東方神起(とうほうしんき)メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

東方神起(とうほうしんき)メンバーのプロフィールや魅力、経歴を徹底解説

かつては、5人グループで活動し、多くの女性ファンのハートをわしづかみにしたアイドルグループだったはずなのに、気がつけば、彼らが所属する韓国の芸能事務所とのお家騒動もあり、3人が脱退・・・

ユンホさんとチャンミンさんの二人が取り残され、さらには、二人に兵役が課せられ、全く活動出来ない日々も過ごしてきた東方神起。

普通なら、いつ解散してもおかしくなかった東方神起が、根強いファンたちに支えられ、世界に誇れるトップアイドルとして活動出来ているのは一体何故?

本記事では、東方神起の経歴(歴史)、メンバーのプロフィール、オススメ楽曲ベスト3を交えながら、彼らの魅力を存分にご紹介していきます。

韓国トップアイドルデュオ『東方神起』とは?


もはや韓国のみならず、日本国内でも彼らのことを知らないのはモグリとさえいえるほど、世界中で人気の高いアイドルデュオ『東方神起』。

冒頭でもお話しした通り、波瀾万丈を繰り返し続けてきた彼ら東方神起が、2003年に結成され、今なお人気であり続けるのは、正直驚きを隠せません!

普通だったら、完全にメンバーたちの心が折れ、いつ解散しておかしくない状況なのに、必死になってグループを存続させてきた彼らのメンタルの強さには、本当に頭が下がります。

それにしても何故、彼らは世界に対して絶大な人気を誇ってきたのでしょうか?

その魅力は、完成された美しさにあります。

ユンホさんの低音ボイスが格好良い

実は、5人組のころは、低音ボイスで際立った存在でもあったユンホさん。

今でこそ、チャンミンさんに合わせるように高音パートもこなしていますが、当時は低音を軸にハーモニーを奏でる要的存在でもありました。

その声室は、低音でありながらはっきりしたクリアな音で、まさに、ワイルド&イケメンボイスで、多くの女性ファインの心をわしづかみにしています。

これまでの紆余曲折も一つの経験となり、ユンホさんの声質は、楽曲に併せて変幻自在に操ることが可能!

MEMO

例えば、バラードでは低音ながらコーラス・ハーモニー中心の歌い方を心がけ、格好良い激し目のK-POP調の楽曲を歌うときは、自分が前に出て高音ボイスで牽引していく・・・

チャンミンさんのハイトーンボイスをうまく生かしながら、自身の声の魅力をうまく引き出しているのがユンホさん。

彼の完成されたクオリティ高い声質は、今後も多くのファンを魅了し続けてくれるでしょうね。

チャンミンさんの透き通ったクリアなウィスパーボイスが効果的!

ユンホさんが変幻自在なら、チャンミンさんの声質は、透明感が高くクリアなハイトーン&ウィスパーボイスと言うべき!

オペラやミュージカルなどでよく耳にするカンターテナーとは異なるものの、時に囁くようなウィスパーボイス、時にクリアで透明感の高いハイトーンボイスとして、チャンミンさんの声質は、多くの女性ファンの心を癒やしてくれます。

この両者の声の使い分けが非常に巧みで、特にサクラミチのようなバラードソングでは、チャンミンさんの声質が真価を発揮します。

ポイント

チャンミンさんの声質は、ハイトーンボイスであっても、カウンターテナーのような、『キーン』と響く高い音ではなく、柔らかく包み込むような温かい高音であり、女性のハートを鷲づかみするような美しい声質です。

この美しさにおいては、ユンホさんとも異なる声質が楽しめるので、ぜひチャンミンさん独特の高音ウィスパーボイスも堪能してみてくださいね。

東方神起は、それぞれが完成された音楽

東方神起はソロでも完成されていたからこそ、ファンが支持し続けていた…そのことが、ソロとしての彼らを見るとよく分かります。

チャンミンさんは優しいハイトーン&ウィスパーボイス、一方、ユンホさんは、チャンミンさんほど高音ではないものの、音程の幅の広さを生かした変幻自在のクリアな声質。

それぞれの違う声が、完成度の高いところでコラボされ、結果的に見事なハーモニーが生み出され、1+1が3にも4にも膨れ上がっていく音楽に形成されていくのです。

ぜひ、みなさんも、一度、美しき東方神起のK-POPを聴いてみてくださいね。

 

