CNBLUE(シーエヌブルー) 実力派バンドの経歴やメンバーを徹底解説

CNBLUE(シーエヌブルー) 実力派バンドの経歴やメンバーを徹底解説

K-POPの人気が急上昇していますが「K-POP」といえばどんなグループを思い浮かべますか?現在、日本で活躍しているアーティストは、アイドルグループが多い印象がありませんか?

韓国にはアイドルグループ以外にも素敵なバンドやグループがたくさんあります。今回はその中でも日本で活躍しているバンド「CNBLUE(シーエヌブルー)」について紹介したいと思います。

CNBLUEってどんなバンド?


2009年にFNCエンターテインメントよりデビューした3人組のバンドです。デビュー当時は4人組でしたがメンバーの脱退があり、現在はジョン・ヨンファ、カン・ミニョク 、イ・ジョンシンの3人で活動しています。

CNBLUEというバンド名は「Code Name BLUE(コードネームブルー)」から由来されているそうですが「BLUE」という文字に、メンバー1人1人が持つイメージの英単語が入っています。

CNBLUEメンバー

  • 「Burning」イ・ジョンヒョン(2019年脱退)
  • 「Lovely」カン・ミンヒョク
  • 「Untouchable」イ・ジョンシン
  • 「Emotional」チョン・ヨンファ

と表現されており、その頭文字をとって「BLUE」としています。「4人で1つの色を作る」という意味が込められています。

公式ファンクラブ名は「BOICE(ボイス)」です。VOICEとかけられていて「CNBLUEが発信する音楽とファンのVOICEを合わせて広めていきたい」という意味だそうです。ファンの声をとても大切にしているんだなと感じられます。

CNBLUEのデビューは、他のアーティストと少し違うところがあるのが特徴です。なんと日本での活動を経てから韓国でデビューしているんです!韓国ではあまりバンド文化が発展していないのが現状で、メンバーは「バンドが盛んな日本で修行したい」と日本で路上ライブやイベント出演を行い、武者修行をしています。

日本へ来てからは、地道に路上ライブを行い、どんなに小さなイベントにも参加するなど努力を重ねました。自分たちを宣伝するために日本語も熱心に勉強し、チラシを配るなど宣伝活動も行いました。ライブハウスなどでの演奏を含め、100回以上のライブ活動を行っています。本当に地道な活動をしていたんですね。

MEMO

当時、路上ライブには許可が必要だったことを知らずに警察に連れて行かれてしまったこともあったそうです。

インディーズレーベルからアルバムを発売できることになったCNBLUEでしたが、当時ベースを担当していたクォン・グァンジンが脱退を発表します。当時、脱退理由は説明されませんでした。その後、現在のベース担当であるイ・ジョンシンが加入しています。

韓国でデビューをしたのは翌年の2010年のことでした。アルバム「Bluetory」を発売し、本国でのデビューを飾ったCNBLUEは、日本でもアルバムを発売するなど両国での活動を開始します。韓国ではその年に新人賞やデジタル部門でゴールデンディスク賞を受賞し、CNBLUEの名前がたくさんの人に認知されました。

日本での活動はインディーズとしての活動でしたが、発売したシングルがオリコンデイリーチャート1位を獲得したりとCNBLUEの人気は伸びる一方でした。その人気の証として、インディーズとして最後の公演を横浜アリーナで行なっています。

デビューしたバンドでもなかなか公演を行うことができない横浜アリーナで公演を行うインディーズバンド…。CNBLUEの今までの努力が結果となって表れたと感じます。

2011年、ついに日本でもメジャーデビューが決定しました。10月19日にシングル「In My Head」でデビューしたCNBLUEは、デビュー当日に新宿でフリーライブを行いました。しかし、約7,000人ものファンや通行人が押し掛けてしまい3曲披露する予定が1曲で終了するハプニングが起こりました。

たった1曲だけの演奏でも十分な印象を残したCNBLUEのデビューシングルは、アニメのタイアップが付いたこともありオリコンデイリーチャートで3位を記録するなど、日本での人気も確かなものとしました。

日本での人気が出てくると本国の活動はおざなりになってしまうのでは?という心配もありましたが、CNBLUEは韓国でも結果を出しています。韓国で発売したミニアルバム「Re:BLUE」がアメリカビルボード1位を獲得する快挙を達成しています。

