スターダストプロモーション所属の男性アーティスト集団・EBiDAN初のフォークデュオ、さくらしめじ。
中学生から活動を続け、2024年に結成10周年を迎える2人のプロフィールや経歴、おすすめ曲を解説していきます。
目次
さくらしめじ誕生の経緯
さくらしめじとは?
・所属:スターダストプロモーション
・ファン名:きのこりあん
・公式ファンクラブ:6スタ14時集合で。
「さくらしめじ」というユニット名は実在するきのこに由来していて、影でスクスク育つきのこのようなアーティストになれるように…という、素敵な意味が込められています。ファン名の「きのこりあん」は、野菜を食べる「ベジタリアン」にかかっていますよ。
メンバーは、田中 雅功(たなか がく)と髙田 彪我(たかだ ひょうが)。左しめじ(雅功)、右しめじ(彪我)の愛称でも親しまれています。
どんな時もずっと支えあってきたかけがえのない「相方」であり、「愛方」な2人の息ぴったりで美しいハーモニーは、癒されること必至の心地よさ。
天真爛漫でピュアな歌声を響かせていた中学生時代から、変声期を乗り越えて大人になる成長過程で、これまでの良さを残しつつ、音楽表現の幅がグングンと広がっていきました。それぞれ作詞・作曲も手掛けていて、フォークにとらわれない楽曲ごとの振り幅も味わい深いです。
「さくら」のような日なたの気持ちも、「しめじ」のような日かげの気持ちも。揺れ動く心に寄り添って、そっと背中を押してくれる等身大で温かな音楽と、仲睦まじい関係性に癒されます。
さくらしめじ結成
2014年6月、中学1年生の時に「ガク&ヒョウガ」という名前でユニットを結成します。
EBiDAN研究生として出会った当時はあまり話したことがなく、ここまで関わりが深くなるとは予想していなかったそうですが、偶然「ピグノーズ」という同じギターを持っていたことがきっかけで、スタッフさんから提案があったとのこと。結成後はすぐに意気投合したそうです。
その年の8月に埼玉で初のストリートライブを開催し、11月の「EBiDAN 39&KiDS 星男祭2014」で、正式なユニット名が「さくらしめじ」に決定。1stシングル「いくじなし / きのうのゆめ」がライブ会場限定で発売されます。
1stシングルは2015年3月に全国流通となり、同年7月に47都道府県をフリーライブでまわる「さくらしめじニッポン列島菌活の旅〜広げよう“きのこの輪(フェアリーリング)”~」がスタート。12月には初のワンマンライブを開催します。
2016年、約1年4カ月にわたった菌活の旅を終えると、同年末に1年を締めくくる忘年会ライブ「きのこりあんの集いvol.1」を開催。
2017年6月には、結成日をお祝いするライブイベント「しめたん -さくらしめじが生まれた日-」も開催されました。
「しめたん」と「きのこりあんの集い」は、毎年恒例で行われています。
2018年4月に1stアルバム「ハルシメジ」をリリース。7月に日比谷野外大音楽堂で初めて行われたワンマンライブは、約1年かけて日本各地のライブハウスをめぐった「菌育 in the 家(はうす)」の集大成となりました。
結成5周年となる2019年は、初のツーマンイベントや、2度目の野音ワンマン、青春がテーマの全国ライブハウスツアー「ドッ!菌!青春!18本ツアー」など盛りだくさん。現在に至るまで、バス配信ライブや、演劇を取り入れたワンマンライブ「春しめじのお花し」を開催するなど、ファンがワクワクするような企画を考え、一見不可能と思えることにも積極的に試みてくれています。
また2023年は、さくらしめじの新しいロゴが解禁。3rdアルバム「ゆくえ」もリリースされ、進化しつづける2人の行き先に注目が集まっています。
ファンが誇れるアーティストになりたい、青春の1ページに刻まれるような音楽をつくっていきたい…と一歩一歩着実に歩みを進めるさくらしめじの夢は、さいたまスーパーアリーナでのワンマンライブ。
埼玉は2人にとって、ユニット名を命名される前からストリートライブを行っていた思い入れのある場所となっています。