東方神起の経歴(歴史)


波瀾万丈の音楽人生を歩みながら、東方神起の看板を守り続けてきたユンホさんとチャンミンさん。

では、彼ら東方神起の経歴(歴史)を簡単に振り返ってみましょう。

デビュー当初(5人組)の頃の東方神起

BIGBANG、少女時代、KARAなどがブレイクする前から活躍していた、K-POPアイドルグループ『東方神起』は2003年結成。

とはいえ、まだメジャーデビューはしておらず、5人組アイドルグループとしてデビューしたのは2004年!

当時のメンバーは、ユンホさん・チャンミンさんに加え、

  • ジェジュンさん
  • ユチョンさん
  • ジュンスさん

の5人組という形だったわけですが、日本でいうところのSMAPのように、5人組ながら、それぞれの個性を発揮した超イケメンアイドルグループとして大ブレイク!

間違いなく韓流ブームの火付け役とも言うべき超人気グループとして多くのファンから高い支持を受け続けていました。

東方神起を襲ったお家騒動

音楽ジャンルでの韓流ブームを巻き起こし、世界で人気を博していった東方神起でしたが、奇しくも紆余曲折な道のりを辿ってしまいます。

その発端となる大きな騒動が、元メンバー(ジェジュンさん・ユチョンさん・ジュンスさん)と、彼らが所属していた韓国の芸能事務所とのお家騒動でした。

2007年にKARA、少女時代、BIGBANGなどがブレイクし、韓流ブーム絶頂の中、2009年に東方神起は所属事務所との専属契約や収益分配を巡り、訴訟問題が勃発!

MEMO

この訴訟を引き起こしたのは、元メンバー(ジェジュンさん・ユチョンさん・ジュンスさん)であり、ユンホさんとチャンミンさんは、ただ、騒動に巻き込まれただけです。

ただ、元メンバーたちは別のグループを結成し、東方神起から離脱・・・

結果として、しばらく活動休止した上で、残されたユンホさんチャンミンさんは東方神起を守ることに・・・

さらに、韓国人に課せられる兵役の義務により、彼らは活動そのものが出来ない最悪の事態を迎えてしまうのです。

兵役によるソロでの活動

元メンバーと所属事務所によるお家騒動によって、東方神起は崩壊しかけますが、ユンホさん・チャンミンさんの尽力で、かろうじて生き残ることが出来ました。

そして、しばらく音楽活動を休止した後、2011年1月、5人での再結成を諦め、二人で東方神起として活動再開・・・

新たな船出となった東方神起でしたが、ようやく軌道に乗りかけた2015年、今度は東方神起に兵役がのしかかるという、最悪の事態を迎えます。

MEMO

韓国では、兵役の義務が課せられる制度があり、二人は、それぞれ兵役を受けることとなり、この間ソロとしての活動を余儀なくされました。

結果、2015年6月14日を持って、またしても活動休止し、しばらくソロでの活動が続いていくわけですが、それでも東方神起はなくなりませんでした。

とういのも、彼らは、東方神起・ユンホ、東方神起・チャンミンとして、それぞれ、ソロ活動においても『東方神起』の看板を背負い、真摯な態度でタレント活動を続け、多くのファンに支えられてここまで来ているのです。

もちろん、ファンの力も大きな支えになっていますが、音楽を中心に、俳優・タレントといったマルチな展開の中で、ピュアにファンと向き合い必死に活動を続け、自身の魅力をファンに与え続けてきた・・・

