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宮崎県といえば、宮崎牛や地鶏！おいしいよね〜！
鳥も牛も豚も、そして人も、のびのびと過ごすことができるのが魅力的だよね！
今回は宮崎県出身の歌手・ミュージシャンを紹介するね！
目次
宮崎県出身のアーティスト
小渕健太郎（コブクロ）
黒田俊介さんと組み、「コブクロ」のギター&ボーカルとして活動している小渕健太郎さん。
インディーズ時代から多くのファンを獲得し、2001年に「YELL／Bell」でメジャーデビューをしてからも多くの人の胸に響く楽曲を作っている、そんな小渕健太郎さんは宮崎県宮崎市の出身です。
関西にある企業のいちセールスマンとして働いていた中で行っていた週一回の路上ライブ活動。
その活動の中で黒田俊介さん（ボーカル）と出会い、黒田さんが小渕さんに楽曲の制作を提案したのがきっかけで結成に至りました。
なおその際に小渕健太郎さんが提供したのが「桜」という曲で、この曲はメジャーデビュー後の2005年、12枚目のシングルとして発売されています。
2011年に発声時頸部ジストニアという神経疾患を患い、半年間の休業をすることとなりましたが、
翌2012年に無事復活を遂げ、現在も精力的に活動されています。
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米良美一（めらよしかず）
宮崎駿監督の代表作ともいえる映画「もののけ姫」の主題歌を歌っている人、として認識している方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
テレビ・ラジオにも多く出演し、独特の語り口で人気を集めています。
そんな米良美一さんは宮崎県西都市出身のカウンターテナー歌手です。
因みに、カウンターテナーとは成人男性歌手のパートの1つで、女声（ソプラノやアルトなど）に相当する高音域を歌うことをいいます。
「もののけ姫」の主題歌を担当したことで一躍有名になった米良美一さんですが、
海外では世界的ソプラノ歌手エディタ・グルベローヴァやカウンターテナー歌手ヨッヘン・コヴァルスキーなどとタッグを組み評判を呼ぶなど、世界的カウンターテナー歌手として名が知れ渡っています。
鬼束ちひろ
2000年に「シャイン」でデビューして以降、楽曲だけでなく言動やスタイルで多くの人を魅了している鬼束ちひろさん。
2000年に発売された「月光」はロングヒットを記録しており、カラオケランキングにも常にランクインするほど歌い継がれています。
そんな魅力あふれるシンガーソングライター、鬼束ちひろさんは宮崎県日南市出身です。
2001年発売の4枚目のシングル「眩暈／edge」では第43回日本レコード大賞の作詞賞を受賞するなど、ストーリー性を重視した多彩な表現を駆使した歌詞の世界観が魅力的で、多くの人を魅了し、人気を獲得していました。
しかし2003年、忙しさのあまり声帯結節を発症し、活動停止を余儀なくされてしまいました。
それでもその後無事活動は再開され、音楽活動やネット放送への出演など、精力的に活動されています。
今井美樹
音楽活動だけでなく、女優としても数々のドラマに出演されている今井美樹さん。
伝説のロックバンドBOØWYのギタリストでソロとしても活躍されている布袋寅泰さんの奥さんとして認知されている方もいると思います。
そんな癖のない透き通った美声で多くの人を魅了している今井美樹さんは宮崎県児湯郡（こゆぐん）出身のアーティストです。
元々は女性情報誌のモデルとしてデビューした今井美樹さんですが、並行して女優活動を行い、数年後、音楽活動もするようになりました。
1991年発売の「PIECE OF MY WISH」ではミリオンセラーを達成し、1996年に発売された12枚目のシングル「PRIDE」は現在でも歌い継がれるほどの大ヒット&ロングセラーを記録しました。
現在は音楽活動を中心に活動し、人気テレビドラマ「科捜研の女」の主題歌に起用されるなどお茶の間に美しい歌声を届けてくれています。
気になる若手宮崎県出身アーティスト
ここからは、宮崎県出身での若手アーティストをご紹介します。
先述したアーティストの方々より全国的に知名度は少ないかもしれませんが、独特のスタイルで多くのファンを魅了している方達なので、知らない方は興味本位でぜひ聴いてみていただけたらと思います。
藤森元夫（SAKANAMON）
インディーズ時代から着々とファンを獲得し、2012年にアルバム「na」でメジャーデビューを果たした以降もボールド独特なパフォーマンスでファンを魅了しているスリーピース・ロックバンド、SAKANAMON。
聴く人の生活の肴になるような音楽を作りたい、というコンセプトのもと結成されたそのバンドのボーカル&ギターを務める藤森元生（ふじもりげんき）さんが宮崎県出身ということでご紹介させていただきました。
洗練されたサウンドと、投げやりなようでいてしっかりと言葉を届ける藤森さんの歌詞が見事にマッチした楽曲が多くの人を魅了し、ライブ会場に足を運ばせています。
黒木渚
独特の歌詞で多くの人を魅了している女性シンガーソングライター、黒木渚さんは宮崎県日向市出身です。
元々は自身の名前を掲げたスリーピース・バンド『黒木渚』のギター&ボーカルとして活動していましたが、1年間の活動で解散し、その後はソロで音楽活動しています。
バンド名義で発売された1stシングル「あたしの心臓あげる」やソロで発売された2ndアルバム「自由律」などにもみられる印象に残るタイトルや、小説を読むような文学的表現で紡がれた独特な歌詞が魅惑的で評判を呼び、多くのファンを獲得しています。
実際に黒木渚さんの独特の文学的表現は音楽だけに留まらず、2015年に連作小説「壁の鹿」を発表するなど小説家としての面でも活かされています。
2016年に咽頭ジストニアを発症してしまい音楽活動休止を発表しましたが、執筆活動は継続していました。
翌2017年には無事音楽活動を再開し、言葉を巧みに操る黒木渚さんの世界観は色んな方の目や耳に触れられています。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか。
本記事では、宮崎県県出身の歌手・ミュージシャンについてご紹介させていただきましたが、その他にも宮崎県出身の有名人はたくさんいらっしゃいます。
澄み渡った自然豊かの地である宮崎県出身のアーティストの方々は、透き通った声で人々を魅了している人が多いような気がします。
また独特なスタイルを確立している人も多く、日々変化していく自然とともに生きることで自由な発想力や表現力が育まれているのかもしれませんね。
それではこのあたりで失礼いたします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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