ジャスティン・ビーバー – 人を惹きつける天性の魅力と才能!世界的スターのプロフィールや経歴とは?

ジャスティン・ビーバー – 人を惹きつける天性の魅力と才能!世界的スターのプロフィールや経歴とは?

カナダ出身の世界的なアーティスト、ジャスティン・ビーバー

デビュー当時はまだ10代という若さでしたが、ティーンアイドルならではの魅力と天性の歌声で爆発的な成功を収め、トップスターへの道を駆け上がっていきました。

私生活での苦労や精神的負担を抱えながらも、音楽への愛やファンへの愛、支えてくれる人々への愛を大切に、熱心に活動を続けているジャスティンさん。

好きな場所に”日本”を挙げるなど、大の親日家であることも知られています。

今回は、そんな彼のプロフィールや経歴、注目の楽曲などについて詳しくご紹介していきます!

 

ジャスティン・ビーバーとは?

プロフィール

  • 本名:Justin Drew Bieber(ジャスティン・ドリュー・ビーバー)
  • 生年月日:1994年3月1日
  • 出身地:カナダ オンタリオ州 ストラトフォード

生い立ちとデビュー

彼はカナダのオンタリオ州ロンドンにて誕生し、ストラトフォードで育ちました。
父ジェレミー・ビーバーさん、母パティ・マレットさんの間に生まれましたが、ジェレミーさんとパティさんは結婚しておらず、お母さんのパティさんがシングルマザーとして彼を育てたそうです。

父親のジェレミーさんとは連絡を取り続けていて、異母妹・弟のジャズミンさん、ジャクソンさん、ベイさん、そして義理妹のアリーさんなどと映った写真をSNSに投稿するなど、仲睦まじい様子も垣間見えます。

独学でピアノやギターなどを学び、若くして歌の才能を開花させていたジャスティンさん。
12歳で地元のコンテストに参加してNe-Yoさんの『So Sick』をパフォーマンスし2位を獲得した経験もあり、YouTubeに動画を投稿して注目を集めると、彼の歌声が現マネージャーのスクーター・ブラウンさんの目に留まります。

14歳でアイランドレコードと契約し、2009年にはデビューシングル『One Time』をリリースして初々しい少年の天使のような歌声で魅了。
同年11月にリリースされたファーストEP『My World』もプラチナディスクに認定されるなど、大きな反響がありました。

MEMO

R&Bの影響を受けたポップな音楽スタイルが特徴的で、横流しの前髪がよく似合うスイートなルックスや、10代の等身大の恋を描いた歌詞で多くの女性ファンの心を掴みました。

2010年リリースのデビューアルバム『My World 2.0』はビルボードのアルバムチャートで1位を獲得。
リュダクリスさんとのコラボレーション曲『Baby』はシングルチャートで5位を獲得するなど、世界的大ヒットとなりました。

2012年にはアルバム『Believe』をリリースし、大人っぽくセクシーな雰囲気漂う楽曲『Boyfriend』などが話題に。
これまでの雰囲気とは異なる楽曲スタイル、世界観に注目が集まりました。

精神的負担と葛藤


若くしてスターダムに駆け上ったことや、安定した家庭環境で育ってこなかったことなどから、精神的に不安定になることが多かったというジャスティンさん。
幼少期もチームプレーが苦手で、クラスのお調子者的な存在だったそうで、デビュー後はわけもわからず忙しいスケジュールをこなし、自分の人生が大人たちによって操られているような気持ちだったそうです。

スターになることで、お金目的などの思わしくない目的で近づく人々が増えて、一挙一動が常に監視されている生活にも苦しんでいた様子。
心のコントロールができなくなると薬物やお酒に頼ってしまったり、相手に攻撃されたら自分も攻撃する、といった”間違ったことを好んで行う生活”を続けていたそうです。

乱れた生活や周囲からの誹謗中傷などで心身ともにボロボロになり、世間からの風当たりも強く、18歳~21歳に至るまでの期間は特に大変だったと語っています。

薬物から離れることを考えたのは本当に死ぬかもしれないと感じたから、だそうで、2014年にドラッグをストップした際には精神的にかなり参っていたとのこと。
ベッドから起き上がることができないほどで、常に大きな恐怖や不安を抱えていたそうです。

当時の彼を知る知人たちも、この時期は彼と距離を置いていたとのこと。
周囲のスターたちから歌手としての活動を危ぶまれることもあったそうですが、2015年には2人組のEDMアーティスト、ジャックÜとコラボレーションした楽曲『Where Are Ü Now(feat. Justin Bieber)』がグラミー賞のベストダンスレコーディング部門を受賞し、この頃から大人のアーティストとしての成長や魅力を感じる楽曲が次々とリリースされていきます。

大人のアーティストとしての魅力


2015年にリリースされたアルバム『Purpose』からは、彼がこれまで経験してきた苦しみや葛藤を乗り越えて、一回り大きく成長した姿や存在感が感じられます。

MEMO

Purpose”とは直訳すると”目的”という意味で、よりパーソナルな心の内が反映された歌詞や、洗練された音楽性も話題に。
アルバム『Believe』以降は彼自身も音楽制作に携わり、判断する場面が増えたそうです。

また、大ヒット曲『What Do You Mean ?』では大人っぽいヘアスタイルも注目を集め、『Sorry』など他アルバム収録曲も主要なチャートで次々と首位を獲得。
爆発的なヒットをたたき出しています。

2016年には『Purpose World Tour』も開始しましたが、精神的な不調のため2017年にキャンセルが決定し、苦しい状況が続きます。
ステージやスタジオにいる時は幸せな気持ちになれる、という彼がツアーをキャンセルしなければならなくなったほど深刻な状況が続いていたようです。