そのことが、彼らの消滅を回避させ、東方神起という確固たる地盤を築き上げてきたといえるでしょう。

東方神起の再結成(2人組東方神起復活)から現在まで・・・

東方神起は、想像を絶するような紆余曲折を経験しながらも、ファンの支えもあって、何度も立ち上がり今を迎えています。

さて、話を戻しますが、先程もお話しした通り、東方神起の二人は、2015年に韓国人の義務である兵役を務め、約2年後の2017年4月にユンホさんが、同年8月にチャンミンさんがそれぞれ兵役を終了し、また音楽業界に舞い戻ってきます。

そして、2017年8月21日・22日に開催された音楽ツアー『『東方神起 ASIA PRESS TOUR』』で、再結成を発表し、再び二人組の東方神起として活動を再開しました。

ポイント

これまでの波瀾万丈な音楽人生を踏まえ、時にソロで、時に二人組アイドルデュオとして、音楽だけで無く俳優・タレントなどマルチに動ける東方神起に進化し、今なお、多大なファンから多くの支持を受け続けています。

そして、結成15年を迎えた2018年6月、日産スタジアムや5大ドームでの全国ツアーを開催!

さらに、2017年10月に放送された、井上真央さん主演ドラマ『明日の約束』主題歌『Reboot』も収録されたアルバム『TOMORROW』をリリース。

このアルバム『TOMORROW』は、前作のアルバム『WITH』より3年9ヶ月ぶりのリリースで、東方神起ファン待望の一作となりました。

一方、兵役を務める前のころ(5人組から分断され2人組担ってからの時代)を含めると、2015年にリリースした『サクラミチ』(東海テレビ制作ドラマ『花嫁のれん』第4期・主題歌)など、珠玉のバラードソングもリリース。

シングル・アルバムの中で、多種多様なテイストの楽曲を幅広く手がけ、多くのファンから愛され続けています。

完成されながらもマルチにファンを獲得する東方神起の音楽

以上が、東方神起の経歴(歴史)です。

彼らの経歴を見れば分かるとおり、明らかに波瀾万丈の音楽人生を歩みながら、なんとか今を迎えているのが東方神起です。

ただ、なんとか今を迎えていると言いながらも、ギリギリのラインで生き延びているのではなく、人気を落とさず、ファンを拡大してきたその実績は、彼らの努力やファンの支えがあってこそ・・・

苦しみながら常に完璧を目指したクオリティの高い東方神起の音楽は、昔も今も、世界中のファンの心を感動で震えさせています。

今後も、さらなる完成された音楽で、多くのファンを感動させてほしいと、東方神起の活躍に期待していきましょう。

東方神起のメンバープロフィールを紹介!


東方神起が世界で愛されるアイドルデュオであることは、彼らの経歴を見れば一目瞭然です。

では、そんな東方神起を支える二人のメンバーのプロフィールを簡単にご紹介しますね。

ユンホ

ユンホさんは、1986年2月6日生まれ。

東方神起のメンバーとしてだけでなく、作詞・作曲・編曲者としてやモデル・タレント・俳優としても活動しています。

子供の頃からダンスに夢中な少年だったらしく、14歳の頃には、現所属の芸能事務所主催のオーディション大会・ダンス部門で1位になり、芸能界入り・・・

その後、2003年に東方神起のリーダーに抜擢され、2004年にデビュー、2005年に日本でデビュー。

以降、波瀾万丈の音楽人生を歩みながら、東方神起の屋台骨として活躍されています。

チャンミン

チャンミンさんは、1988年2月18日生まれ。

歌手、作詞家、モデル、タレント、俳優として活躍されているチャンミンさんは、中学時代にスカウトを受け、芸能事務所『エスエムエンターテイメント』のオーディションに参加・歌唱力部門で1位になり、そのままエスエムエンターテイメントに所属。

14歳の頃に、学業の傍ら事務所の指導を受け歌唱力を高めたチャンミンさんは、2003年にユンホさんたちと共に東方神起を結成。

透き通ったハイトーンボイスを武器に、全ての楽曲において高音パートを担当。

そのほか、2012年には、映画『黄金を抱いて飛べ』に主演するほか、俳優・タレント業でも大活躍!

