2022年3月にデビューした7人組ガールズグループXG(エックスジー)は、デビュー曲「Tippy Toes」のMVが公開から1カ月も経たないうちに800万回の再生回数を記録するなど、大きな反響を呼びました。
今回紹介するマヤ(MAYA)はXGのエナジーラッパー担当で、パワフルで迫力のあるラップを武器に、ファンを魅了しています。彼女の魅力や注目ポイントについて紹介していきます!
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目次
XGマヤのプロフィール
- 本名:河地 マヤ(かわち まや)
- 生年月日:2005年8月10日
- 出身地:東京都
- 血液型:O型
- ポジション:リードボーカル、ラッパー
- 趣味:音楽鑑賞
XGマヤの経歴は?
脱落組からデビューメンバーへ
マヤは小学生のころからエイベックス・アーティストアカデミーに所属していました。当時からエイベックスとAmebaが共同で主催していた東京ガールズオーディションに出場したりと、既に高い実力を持っていた練習生だったことがうかがえます。
さらに、インターナショナルスクールに通って英語を学んでおり、アーティストになるという夢と学業を両立させていました。しかし、歌やダンスに専念するために学業を中断し、世界で活躍できるダンス&ボーカルグループを育成することを目的に始まったプロジェクト、X-Galaxyプロジェクトに参加しています。
X-Galaxyプロジェクトでは、途中で脱落組に入るなど苦戦を強いられましたが、自分が選んだ夢を諦めることはせず、マヤは努力を重ねました。その結果、周囲も驚くほどの成長を遂げ、見事XGとしてデビューメンバーに選ばれました。
XGマヤの魅力
XGのエナジーラッパー
マヤはXGでラップを担当。彼女は自身をエナジーラッパーと表現しており、マヤの奏でるラップは、ステージの空気感を変える独特のリズムを持っています。曲の歌い出しを任されることも多く、若いながらもXGのラップを支える中心人物になっています。
さらに、ネイティブレベルの英語力を活かしたラップは海外の音楽ファンにも好評で、マヤのカバー動画にはさまざまな言語でコメントが寄せられていました。特に2022年11月に公開された動画では、Dreamvilleの「Down Bad」のメロディーに乗せラップを披露。多くの注目を浴びています。
「Down Bad」は、第62回グラミー賞で最優秀ラップ・パフォーマンス賞にノミネートされた楽曲で、この曲が収録されたアルバム「Revenge Of The Dreamers III」は、全米チャート1位に輝きました。
多くの人から支持された楽曲に、自身が作詞した歌詞を乗せて歌うには相当の自信がなければできません。しかも、マヤは日本語・英語・韓国語の3カ国語を混ぜた歌詞を披露。発音や言葉の響きが違う言語を織り交ぜるのはそう簡単なことではなかったでしょう。しかしマヤはクールな表情で淡々とラップを紡ぎ、視聴者を圧倒しました。
英語が堪能
インターナショナルスクール出身のマヤは、英語が堪能なメンバーです。XGの楽曲は英語の歌詞で制作されており、ネイティブスピーカーも驚くほど発音がきれいだと話題になりました。
マヤ以外のメンバーも英語を学んでいますが、彼女は「メンバーの中で英語が一番堪能だ」と自負。海外の番組にXGが出演した際には、マヤが中心となってトークを進める場面も見られました。
マヤは、海外に住んでいた経験はありませんが、家では常に英語で会話するなど幼いころから英才教育を受けています。現在は日本語・韓国語・英語の3カ国語を話すことができ、英語で言いたいことを考えて、頭の中で日本語や韓国語に変換していると話していました。今後、活動する国が増えるにつれ、マヤの語学力もさらに成長していくのではないでしょうか。
XGマヤについて知っておきたい3つのポイント
XGの太陽
XGのチアリーダー的存在のマヤは、グループの太陽となってメンバーだけではなく、ファンにも元気を送っています。人見知りをせずに誰とでも打ち解けられる性格で、大きな口を開けて笑う姿を見ていると、こちらも自然と笑顔になってしまいます。
XGのプロデュースに携わった音楽プロデューサーのサイモンは、マヤについて「明るいエネルギーを持った子だ」と話していました。
さらに、「XGではマンネ(末っ子)ラインながら気も利いて頭の回転が速いため、後輩ができたら先輩として引っ張っていってくれるだろう」とも話しており、ただ元気なだけではなく、周囲の様子をじっくりと観察し、正しい方向に導いてくれるメンバーでもあることがうかがえます。
また、たとえステージで失敗したとしても「人間だから間違えることは絶対ある。次はないようにしよう」と、早く切り替えられる性格であるとも話していました。XGとして数多くのステージをこなしているので、その性格はマヤの強みでもありますし、ポジティブな彼女のマインドに助けられているメンバーも多いでしょう。
魅力ある目
マヤのチャームポイントは涙袋で、メイクをするときも涙袋をポイントにしているようです。切れ長の目も特徴で、クールな印象を与え、ステージ上ではまるで女王様になったかのような堂々としたパフォーマンスを披露。コンサートに行って、マヤのファンになったという声も多く聞かれています。
パフォーマンス中には目線に気を使い、時には可愛らしく、時にはセクシーにと、1曲の中でも次々に表情を変えます。細部までこだわったマヤのパフォーマンスは、多くのファンの心をとらえました。
XGのオールラウンダー
マヤの担当はラップですが、バラードではメインボーカル並みの歌唱力を発揮します。「WINTER WITHOUT YOU」で見せたマヤのボーカルはSNSでも話題となり、「メインボーカルじゃないの?」「マヤの歌唱力凄すぎる」と、多くのコメントが投稿されました。
また、X-Galaxyプロジェクトでは脱落組だったとは思えないほどダンスの実力も上がり、今ではラップ、ボーカル、そしてダンスと全てのポジションをでセンターを務められるオールラウンダーへと成長しています。
特にマヤのダンスが注目されたのは、XGのワールドツアーで初めて披露された「IS THIS LOVE」のステージ。このパフォーマンスがSNSで世界中に拡散されると、彼女がセンターを務めたパートが何度も再生され、あらゆる動画で「リプレイ回数が最も多い部分」として表示されています。
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