2016年、驚異的な中毒性でボカロ界を騒然とさせた名曲「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」。
この楽曲を作りあげたボカロP・和田たけあきとは、一体どんな人物なのでしょう。
その活動経歴とオススメ曲について紹介します!
目次
和田たけあき・プロフィール
- 性別:男
- 誕生日:8月3日
- 使用VOCALOID:初音ミク・結月ゆかり・音街ウナ
和田たけあき・経歴
2010年、活動開始
2010年4月5日、処女作「くらげ」を公開。
殿堂入りなどの目立つ結果を出す事はありませんでしたが、安定感のあるミクの歌声と心地いいベースラインが評価される良曲となりました。
また本楽曲の曲名が和田たけあきのP名である「くらげP」に由来するものだそうで、ニコニコ動画で公開されているMVには「P名由来リンク」タグがつけられています。
以降、和田たけあきは定期的なボカロ曲の公開を開始。
同時に他のボカロPの楽曲のギターを担当するなど、ギタリストとしての活動も行っていくようになります。
3つのヒット作
2010年8月19日公開の楽曲「さいごのよるのきりん」がヒット。
さらに2年後の2012年に、楽曲「サヨナラチェーンソー」がヒット。
和田たけあき初の殿堂入りを果たします。
この2度のヒットを通し、和田たけあきの人気がじわじわと上昇。
そうして2016年2月22日、件の楽曲「チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!」を公開した事をきっかけに飛躍。
和田たけあきは爆発的な人気を獲得する事となったのです。
和田たけあき・オススメ曲
チュルリラ・チュルリラ・ダッダッダ!
「教室」を舞台に繰り広げられる「ちくりあい」の歌。
ダークな題材でありながら軽快なリズムで歌われる楽曲の異様さに心奪われる1曲です。
ブレス・ユア・ブレス
『マジカルミライ2019』のテーマソングとして制作された楽曲。
「初音ミク」と向き合い続けるボカロPと彼らと共に有り続ける初音ミクの姿を歌ったような切なくも前向きな歌詞に心打たれる1曲です。
和田たけあき・まとめ
2018年から和田たけあきは、自身の楽曲のセルフカバーを行うようになります。
その活動について和田たけあきは、初音ミクのライブ『HATSUNE MIKU EXPO』に理由がある事をインタビューにて明かしています。
ステージの上で、ボカロPの曲をまるで自分のもののように歌う初音ミクの姿に絶望したという和田たけあき。
しかしそれが逆に、自身の音楽活動と向き合うきっかけにもなったようです。
どこまでも初音ミクと真摯に向き合い続ける和田たけあきの今後の活動に注目です!