爽やかなサウンドとキャッチーなメロディ、2002年に結成してから、リスナーの心を熱くするような音楽を数多く発信し続けてきたGReeeeN。
メンバー全員が歯科医として働きながら音楽活動を行っていること、デビューから10年以上経つ今でも、ほぼ顔出しが0であること、このような異色さを持ちながら、絶大な人気を集め続ける彼ら。
思わず青春を思い出してしまうような、青くエネルギーに溢れた楽曲の数々は、世代を問わず多くのファンに支持されています。
そこで今回は、膨大な数の楽曲の中から、選りすぐりのおすすめソング10選をご紹介!
GReeeeNをよく知らないという方でも聞き覚えのあるであろう超ヒット曲から、ファンの間で根強い人気を集めるナンバーまで、バラエティ豊富なラインナップを揃えました。
目次
GReeeeNのおすすめナンバー10選
道(2007年)
GReeeeNの記念すべきメジャーデビュー曲です。
ポップさと爽やかさとメランコリック感が混じりあった曲調がしみじみ心に響きます。
何かに向かって頑張っている人の悩みや不安に寄り添い背中を押してくれるような歌詞がまた素敵です。
終盤にかけて盛り上がるメロディも感動的。
デビュー曲にしてこの完成度、GReeeeNのポテンシャルの高さをひしひしと感じられるナンバーです。
愛唄(2007年)
GReeeeNを代表する曲の1つ。
発表から10年以上が経ちますが、今なおGReeeeNファンから絶大な人気を集め続けているラブソングです。
この力強いナンバーに自身の恋の後押しをしてもらったという方も多いのでは?
「♪ただ泣いて笑って過ごす日々に」という超有名なフレーズは、なんとなく口ずさめてしまう方も少なくないでしょう。
サビのメロディが特にキャッチーなので、GReeeeNをあまり詳しく知らなくても耳にしたことがあるはず。
それほど広く浸透している曲だと言えますね。
キセキ(2008年)
GReeeeNと言えばこの曲を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
大人気ドラマ「ROOKIES」の主題歌として爆発的にヒットしたナンバーです。
不良高校生たちが野球に奮闘するストーリーに、甘酸っぱさと爽やかさの詰まったこの楽曲は見事にマッチ。
デビュー後初のオリコン1位を記録したほか、カラオケの年間ランキングで1位を獲得したり、日本で最も売れたダウンロード・シングルとしてギネス認定されたり、数々の輝かしい記録を打ち立てました。
また、春の選抜高校野球で入場行進曲への採用や、楽曲を元にした映画制作など、さまざまな場面でキセキは使われ、世代を超え多くの人々に親しまれる曲として、今なお愛され続けています。
力強く、かつ少しほろ苦さも感じさせるようなドラマティックなメロディが、真っ直ぐに想いを伝えようとする男性目線の歌詞と相まり、多くの共感と感動を呼びました。
扉(2008年)
MVにGReeeeNに扮した外国人4人組が出演、本物のGReeeeNかと世間の注目を集めました。(念のため申し添えると本物ではありません)
なだらかなメロディに、静かに語り掛けるような歌詞と歌声がマッチし、耳にするすると入っていくこの曲。
悩みがあるとき、人生に迷っているとき、現状を打破するきっかけが欲しいと感じている人はぜひ聴いてみてください。
GReeeeNのやわらかな歌で、まるで友達に励まされている気持ちになれます。
明日への扉を開くのはいつだって自分自身なのだと教えてくれる名曲です。
遥か(2008年)
GReeeeNの主題歌とともに大人気を博したドラマ「ROOKIES」の映画版主題歌となったナンバー。
GReeeeN初のバラードとしても注目を集めました。
なお、2009年度の日本ゴールドディスク大賞で、邦楽部門のソング・オブ・ザ・イヤーに輝いています。
自分を育ててくれた父母への深い感謝、自分が決めた道を進む覚悟と強い決意がドラマティックなメロディにのってリスナーの心を打ちます。
卒業や自立など、新しいステージに進もうとしている人に寄り添ってくれるような曲です。
恋文~ラブレター~(2011年)
命を取り巻くさまざまな人間模様を描いた映画「アントキノイノチ」の主題歌にもなったナンバー。