CNBLUEは、フェスへの参加も多いバンドです。ROCK IN JAPANやSUMMER SONICなど日本でも有名なフェスに参加しています。それだけではなく、2011年には人気バンド「リンキン・パーク」の来日公演でオープニングアクトを務めたこともあるくらいです。

MEMO

オープニングアクトながら7曲もの楽曲を披露し、約7,000人のファンから大喝采を浴びました。

CNBLUEの人気は韓国や日本だけにとどまらず、世界へと進出していきました。2013年に韓国のバンドで初となるワールドツアーを行っています。このツアーではバンコクや香港、シドニー、フィリピンなどアジアを中心に開催されました。海外ではバンド人気は高いので、CNBLUEの音楽もすぐに受け入れられたのではないでしょうか。

日本ではアリーナや武道館クラスの会場を満員にするほどの人気を獲得したCNBLUEは、2018年メンバーが次々に入隊することになりました。ファンを寂しくさせないようにと、入隊の際にはメンバーがそれぞれ近況の写真と一緒にファンへとメッセージを送りました。

メンバーが入隊したCNBLUEですが、入隊中も彼らの活動は止まりませんでした。「今の活動ができるのはファンのおかげだ」と常に感謝の気持ちを伝えていたCNBLUEは、入隊中もファンへとプレゼントを準備していました。

CNBLUEがファンのために準備したプロジェクト「4GIFTSプロジェクト」は、各メンバーが3ヶ月ごとにソロファンミーティングの映像と、新作の音源を届けるというものでした。入隊前にこういった贈り物を準備してくれているなんて、ファンをとても大切にしているバンドなんですね!

CNBLUEは路上活動を行って人気を得てきたバンドなので、ファンの大切さは人一倍感じていたと思います。この活動では昔の映像も公開されたことから、当時を知らなかったファンへとっても嬉しいプレゼントとなりました。

CNBLUEはメンバー全員が2020年に除隊し、新しい活動が行われることを期待していました。しかし、2019年8月に入隊中であるイ・ジョンヒョンが突然CNBLUEからの脱退を発表しました。

きっかけは、ある動画配信者がInstagramにアップしたストーリーでした。そこにはイ・ジョンヒョンからのダイレクトメッセージと思われる文章が投稿されており、動画の感想を送ったものでした。しかし、この発言が不適切だと問題視され、この出来事を受けたイ・ジョンヒョンは入隊中にも関わらず、CNBLUEからの脱退を発表するといった声明を出しました。

イ・ジョンヒョンは、その他にもBIG BANGのV.Iが関わっていたとされる暴行事件で流出した携帯電話の情報から、女性の盗撮に関わるチャットルームに参加していたことも明らかになっていました。ファンたちは突然の脱退発表に困惑し、脱退を反対する運動を起こしたファンもいました。

イ・ジョンヒョンが脱退したことによって3人体制となったCNBLUEですが、2020年3月に全てのメンバーが兵役を終了し、完全体となってファンの前に戻ってきました。除隊した際には、動画配信やSNSなどでCNBLUEとしての姿をファンに披露しています。

新たなCNBLUEの活動を期待しています!

 

CNBLUEのメンバー紹介

CNBLUEのメンバーは、音楽活動以外に俳優活動や司会など多彩な活動をしており、魅力が詰まったメンバーが揃っています。

曲だけではなくメンバーのことを知ったら、もっとCNBLUEの楽曲が身近に感じるかもしれませんよ!

YONGHWA(ヨンファ)

  • 本名:チョン・ヨンファ(정용화)
  • 生年月日:1989年6月22日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市
  • 身長:179.6cm
  • 血液型:A型
  • 担当:リーダー、メインボーカル、サブラッパー、リズムギター、ピアノ

ソウルで生まれ、釜山で育ったというヨンファは、CNBLUEのリーダーであり、様々な楽器を担当しており、さらにはメインボーカルとラップもできるという万能型のメンバーです。

釜山にいるとき、一般人ながら自身の写真がサイトに投稿されたことがきっかけで事務所からスカウトされたという逸話を持っています。釜山では知らない人はいないというくらい認知度が高かったそうです。

持ち前のルックスを活かし、モデルやドラマ、バラエティ番組への出演経験もあります。「美男ですね」というドラマに出演した際には、主人公に片思いをするヨンファ演じるシヌが、主人公に牛乳をあげたり、男性が着替えるところを直視できない主人公を配慮してタオルで目隠しをしてあげるという場面が好評を得て、女性を配慮する心がある人を「ミルク男」「タオル男」と表現する言葉が生まれました。

