日本プロ野球の人気球団である阪神タイガースに所属している若手のホープ門別啓人。
最速150kmを誇る直球と高い制球力を活かしたクロスファイアが魅力のサウスポーです。
門別啓人は、入団1年目から一軍デビューを果たすなど、阪神タイガースの首脳陣から高い評価を得ています。
本記事では、2024年シーズンに大ブレイクが期待される門別啓人のプロフィールや高校時代、プロ入り後の成績について、徹底解説します。
本記事を読めば、門別啓人の注目すべきポイントをチェックすることができますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
門別啓人のプロフィールを紹介
・出身地:北海道
・生年月日(年齢):2004年7月10日(19歳)
・身長:183cm
・体重:86kg
・投打:左投左打
・背番号:30
・ポジション:投手
・経歴:富川小(北海道日本ハムファイターズジュニア)ー富川中ー東海大学付属札幌高校
高卒2年目ながら、183cm、86kgという恵まれた体型をもっている門別啓人。
今後、プロの世界でトレーニングを積めば、さらなる球速アップ、制球力の向上、また怪我をしにくい身体を得ることができるでしょう。
早くマウンドで躍動している姿を見たい!という気持ちはありますが、じっくりと門別啓人を応援しましょう!
門別啓人の投手としての特徴
門別啓人はオーバースローから放たれる最速150kmのキレのある直球とスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを操るサウスポーです。
ランナーがいない場面では、二段モーションで投球を行うのが特徴です。
投球フォームに力感がなく、打者はタイミングがとりづらいでしょう。
実際に、プロの名だたる打者が門別啓人の直球に振り遅れているので、タイミングがとりづらく、想像以上にボールにキレがあるのだと思います。
投球スタイルとしては、右打者のインサイド、左打者のアウトサイドを突くクロスファイアと鋭く変化するスライダーのコンビネーションが特徴的です。
また、制球力が良く、失投が少ないので安定してゲームを作ることができるでしょう。
門別啓人は高卒2年目の若手投手とは思えないほどの高い完成度を誇る投手です。
門別啓人が所属する阪神タイガースってどんなチーム?
ここからは、門別啓人が所属する阪神タイガースについて紹介します。
チームの歴史や主なOB、2023年の成績についても紹介するのでぜひご覧ください!
阪神タイガースとは?
阪神タイガースは1935年から活動をスタートさせた日本のプロ野球チームです。
阪神タイガースは大阪野球倶楽部という名称で結成された野球チームで、複数回の名称変更を経て、1961年に現在のチーム名である阪神タイガースを名乗り始めます。
阪神タイガースは、現存するプロ野球チームのなかで、読売ジャイアンツに次いで長い歴史を誇るチームとなっており、1リーグ時代を含めると、10度のリーグ優勝と2度の日本一を達成している名門チームです。
主なOBとして、初代ミスタータイガースと呼ばれた藤村富美男、2年連続で三冠王を獲得した助っ人外国人ランディ・バースなどが在籍していました。
また、近年では球界を代表するスピードスター赤星憲広や、勝利の方程式「JFK」の一角として活躍した藤川球児など、人気選手を多数輩出しています。
そして、現在も阪神タイガースは数々の名選手を育成し、日本プロ野球界を牽引するチームとして活躍しているのです。
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阪神タイガースの2023年シーズンの成績は?
2023年チーム成績
・勝敗数 :85勝53敗5引分 勝率.616(セ・リーグ1位)
・主要打撃成績:打率.247、84本塁打、555得点
・主要投手成績:防御率2.66、1009奪三振、424失点
2023年シーズンは、18年ぶりのセ・リーグ制覇、そしてそのままの勢いで38年ぶりの日本一を達成しました。
また、2位の広島東洋カープとは11.5ゲーム差をつけるなど、圧倒的な強さをみせていました。
2023年の阪神タイガースを語るうえで欠かすことができないのが若手選手の活躍でしょう。
防御率1.75を記録し、新人王とMVPをダブル受賞した村上頌樹やルーキーながら強力打線の中心選手として活躍した森下翔太などが大活躍したシーズンでした。
このような若手戦力と、これまで阪神タイガースを支えてきたクローザーの岩崎優や全試合に4番打者としてスタメン出場した大山悠輔らのベテラン戦力が融合し、最強のチームとなったのです。
2024年シーズンも盤石の体制が整っており、連覇への期待が高まっています。