなかった」「20歳になるまで、踊ることはないと思った」などと明らかにしているテレは、『全校トップ10』でもその片鱗を見せたように、元々は『バラード歌手』『シンガーソングライター』志望でした。
SMエンターテインメント所属時には、実質的なトレーニングがほとんどなされなかったことと、『BOYS PLANET』の「自己紹介書」に記載した練習生期間が「2年1ヶ月」である点から、WAKEONE入社以降にアイドルに進路変更したと見られています。
ダンスも、「WAKEONE入社後に初めて踊った」と明かしており、中学生時期には練習生生活を始めるアイドルも多い中で、非常に遅咲きの “アイドル練習生” です。