中学生時代から作曲活動を始めていたヨンファですが、本格的な楽曲制作を始めたのは事務所に所属してからだということです。現在ではCNBLUEのほとんどの楽曲をヨンファが作っていることからセンスの良さと努力が感じられます。

さらにソロ活動も行っており、ソロではCNBLUEとはまた違った世界観を見せています。メンバーが兵役入隊した際には、CNBLUEで準備したファンへのプロジェクトとは別に自身のソロ楽曲を連続配信するプロジェクト「FEEL THE FIVE “Y”」をスタートさせました。

そのプロジェクトで配信される楽曲は全て新曲で、ヨンファは「ずっとずっと側にいると言った約束は必ず守ります。みなさんに会えないときも、みなさんが寂しくないようにプレゼントを準備したので、受け取ってください」とコメントしていました。ファンとしては本当に嬉しい発表だったと思います。

MEMO

兵役が終わってからもすぐにアルバムを発表するなど、常に音楽とファンと一緒にあり続けるヨンファです。

ヨンファの性格は明るくムードメーカー的な存在です。ドラマではカッコ良くてクールな役が多いヨンファですが、ライブでは率先してファンを盛り上げたりと、リーダーとしてボーカルとしてグループの中心となっています。

しかし、真面目な一面も持っておりFNCエンターテインメントの社長がヨンファを「次期社長にしたい」と言ったほど。真面目で繊細な性格からリーダーとしての悩みもあったようで、自分がリーダーでいいのかとも悩んだことがあるくらいグループのことに対して真剣に考えているメンバーです。

MINHYUK(ミンヒョク)

  • 本名:カン・ミンヒョク(강민혁)
  • 生年月日:1991年6月28日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市銅雀区
  • 身長:184cm
  • 血液型:A型
  • 担当:ドラム

友達のオーディションに付き添いで行ったときに事務所からスカウトを受け、現在の事務所に入りました。ドラム担当ではありますが、当時はドラムの経験がなかったそうです。しかし、フルートやピアノといった楽器の演奏経験があったため、そのリズム感を活かしてドラムを始めました。

CNBLUEでは「LOVERY」担当のミンヒョク。童顔で可愛らしい外見をしており、CNBLUEのお母さん的存在です。また、完璧主義な一面も持っており、メンバーからは頑固な面もあると言われたこともあります。芯が強い性格も持ち合わせているようです。

ミンヒョクは俳優や司会としても活躍しており、音楽以外でも様々な番組や映画に出演しています。俳優としては、出演した作品が大ヒットとなり「K-DRAMA STAR AWARDS」のライジングスター賞を受賞すると、その功績が認められミンヒョクは俳優としての認知度を上げました。

俳優業に関しては「いろいろな役を全てやってみたい。欲張りかもしれませんが、それくらいの欲を持ってやっていきたい」と話しており、ミンヒョクの真面目さやひたむきさが感じられました。ミンヒョクは礼儀正しいと、ドラマの共演者からも評判が高いメンバーです。

CNBLUEが兵役入隊中に行った「4GIFTSプロジェクト」では、初のミニアルバムを発売しました。ミンヒョクらしいあたたかく優しい声が魅力です。このアルバムでは自身が作詞・作曲した楽曲や、中島みゆきさんや安全地帯のカバー曲が収録されています。

MEMO

ミンヒョクは、2016年からソロファンミーティングを開催しており、日本でも毎年開催されています。

JUNGSHIN(ジョンシン)

  • 本名:イ・ジョンシン(이정신)
  • 生年月日:1991年9月15日
  • 出身地:韓国 京畿道高陽市一山
  • 身長:187cm
  • 血液型:A型
  • 担当:ベース、ラップ

お父さんがプロのカメラマンであったことから、ジョンシンも将来はカメラマンになりたいという夢を持っていたそうです。しかし、写真撮影で訪れた現場で現在の事務所にスカウトされ、CNBLUEのメンバーとなりました。メンバーの脱退を受け、ベースの後継として入ったメンバーです。CNBLUEでは、ベースの他にラップも担当しています。

MEMO

入隊前のファンミーティングでは「人生で最高のラッキーはCNBLUEになったこと」と発言していました。

CNBLUEではマンネ(末っ子)なので、他のメンバーから可愛がられています。ジョンシンの性格は甘え上手で人懐っこい性格です。そのため「ジャイアントベイビー」と呼ばれることも。メンバーからもハッピーウイルス的な存在であると言われていました。