今では、日本・韓国を始め、世界で多くのファンから高い支持を得られているのです。

東方神起は、個として完成されたメンバーにより結成されたコラボユニット!


以上が、東方神起の簡単なメンバープロフィールです。

本当にざっくりとしか紹介していませんが、これだけの紹介でも、東方神起の各メンバーが、それぞれ完成された個性の強いメンバーであることが色濃くうかがえますよね。

そして、二人の強い個性が絶妙にコラボされ、東方神起は美しく完成されたアイドルデュオとして、多くのファンの心を鷲づかみしています。

ぜひ、今後も、完成された美しい音楽性で、多くのファンを魅了し続けてほしいと期待しています。

東方神起オススメソングベスト3

Reboot


東方神起は、バラードからアクティブな楽曲まで、いろんな楽曲をリリースしていますが、最も完成された美しい楽曲としてオススメしたいのが『Reboot』です。

Rebootは、音楽の演出としては、かなりオーソドックスなタイプの曲調を持つ楽曲で、イントロからAメロまでは静かに立ち上がり、Bメロに入ったあたりからどんどん盛り上がって、サビで一気に爆発していく進行の楽曲。

そのため、いまいち変化が感じ取れず、一つ一つが完成していなければ、院本調子となってしまい飽きられてしまう恐れも・・・

ところが、東方神起は、ユンホさん・チャンミンさんそれぞれが完成された音楽センスを持ち合わせているので、クオリティの高さ一つで、聴き手に飽きさせない音楽に仕上げてしまうんです。

どこでどう盛り上がれば良いかわかりやすく、それでいてクオリティが高い、東方神起の醍醐味が最も伝わる楽曲なので、ぜひ、一度聴いてみてくださいね。

サクラミチ


東方神起は、高音パートを担当するチャンミンさんと、低音・ラップ・ダンスパフォーマンスを担当するユンホさんの二人で織りなす完成されたK-POPが魅力のアイドルデュオです。

ただ、ここまで完成すると、激しいノリの楽曲意外で、どこか違和感を覚えることも出てくるのですが、東方神起はバラードでもクオリティの高い音楽を奏でます。

そのことを強く意識させてくれる楽曲が、ドラマ『花嫁のれん』の主題歌にも起用された『サクラミチ』。

なによりも寄り添うという印象を与えるメロディラインに、心がホロッとしますし韓流音楽とは異なり、雅な世界が色濃く伺えます。

そして、ダンスパフォーマンスは一切封印し歌一本で勝負した点で、東方神起のまた違った一面が垣間見える作品となっています。

如何に東方神起が完成されたデュオであるか、彼らの歌声だけで体感する意味でも、ぜひ、サクラミチを聴いてみてください。

どうして君を好きになってしまったんだろう?


やはり、東方神起を知る上で、『どうして君を好きになってしまったんだろう?』を外す訳にはいかないでしょう。

それほど、東方神起の代表曲に上り詰めた名曲『どうして君を好きになってしまったんだろう?』は、世界から愛されたバラードソングです。

ただし、先程ご紹介したサクラミチとは大きく異なり、心拍音を鳴り響かせるかのように、Aメロからバスドラムを響き渡らせているあたりは、韓流ならではの演出といえるでしょう。

韓流ならではの一風変わったスタイリッシュかつ切なさを感じさせる名曲なので、バラードソングにはまっている人にも、J-POPやK-POPにはまっている人にもオススメ出来る一曲ですよ。

最後に・・・

今回は、東方神起についてご紹介させていただきましたが、正直、まだまだ東方神起の魅力はたくさんあり、今回の記事では収まりきらないというのが本音です。

高音・低音と完成された美しいハーモニーに、全く飽きることのないダンスパフォーマンスと、どれをとっても超一級!

個が完成されているメンバーの集合体だからこそ、たとえ波瀾万丈を経験しても、多くのファンが最後まで付いてきてくれる人気アイドルデュオとして、その地位を確立できた・・・

東方神起は、その奇跡を生む音楽ユニットだと筆者は考えています。

皆さんも、その神髄を、彼らの音楽を通じて体感してみてくださいね。

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