美しい旋律と激しいメロディのギャップが特徴的。
静かな愛情や湧き上がる想いを表すようなラブソングです。
何気ない日々の何気ない瞬間に、大切な人への気持ちを実感すること、その幸せさを切々と綴った歌詞に共感を覚える人も多いでしょう。
weeeek(2012年)
weeeekと言うとジャニーズの人気グループ・NEWSの曲だとイメージする方が多いかもしれませんが、実はこの曲、GReeeeNが作詞作曲し、NEWSに提供したものなのです。
2012年にGReeeeNがセルフカバーし、アルバムに収録されました。
NEWSのポップな歌声とはまた一味違う、GReeeeNならではのパワフルな歌声がエネルギッシュなメロディにぴったりマッチ。
1週間の始まりに憂鬱な気持ちを抱えていたとしても、この曲を聴けば取り敢えず今週も頑張るか!とモチベを上げられそう。
通勤途中に、お休みの終わりに、仕事でミスったときに、さまざまなシーンで元気をもらえる、日々頑張る人におすすめのナンバーです。
BEST FRIEND(2013年)
GReeeeN史上初の配信限定ナンバーです。(のちにアルバムに収録されました)
クールなメロディから繋がるサビの爆発力と爽快感がたまりません。
打ち込みチックなサウンドがダンサブルな雰囲気やポップさをプラスして良いアクセントになっているところも◎。
溌剌とした青春を感じさせるような、フレッシュかつエネルギッシュな楽曲。
あいうえおんがく(2013年)
国内外の多くのユーザーに利用されているSNS「LINE」などとのコラボを実現した楽曲。
MVには世界的な振付師として知られるジョンテ・モーニングが出演したことでも話題を呼びました。
「あいうえお」をモチーフにしており、カジュアルな話し言葉のような歌詞や行進を思わせる弾むようなリズムがとてもキャッチーです。
明るいながらちょっぴり泣きの入ったメロディも心にグッときます。
子供向けの歌?と思うなかれ、大人だからこそ、この歌のメッセージにジーンとさせられる人も多いはず。
子供から大人まで、老若男女問わず幅広い世代のリスナーが親しめる楽しくピースフルなナンバーです。
一緒にいこう(2019年)
「三太郎」でお馴染みのauCMに使用されたナンバー。
アメリカの野球ソング「Take Me Out to the Ball Game」とクラシックの定番曲の1つ、バッハ作曲の「Jesus bleibet meine Freude」にアレンジを加えた、新しいのに馴染みさも感じられるユニークな楽曲です。
三太郎の元気なCMにぴったりの明るく爽快なアレンジが小気味よいですね。
原曲のメロディをしっかり際立たせながら、GReeeeNらしさをたっぷり込めて仕上げられているところに、GReeeeNならではの遊び心やアーティストとしてのスキルの高さが伺えます。
最新情報
東日本大震災10年プロジェクト>テーマ曲「蕾」のリリックビデオ公開
GReeeeNによるTBS系列『東日本大震災10年プロジェクト「つなぐ、つながる」』テーマソング「蕾」のリリックビデオが公開されました。
明石家さんま命名曲「たけてん」が映画『漁港の肉子ちゃん』EDテーマに
6月11日に公開される、劇場アニメ『漁港の肉子ちゃん』のエンディングテーマが、GReeeeNの新曲「たけてん」に決定しました。
「たけてん」というタイトルは以前からメンバーと交流のあった明石家さんまの提案によるもので、「たけかんむり」に、天ぷらの「天」と書くと生まれるあの漢字が題材になっているとのことです。
何とも明石家さんまらしい発想ですね!
最後に
GReeeeNの楽曲は、耳に馴染みやすく印象的なメロディ、真っ直ぐでメッセージ性の詰まった歌詞など、さまざまな魅力に溢れています。
今回ご紹介したおすすめソングも、聴くだけで元気をもらえるような、心に響く名曲ばかりです。
ぜひこの記事を参考に、興味を持ち始めた方は新しく、ファン歴の長い方は改めて、GReeeeNのさまざまな曲を聴いて自分のお気に入りソングを決めてみてはいかがでしょうか?
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