ジョンシンは188cmの高身長とクールな外見を活かし、モデル活動や俳優活動も行っており、司会業もこなすマルチエンターテイナーでもあります。以前出演したドラマが高視聴率を得たことでジョンシンの認知度も上がり、様々な作品に出演することができました。ジョンシンはファッションショーへの出演経験もあるなど、音楽活動とはまた違った活躍の場を持っています。

MEMO

俳優としては「第1回Asia Artist Awards」のドラマ部門ニューウェーブ賞を獲得しています。

愛犬「シンバ」を溺愛していることがファンの間でも有名になっており、ジョンシンのインスタはシンバの写真で溢れています。また、そのインスタには家族との写真も多く投稿されており、ジョンシンがいかに家族を大切にしているのかがわかります。

旧メンバー

JONGHYUN(ジョンヒョン)

  • 本名:イ・ジョンヒョン(이종현)
  • 生年月日:1990年5月15日
  • 出身地:韓国 釜山
  • 身長:182cm
  • 血液型:O型
  • 担当:ギター、ボーカル

子供のころに日本で生活していた経験を持っているジョンヒョン。当時覚えた日本語は忘れてしまったそうですが、それでも日本の活動では日本語でMCをするなどしてグループ全体を引っ張ったりと、音楽以外でもCNBLUEを支えてきたメンバーです。

CNBLUE結成当時はサブボーカルの位置にいましたが、だんだんとメインボーカルのように歌う場面が多くなってきました。ヨンファは俳優活動で忙しかった時期もあったため、ジョンヒョンの存在は大きかったと思います。

性格は、デビュー当時は寡黙でクールなキャラを演じていたようですが、現在では明るくギャグマン(コメディアン)のようだと表現されることもあります。また、SUPER JUNIORのキュヒョンが作ったグループライン「ギュライン」にも加入しており、芸能界での繋がりも多く持っています。日本でも、城田優さんなどと繋がりがあるようです。

ジョンヒョンは音楽制作にも熱心で、CNBLUEでは作詞・作曲を務めたこともあります。さらに、自身のソロ活動も行っています。CDではデジタルサウンドも多く、最先端とバンド音楽をミックスさせている曲調が目立ちましたが、ジョンヒョンはエリック・クラプトンに憧れてギターを始めたということもあり、コンサートでは生バンドの音やギターの演出を大切にしているアーティストだと思いました。

MEMO

音楽活動以外にも映画やドラマ、バラエティ番組まで多彩な活躍を見せています。

バンドの活動も個人での活動も順調だったジョンヒョンでしたが、当時韓国国内で話題となっていた暴行事件から流出したカカオトーク(メッセージアプリ)でジョンヒョンが送ったと思われるメッセージが公開され、そこでの発言が女性をモノとして扱っている発言だとして問題となりました。

それ以前にもジョンヒョンは動画投稿者にプライベートなダイレクトメッセージを送っており、その内容が不適切だと投稿者がそのメッセージを世間に公開しました。短期間に2つの問題があったことになります。

ジョンヒョンは、事務所を通じて謝罪の言葉とCNBLUEからの脱退を表明しました。この発表にはファンからも「がっかりだ」「CNBLUEは4人じゃなくなってしまうの?」と、様々な意見が寄せられました。

KWANGJIN(グァンジン)

  • 本名:クォン・グァンジン(권광진)
  • 生年月日:1992年8月12日
  • 出身地:韓国 ソウル特別市麻浦区
  • 身長:181cm
  • 血液型:AB型
  • 担当:ベース

CNBLUEとして活動していたときはまだ学生だったグァンジン。学生ながら慣れない日本での生活やデビューなど、大変なことがたくさんあったと思います。

グァンジンは、CNBLUEを約3ヶ月ほどで脱退しています。当時はメンバーとの不仲説もありましたが、後に本人自ら否定しています。脱退理由は音楽の違いとのことです。その後は同じ事務所に所属して練習生に戻り長い年月を過ごしました。

練習生でいるときもCNBLUEのメンバーはよく自分の面倒を見てくれたとインタビューで語っていました。特に自分の後続で入ったジョンシンは、グァンジンの後に自分がベースをすることは難しいとグァンジンに電話をしていたようです。

