”HIP HOPのキング”や”孤高のHIP HOP”などの異名を持つ「AK-69」
今回は愛知・小牧から日本のHIP HOPを語る上で、絶対にはずす事のできない存在にまで登りつめたAK-69さんについてです。
HIP HOPファンはもちろんのこと、アスリートや有名企業の社長や、明石家さんまでもが「AK-69の音楽」を支持する理由や、おすすめ人気曲などをご紹介してまいりたいと思います。
目次
AK-69(エーケーシックスティーナイン)
- 本名:武士尋己(たけしひろき)
- 生年月日:1978年8月28日生
- 出身:愛知県小牧市
- 別名:Kalassy Nikof(カラシニコフ)
AK-69さんは、2004年3月31日にKalassy Nikof名義で、1stシングル「NEVER GONNASTOP」をリリースしてデビューしました。
ラップ曲を歌う際は「AK-69」、バラード曲などを歌う際は「Kalassy Nikof」として名義を使い分けていました。
現在は、「AK-69」で活動しておられます。
AK-69・名前の由来
「AK-69」はかつてソビエト連邦が使用していた、自動小銃「アサルトライフル」の型名「AK-47」に由来しています。
インディーズ時代には、「AK-47」名義で活動していましたが、女好きな本人にちなんで「AK-69」に改名しました。
「Kalassy Nikof」は、自動小銃「AK-47」の別名で、設計開発したミハイル・カラシニコフから由来します。
AK-69・活動ヒストリー
AK-69さんは、地元の愛知・名古屋でインディーズ活動を行い頭角を現していきました。
2004年にデビューを果たし、2012年には音楽制作と修行を兼ねてニューヨークへ渡ったAK-69さんは、本場アメリカ・ニューヨークで最も偉大なHIP HOPラジオ局と言われる「HOT97」で日本人初となるインタビュー&ライブ出演を果たしました。
そして、2014年に日本武道館で開催したワンマンライブを成功させると、2015年には「BEST HIP HOP ARTIST」を受賞。
さらには、Ne-Yo(ニーヨ)やカニエ・ウエスト、ジェイ・Zらビッグアーティストを多数生み出してきたアメリカの名門レーベル「Def Jam Recordings」の日本支社再始動時に第一号アーティストとして契約し、大きな話題となりました。
その後、再び武道館ライブを開催するなど、日本で最もHIP HOPドリームを掴んだアーティストの一人として注目を浴び続けています。
AK-69・支持される理由
AK-69さんは、若い中高生を中心に幅広い年代のファンに支持されています。
特に、アスリートや企業戦士といった闘う人たちからの支持が多いと言われているのです。
それは、AK-69さんの楽曲に心を鼓舞するような歌詞が多いことや、AK-69さん自身が様々な困難を超えて成功を収めてきたからであると言われています。
abemaTVなどで有名なサイバーエージェント代表取締役藤田晋氏も、AK-69さんのファンであることを公言しており、「仕事のクオリティの高さや、過去の仕事を上回っていく桁外れの努力に、自分も負けていられないという気持ちにさせてくれる」と語っているのです。
AK-69・さらになぜアスリートに支持されるのか
AK-69さんの楽曲の凄さはそれだけではなく、驚きの事実が証明されています。
AK-69さんのアルバム「THE ANTHEM」をアスリートの方に聴いてもらう実験で、パフォーマンスの向上につながる脳波活動が起こることが分かったのです。
プロ野球選手が自身の登場曲にAK-69さんの楽曲を起用したりなど、アスリートの方々が愛聴するのもうなずけます。