SakuraiとKimuraによる男女2人組ユニット・Omoi(オモイ)。
シンセサイザーロックを主体とした作風に定評があり、「テオ」や「君が飛び降りるのなら」など多くの名曲を輩出してきた、ボカロ界を代表する音楽ユニットとなっています。
なぜ彼らはユニットとしてボカロPデビューしたのか。
その経緯と彼らのオススメ曲を紹介していきます!
目次
Omoi・プロフィール
- 性別:男・女
- 結成日:非公開
- 使用VOCALOID:初音ミク・鏡音リン・GUMI・IA
Omoi・経歴
2013年、活動開始
2013年、Omoi活動開始。
OmoiのTwitterプロフィールによると、2013年3月時点ではすでにOmoiのアカウントがあった事が判明しています。
https://twitter.com/Omoi3965?s=20
同年6月25日、処女作「スノウドライヴ」公開。
処女作とは思えない高い作曲力が評価され、今後の活動に期待が高まる新人として注目される事になります。
以降、Omoiは続々と楽曲を公開。
6作目「全速力協奏曲」で初の殿堂入りを達成後は次々と殿堂入り楽曲を輩出していくようになり、一躍人気ボカロPとなったのでした。
結成のきっかけはSakuraiにあった
デビュー早々に人々の関心を集めたOmoi。
そんな実力派ユニット・Omoiが結成された経緯について、Sakuraiが音楽メディアのインタビューで明かしています。
記事の中でボカロとの出会いについて質問されたSakurai。
その問いに対するSakuraiの回答によると、SakuraiがKimuraに声をかけた事が、Omoiが結成するきっかけとなったようです。
また同回答の中で、Omoi以前にSakuraiがバンド活動をしていたこと、作詞が好きだったがボーカルではなかったことから自分の詞を他者が歌う事に違和感を覚えていたこと、それがきっかけでボカロに歌わせてみることにした、という経緯が語られています。
過去のSakuraiが自身の音楽活動に違和感を抱いていなければ、Omoiが結成される事はなかったのかもしれませんね。
Omoi・オススメ曲
テオ
Omoiの代表曲。
疾走感溢れるクールなシンセサイザーロックソング。
ミクの綺麗な高音ボイスで繰り返されるサビの「手を」という歌詞の力強さは、一度聴いたら忘れられない印象深いものがあります。
グリーンライツ・セレナーデ
『マジカルミライ2018』のテーマソングとして制作された楽曲。
Omoi曰く「寄り添う歌」とのこと。ボカロと寄り添って生きてきたファンの心に染み入る「ボカロ」の歌です。
Omoi・まとめ
多くの名曲を生み出し続けるOmoi。
とどまるところの知らないその才覚は、これからも多くの名曲を生み出していく事になるのでしょう。
今後もその活動から目が離せない音楽ユニットです!