グァンジンも、途中で合流することはどんなに大変だったことかとジョンシンを心配していました。ジョンシンは、CNBLUEとして合流した後もグァンシンにベースをプレゼントしたり、定期的に弦を張り替えてくれたりと面倒を見てくれたようです。グァンシンはジョンシンに対して感謝しているとも語っていました。

CNBLUE脱退後、グァンシンは「N.Flying(エヌフライング)」というバンドで再デビューしています。CNBLUEと同じくN.Flyingも日本で活動して経験を積んでから、韓国でデビューしています。

しかし、2018年にファンと交際やセクハラ行為をしていたという情報がSNSに投稿されてしまいました。事務所はセクハラ行為については否定しましたが、公式以外の場でファンと交流していたことを本人が認めたため、グァンジンのグループからの脱退を発表しました。

CNBLUEのおすすめ曲

CNBLUEの楽曲は、ラウドやファンクロック、ダンスミュージックなど様々なジャンルの楽曲が散りばめられています。

今回は、ぜひ聞いてほしいと思った曲をいくつかピックアップしてみました。J-POPとK-POPが融合した新しい音楽を楽しんでみてください。日本語の曲と、韓国語の曲を準備しましたので聞き比べてみても面白いと思います。

Lady


2013年に発売された6枚目のシングルです。

ファンキーな音楽が特徴で、ロック好きにはたまらない1曲だと感じました。ヨンファのハスキーな声とファルセットが気持ちいいメロディーを作っています。

この曲は深夜番組のエンディング曲にも採用されていたことから、この曲でCNBLUEを知ったというファンも多いのではないでしょうか。

Radio


2014年に発売された3rdアルバム「WAVE」に収録されています。

デジタルサウンドやピアノのサウンドが特徴なこの曲ですが、しっかりとロックサウンドも聞かせてくれるというまさにジャンルの違う音楽の融合が感じられる楽曲だと思いました。

「Wow wow〜」の部分では手を上に上げて飛び跳ねたくなってしまう曲です。コンサートでも盛り上がりそうな1曲です!

SHAKE


2017年に発売された11枚目のシングルです。

「誰かの目は無視して踊ろう」という歌詞が語っているように、窮屈な生活から飛び出していこうという曲です。どこか洋楽テイストも持ち合わせた曲調だと思いました。CNBLUEには今までなかったようなメロディーも見られます。

MVでは楽しそうに演奏しているメンバーの表情も見られますよ!いい意味でリラックスして聞いてもらえる曲です。

Hey You


2012年に発売された韓国での3rdミニアルバム「EAR FUN」のタイトル曲です。

いい意味で「この音楽のジャンルは何なのか」と考えてしまうくらい様々な音楽が詰まっています。でも、ごちゃごちゃしていなくて聞きやすいのがCNBLUEの楽曲の良さでもあります。言葉通り「音を楽しんでいる」と感じられる曲だと思いました。

MEMO

この曲が公開されると、様々な音楽配信チャートでリアルタイム1位を獲得しました。

Between Us


2017年に韓国で発売された7枚目のミニアルバム「7°CN」に収録されています。

恋愛前の自分たちの関係に答えが出せなくて混乱しているという歌詞の内容になっています。CNBLUEが得意としているデジタルサウンドが入りながらもバンドの音を大切に感じる楽曲で、「静」と「動」が分かれていて聞きやすい曲だと感じました。

前半はポップに、後半はロックにと、表情を変えていく楽曲です。

まとめ


日本で路上ライブからスタートして、インディーズ時代を経験し、現在の形へとたどり着いたCNBLUE。慣れない生活や文化の違いを乗り越えてきた強さが今のCNBLUEを作っていると感じました。

また、CNBLUEは「自分の音楽はこれだ!」という大きな基盤を持ちつつも、大衆の変化やトレンドに合わせて楽曲も変化させていきます。自分たちの個性は残して常に新しい曲を作り出していると感じました。

CNBLUEの魅力はバンドということもあり、その魅力はコンサートで発揮されるのではと思います。バンドならではの「ここでしか見られない演奏」「コンサートでしか味わえないグルーブ感」をコンサートで見ることができます。

韓国はアイドルグループだけじゃないということを表しているのがCNBLUEというバンドだと思いました。そして、歌唱力も高く技術も高いメンバーが揃っているので、音楽ファンからの評判も高いバンドです。

今回紹介した曲以外にも日本と韓国でまた違ったタイプの楽曲を発表しているので、ぜひいろいろな曲を聞いてみてください。

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