2018年に電撃結婚


2016年~2017年はアーティストとのコラボレーション曲を数々リリースしていて、2018年にはモデルのヘイリー・ビーバーさんと電撃入籍。

彼女とは幼い頃からの付き合いで、出会いはなんと11歳~12歳の頃でした。
俳優であるヘイリーさんの父が、ジャスティンさんが出演した朝のテレビ番組の撮影を見学に連れてきていたことで初対面を果たしたそうです。

MEMO

当時からジャスティンさんは絶大な人気を集めていましたが、ヘイリーさんは早く帰りたいといった雰囲気で、それが印象的だったのだとか。
2人ともキリスト教を信仰していて、通じ合うものも大きいようです。

ヘイリーさんはとても我慢強く思いやりのある女性で、親友であり夫婦のような存在なのだそう。
ありのままの自分を受け入れて愛してくれることで、ジャスティンさんも自身を肯定して受け入れられるようになったようです。

2019年には本格的にカウンセリングや診断を受けていることが明らかとなり、2020年には”ライム病”と診断されたことも告白。
症状が分からないことでうつ状態になり、ずっと最悪な気分に苦しんできた理由が分かってホッとしたそうです。

ライム病とは細菌による感染症で、神経系に影響を及ぼす”見えない病”のため、気が付かないまま症状に悩んでいる方も多いとのこと。
加えて彼は若いころから世間から注目を集めてハードなスケジュールをこなしてきたため、ゆとりのある暮らし、規則正しい生活を意識することも大切でした。

ヘイリーさんも心から支えになりたいと考えていて、ドキュメンタリー映像では薬を飲むように促したり、”いいアルバムを作らなきゃ”と仕事でプレッシャーを感じている彼と休憩の時間を設けるなど、彼を全面的にサポートしています。

そのため彼も愛の大きさや大切さを再確認して、仕事を早く切り上げて彼女との時間を設けるなど、健康的な生活を続けるよう努力しているそうです。

大の親日家で、自身のファッションブランドも手掛ける


デビュー当時から度々来日を重ねて、愛猫に”スシ”や”ツナ”と名付けたり、日本語を勉強したりと大の親日家であることも知られているジャスティンさん。

ヘイリーさんも日本が好きで、一緒に寿司デートに出かける姿も度々目撃されています。
アニメやゲームなど日本の文化にも興味があり、来日時にはポケモンセンターに訪れる場面も。
ファンとしては微笑ましく、嬉しい限りです。

また、彼はハマったことや好きなことにはなんでもチャレンジして器用にこなすタイプなのだそう。
自身のミドルネームを称したアパレルブランド『Drew House(ドリューハウス)』も注目を集め、アイテムは即完売になるほどの人気です。
ヘイリーさんと夫婦で着用している姿もかわいらしく、見ているだけでワクワクするようなポップなアイテムが心をくすぐります。

自分のためではなく、誰かのために


2020年2月14日のバレンタインデーにはアルバム『Changes』をリリースし、ビルボードチャートで初登場1位を獲得。
この頃から本格的に音楽活動を再開していて、奥さんのヘイリーさんへの愛がたくさん詰まった素敵なアルバムとなっています。

ルーツであるR&Bへの回帰も特徴的で、ふんわりと幸せな気分に浸れるような楽曲に癒されます。
チャンス・ザ・ラッパーさんをフィーチャリングした楽曲『Holy』は、”抱きしめられると神聖な気持ちになる”という意味が込められていて、傷つきながら本当の愛を見つけて満たされた気持ちになれた、というジャスティンの想いが伝わってくるようです。

2021年には彼の音楽の新境地ともいえる新作アルバム『Justice』をリリースしていて、孤独や苦しみと闘うパンデミックの環境下での癒しや、”正義”について考えさせられるようなアルバムとなっています。

さまざまな苦しみを経験して成長し、”お金や物ではなく、仲間や家族との真の絆が心を満たしてくれる”と語るジャスティンさん。
大好きな音楽に真摯に向き合い、新たな挑戦を続けようと努力する姿に胸を打たれます。

若きスターとして注目されているアーティスト、次世代を担うアーティストに対しての助言やサポートも熱心に行っていて、「人生に何かを与えてくれる人の意見を聞くべきだよ」とアドバイスしたり、ビリーバー(ファンの愛称)であることで知られるビリー・アイリッシュさんには定期的に電話をかけているのだとか。

自身の経験を通して相談することや人とのつながりの大切さを語っていて、「周りの人と過ごす時間を大切にしてね」と温かなメッセージを伝えています。
自分のためではなく、人のために役に立てることを光栄に思っているそうです。

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注目の楽曲をご紹介!

最後に、2003年生まれの多才なアーティストとして注目を集める、オーストラリア出身のアーティストザ・キッド・ラロイさんとのコラボレーション曲『STAY』をご紹介いたします!
こちらはビルボードチャートでも1位を獲得していて、1度聴いたら忘れられない中毒性・疾走感のあるメロディと美しい歌声がたまらない1曲。

SNSを通じて交流を深め、アルバム『Justice』の収録曲『Unstable』でもコラボしている2人。
インスタグラムなどでも仲睦まじい姿が公開されていて、抜群の相性のよさが音楽にも反映されているようです。

このようなアーティスト同士のコラボレーションを通してそれぞれの新しい魅力を再発見しますし、楽曲から感じるメッセージも、年齢を重ねるごとに深くなっていくように感じます。
デビュー後多くの苦労を経験しながらも、自分自身と向き合い、心から愛する音楽を通して人々に幸せを届けようとしてくれている彼を、これからも温かく見守りつづけていきたいですね。

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